本資料は流星物理セミナー(MSS)資料集のインデックスです。 詳細はHPを参照ください。 http://msswg.net タイトル:流星物理セミナー50回に寄せて コメント: 氏名  :長沢工 分類  :50回記念誌上 始ページ:3 MSS-回数: タイトル:MSSことはじめ コメント: 氏名  :小笠原雅弘 分類  :50回記念誌上 始ページ:5 MSS-回数: タイトル:流星物理セミナーと私の流星研究 コメント: 氏名  :重野好彦 分類  :50回記念誌上 始ページ:7 MSS-回数: タイトル:MSS雑感 コメント: 氏名  :寺田充 分類  :50回記念誌上 始ページ:9 MSS-回数: タイトル:MSS活動状況 コメント:各会の参加人数、分類ごとのタイトル一覧 氏名  : 分類  :50回記念誌上 始ページ:10 MSS-回数: タイトル:引伸機による位置測定 コメント:コンパレータを使用しない測定方法 氏名  :大西洋 分類  :50回記念誌上(解析法) 始ページ:28 MSS-回数:17 タイトル:星野写真位置測定方法間の比較 コメント:コンパレータ、グラフ用紙投影、つっつき法、方眼焼付法の精度比較 氏名  :重野好彦 分類  :50回記念誌上(解析法) 始ページ:30 MSS-回数:21 タイトル:眼視観測の問題点 コメント:プラネタリウムで模擬流星を発生させて経路記入の練習をした。視野中心付近の流星は誤差が少ない・・・。 氏名  :川越彰彦 分類  :50回記念誌上(解析法) 始ページ:36 MSS-回数:23 タイトル:HRの見積りについて コメント:30分間の観測からのHRの推定値nのばらつきσについて確率的に考えた 氏名  :大西洋 分類  :50回記念誌上(解析法) 始ページ:38 MSS-回数:27 タイトル:流星写真測定に於ける比較星の取り扱いについて コメント:比較星の中に特に誤差の大きなものが含まれる場合、それを取り除いて計算し直すことがある。これについて考察した。 氏名  :重野好彦 分類  :50回記念誌上(解析法) 始ページ:39 MSS-回数:29 タイトル:同時流星判定のための簡易実経路計算 コメント:同時かどうか分からない同時流星判定用に簡単な実経路計算を考えた 氏名  :重野好彦 分類  :50回記念誌上(解析法) 始ページ:41 MSS-回数:29 タイトル:歪曲収差補正の実際例 コメント:レンズの歪曲収差補正を実際例で調べた 氏名  :重野好彦 分類  :50回記念誌上(解析法) 始ページ:47 MSS-回数:36 タイトル:空中写真と三角点を使った観測地経緯度の高精度測定法 コメント:1/25000地形図を使用して経緯度を求めた場合の標準偏差は22mだった。空中写真と三角点を使って位置を求めたところ1〜2mの精度で求められた。 氏名  :重野好彦 戸田雅之 分類  :50回記念誌上(解析法) 始ページ:51 MSS-回数:36 タイトル:On Multi Counter Observation コメント:眼視流星の捕捉率は流星光度によって違うはずで、多重計数観測によって求められる真の流星数は、天候、光度比によってかなり変化する。 氏名  :大西洋 分類  :50回記念誌上(解析法) 始ページ:57 MSS-回数:36 タイトル:流星角速度観測装置 コメント:カメラの像面にスリットを取り付け、光電管で測光する。流星がスリットを通過するとパルスが発生する。平行スリットに加えて、2本の平行でないスリットを加えることにより、経路を決定する。 氏名  :白川健一 分類  :50回記念誌上(解析法) 始ページ:59 MSS-回数:44 タイトル:天頂修正計数への新提案 コメント:従来日本ではg=cos(θ+7sinθ)を使ってきた。実際の減少関数はcosθとcosθの2乗との中間にあるだろう。 氏名  :長沢工 分類  :50回記念誌上(解析法) 始ページ:62 MSS-回数:45 タイトル:眼視流星観測結果から求めたZHR指数γ コメント:4大流星群の眼視観測結果より、ZHR指数γを推定したところ、およそ1.5との結論を得た。 氏名  :重野好彦 分類  :50回記念誌上(解析法) 始ページ:68 MSS-回数:- タイトル:ペルセウス群の母彗星回帰をまえに コメント:予報によると1981年にスイフト・タットル彗星が回帰する。 氏名  :小笠原雅弘 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:76 MSS-回数:9 タイトル:αGem群の光度変化について コメント:写真流星から光度変化を調べた。途中で一旦減光する流星が特徴的だ。 氏名  :前田幸治 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:78 MSS-回数:15 タイトル:Comet Tempel-Tuttle and the Leonid Meteors(D.K.Yeomans)の紹介 コメント:摂動計算の結果、1998年、1999年は彗星の後方で外側になり、1966年と同様に好条件だ。 氏名  :長谷川均 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:80 MSS-回数:20 タイトル:εBoo群の活動 コメント:加えて「βAnd群の活動」「単一写真流星の光度変化の研究」 氏名  :落合孝志 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:82 MSS-回数:27 タイトル:Per群の極大についての考察 コメント:大天連の1978年〜1983年の眼視観測結果を使用して極大時刻の推定など統計的考察を行った。 氏名  :佐々木道治 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:84 MSS-回数:34 タイトル:明治大学天文部眼視流星観測の古記録 コメント:1973年、1974年のペルセウス、ふたごについて継続時間、速度の観測結果を紹介する。 氏名  :明大岡本、柴崎 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:86 MSS-回数:37 タイトル:Double-Station Observations of 454 TV Meteors(T.Sarma_ J.Jones)の紹介 コメント:イメージインテンシファイアにより視野13度×17度で最微星+9等級であった。オンタリオ州で基線は39kmなど。測定誤差2’、輻射点誤差2度。同時観測結果の様々な統計計算を行った。 氏名  :渡辺美和 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:88 MSS-回数:37 タイトル:写真観測よろ求めた1985年ジャコビニ群の輻射点について コメント:4個の同時流星が得られた。50mmF1.4-2.0四連カメラを使用し、輻射点の標準偏差0.14度と高精度に決定できた。 氏名  :大塚勝仁 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:96 MSS-回数:38 タイトル:散在流星の年周変化 コメント:春少なく、夏秋多いという研究がある。自らの1968年〜1986年の230夜3919個の中から散在2001個を使用した。 氏名  :渡辺美和 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:98 MSS-回数:39 タイトル:1987年のしぶんぎ群速報 コメント:河越、斉藤、鈴木、進藤、渡辺、高梨、柳、丸山の観測結果をまとめた 氏名  :高梨雅彰 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:100 MSS-回数:42 タイトル:1987年9月11日22時10分ごろの火球による音 コメント:火球のショックウエーブが6か所の地震計で検出され軌道計算ができた。 氏名  :長沢工 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:101 MSS-回数:45 タイトル:Observations of the 1985 Giacobinid Meteor Shower in Japan(K.NAGASAWA_ A.KAWAGOE)の紹介 コメント:日流研の1985年10月8日夕方のジャコビニ群観測報告 氏名  :河越彰彦 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:103 MSS-回数:− タイトル:1985年7月29日のPer群同時流星 コメント:代沢、三門、足柄の3点観測結果 氏名  :大塚勝仁、重野好彦 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:111 MSS-回数:47 タイトル:Orbits of Minor Shower Meteors Photographed in Japan(T.Ochiai) コメント:KPMネットによる73写真流星の結果 氏名  :大塚勝仁 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:113 MSS-回数:50 タイトル:1989みずがめη流星群・眼視観測報告 コメント:1989年5月2/3、4/5、5/6の3晩、458個の群流星を観測した。 氏名  :高梨雅彰、高梨美華、戸田雅之、柳信一郎 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:117 MSS-回数:- タイトル:1989年・η−Aqr流星群眼視観測報告 コメント:1986年、1987年、1989年の観測報告 氏名  :戸田雅之 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:120 MSS-回数:- タイトル:1989みずがめη流星群写真観測報告 コメント:6連カメラの2点同時観測で群14個、散在2個の撮影に成功した。 氏名  :寺田博、白川健一、重野好彦 分類  :50回記念誌上(観測) 始ページ:124 MSS-回数:− タイトル:電卓による軌道計算 コメント:プログラム電卓TEXAS INSTRUMENTS TI−59を使用した同時流星の日心軌道計算プログラムの紹介 氏名  :小笠原雅弘 分類  :50回記念誌上(軌道計算) 始ページ:139 MSS-回数:2 タイトル:多点観測による流星経路の決定 コメント:2点観測ではなく、n点観測での計算方法 氏名  :寺田、村中 分類  :50回記念誌上(軌道計算) 始ページ:143 MSS-回数:4 タイトル:同時観測から流星の起源をさぐる(1) コメント:群流星と母彗星の紹介など 氏名  :小笠原雅弘 分類  :50回記念誌上(軌道計算) 始ページ:147 MSS-回数:− タイトル:同時観測から流星の起源をさぐる(2) コメント:流星物質の密度、流星群の年齢、小惑星起源の流星などの紹介 氏名  :小笠原雅弘 分類  :50回記念誌上(軌道計算) 始ページ:152 MSS-回数:− タイトル:全国ネットワーク大集合 コメント:全国124団体と北海道から九州までのネットワーク紹介 氏名  :小笠原雅弘 分類  :50回記念誌上(軌道計算) 始ページ:156 MSS-回数:12 タイトル:彗星軌道からの流星群の輻射点 コメント:彗星軌道が地球軌道面と交差する点で地球と交差する場合に、流星群の輻射点の方向は流星の地心速度ベクトルの反対方向である。IRAS-ARAKI-ALCOCK彗星に伴う流星群を計算した。 氏名  :寺田博 分類  :50回記念誌上(軌道計算) 始ページ:159 MSS-回数:27 タイトル:パソコンによる流星の軌道計算 コメント:従来、大型計算機でのみ軌道計算を行っていたが、FM−8、PC−8801などのパソコン用プログラムを開発した。 氏名  :寺田博 分類  :50回記念誌上(軌道計算) 始ページ:163 MSS-回数:29 タイトル:モデルによる流星群 コメント:彗星核から放出された流星物質がどのような広がりを持った軌道をたどるか。核からの放出速度をWhipple modelにより計算された式を用いて調べる。 氏名  :伊東秀高 分類  :50回記念誌上(軌道計算) 始ページ:165 MSS-回数:34 タイトル:単純放出モデル コメント:母天体からのダストの放出速度の大きさを仮定し、軌道が地球と交わるものだけを選んで、地球軌道との公転における速度を計算してみた。 氏名  :白川健一 分類  :50回記念誌上(軌道計算) 始ページ:167 MSS-回数:41 タイトル:P/Schwassmann-Wachmann 3に伴う流星群 コメント:1930年5月に発見され、6月8日に地球が彗星軌道の0.006AUのところを通り、HR60の流星が観測された。 氏名  :大塚勝仁 分類  :50回記念誌上(軌道計算) 始ページ:171 MSS-回数:44 タイトル:太陽系空間を運動する流星物質に作用する力 コメント:太陽系空間を運動する流星物質に作用する力として太陽引力、惑星・衛星などの引力、光圧、太陽風の圧力、ポインティング、ロバートソン効果、ヤーコフスキー、ラジエフスキー効果、その他のガス物質、粒子等との衝突がある。 氏名  :長沢工 分類  :50回記念誌下(空間密度) 始ページ:4 MSS-回数:4 タイトル:Cometary Dust in the Type II Tails コメント:小サイズのダストは太陽の輻射圧を受け運動する。その量をβとした。9個の彗星についてのβを載せた。 氏名  :小笠原雅弘、菊池祥一郎 分類  :50回記念誌下(空間密度) 始ページ:8 MSS-回数:12 タイトル:彗星核から放出されたダストの運動 コメント:ダストのβとダスト放出時の位置とその時の彗星の軌道速度ベクトルがわかればダストの軌道を決定する事ができる。 氏名  :菊池祥一郎 分類  :50回記念誌下(空間密度) 始ページ:10 MSS-回数:12 タイトル:Cumulative flux コメント:mag→mass換算式を用いて日大天文研のPer.、Gem.、Quan.観測眼視光度データを質量の関数に変換した。 氏名  :小笠原雅弘 分類  :50回記念誌下(空間密度) 始ページ:12 MSS-回数:15 タイトル:流星群の光度関数(第一報) コメント:Gem.、Leo.、Per.、Ori.群の1969年から1981年までの光度関数の変化 氏名  :日本大学天文研究会 分類  :50回記念誌下(空間密度) 始ページ:14 MSS-回数:15 タイトル:物理的寿命から見た流星群母彗星 コメント:彗星の物理的寿命は揮発性物質の蒸発、dustの放出によっての質量損失から導きだせるが、太陽系の年齢と比較して短すぎる。 氏名  :長谷川均 分類  :50回記念誌下(空間密度) 始ページ:16 MSS-回数:17 タイトル:真の光度関数と見かけの光度関数の関係 コメント:流星の絶対等級(天頂で高さ100kmのところに出現したと仮定した等級)で考えた「真の光度関数」と見かけの等級をそのまま使って考えた「見かけの光度関数」とを比較した。 氏名  :長沢工 分類  :50回記念誌下(空間密度) 始ページ:18 MSS-回数:21 タイトル:明るい流星のみによる群流星の光度関数 コメント:日大天文研のPer群、Gem群の光度関数データと明大天文部のデータと比較するために計算等級は?2?1等を使用した。月の条件の悪い時は光度関数はかなり小さな値になっている。 氏名  :重野好彦 分類  :50回記念誌下(空間密度) 始ページ:21 MSS-回数:23 タイトル:彗星核からのdustの放出 コメント:彗星の核からdustの放出は、核から放射されたガス分子との衝突によるものと考え、モデル彗星について計算してみた。 氏名  :長谷川均 分類  :50回記念誌下(空間密度) 始ページ:23 MSS-回数:27 タイトル:短周期彗星からアポロ・アモール天体への進化 コメント:アポローアモール型小惑星は寿命が10の4乗年以下の領域に存在するが、この領域に彗星が存在しないのは軌道進化の過程で寿命が10の4乗年以下のところでは彗星としては存在出来なくなうのであろう。ふたご座流星群の母天体1983TBはまだ流星物質を軌道付近に残していることから彗星から小惑星になりかけた天体では? 氏名  :長谷川均 分類  :50回記念誌下(空間密度) 始ページ:25 MSS-回数:29 タイトル:散在流星数変化のモデル計算 コメント:散在流星の出現数にはある程度の規則的変化がある。モデル計算でその変化を考えてみる。 氏名  :長沢工 分類  :50回記念誌下(空間密度) 始ページ:27 MSS-回数:34 タイトル:Spectroscopic Identifications of 6 Shower Meteors コメント:日大天文研でスペクトル観測に成功した6例(Gem:3、Per:1、βGem?:1、Spo:1)の輝線同定 氏名  :小笠原雅弘 分類  :50回記念誌下(スペクトル) 始ページ:32 MSS-回数:1 タイトル:Microphototrace of two IR Meteor Spectrum コメント:コダック ハイスピードインフラレッド(HSIR)フィルムによる流星の赤外スペクトルとHSIRフィルムの紹介 氏名  :Nihon Univ. Astron. Soci.(日大天文研) 分類  :50回記念誌下(スペクトル) 始ページ:36 MSS-回数:1 タイトル:とらえた!ふたご群の赤外スペクトル(天文と気象:1980年4月号より) コメント:高橋製対物プリズムとハイスピードインフラレッドを使った1979年12月ふたご群の成果 氏名  :撮影:東海大学天文宇宙同好会、解析流星物理セミナー 小笠原雅弘 分類  :50回記念誌下(スペクトル) 始ページ:40 MSS-回数:1? タイトル:Leo群のスペクトル コメント:1979年11月19日27h23m26sに理大野田キャンパスで観測された流星スペクトル。30数本の輝線同定。 氏名  :理大天研 分類  :50回記念誌下(スペクトル) 始ページ:40 MSS-回数:7 タイトル:流星とそのスペクトル コメント:流星物質の起源、構造、組成について今までの研究の大略を述べ、さらに現在わかっていること、問題点などについて10ページに渡って述べている。 氏名  :長沢工 分類  :50回記念誌下(スペクトル) 始ページ:45 MSS-回数:16 タイトル:流星スペクトルのシュミレーション コメント: 氏名  :鈴木文二 分類  :50回記念誌下(スペクトル) 始ページ:55 MSS-回数:24 タイトル:流星スペクトルについて コメント:1983年8月12日26h40m37sに大分県で前田幸治さんがカラーネガフィルムで流星スペクトルを撮影した。その解析と今後流星スペクトル撮影は白黒フィルムを用いて光学くさび(ウエッジ)を焼き込む提案がされた。 氏名  :佐々木道治(日大文理) 分類  :50回記念誌下(スペクトル) 始ページ:56 MSS-回数:34 タイトル:軌道計算の精度 コメント:観測精度は現状(1983年時点)で満足できるが、より多点で流星を観測すべきである。 氏名  :保科顕一 分類  :50回記念誌下(軌道計算の精度) 始ページ:58 MSS-回数:29 タイトル:流星輻射点の位置精度 コメント:同一流星が多点観測されていれば流星の輻射点が求められる。その位置精度も合わせて知りたい事が多い。その計算の方法を示したものである。 氏名  :長沢工 分類  :50回記念誌下(軌道計算の精度) 始ページ:61 MSS-回数:?? タイトル:流星軌道の極位置とその分散の計算(改訂版、まとめ) コメント:フィルム整約の際の測定点の位置の分散、流星軌道大円の極の位置と分散に着いて述べている。 氏名  :長沢工 分類  :50回記念誌下(軌道計算の精度) 始ページ:75 MSS-回数:46 タイトル:夜天光と流星痕 コメント:夜天光はそのほとんどが地球大気の発光現象。最も強く光る元素はOI 557.7nmであり、Na D線も良く光る。高度82km以下はOI 557.7nmは発光しなくなる。痕の主な発光要素はOI 557.7と考えることができないだろうか? 氏名  :二見 分類  :50回記念誌下(痕) 始ページ:78 MSS-回数:8 タイトル:流星痕(Meteor Train) コメント:流星痕については長い間その正体が不明とされてきたが、BaggaleyによってNa emissionではないかという理論計算がされている。Na(589.0nm)、O(557.9nm)などの大気光データと痕の観測的事実を突き合わせて検討を試みる 氏名  :小笠原雅弘 分類  :50回記念誌下(痕) 始ページ:79 MSS-回数:10 タイトル:1982.10.22-23 03h14m頃の大流星の痕の様子 コメント:1982年オリオン座流星群に属する火球に伴う双眼鏡で観察された流星痕。コイル状に見る事ができた。流星痕スケッチだけでなく、グレーディングによる流星痕写真、そして流星本体の写真も撮影されている。 氏名  :鈴木邦彦 分類  :50回記念誌下(痕) 始ページ:81 MSS-回数:10? タイトル:痕の色の眼視観測及び4色写真撮影 コメント:眼視観測による痕の色(表)。1982年10月27日27h14m54s出現のオリオン群流星に伴う流星痕のカラーフィルター4連カメラ。痕4連カメラの記述は使用フィルム、使用フィルター、出現後の露光時間のみで成果発表は無い。 氏名  :田口泰雄(信州大) 分類  :50回記念誌下(痕) 始ページ:82 MSS-回数:24 タイトル:痕のスペクトルが撮れた大火球 コメント:1982年10月23日03h14m47sに埼玉県秩父市上空に出現したマイナス5等級のオリオン群火球の観測報告。日大天文研(五日市町)と電通大(正丸峠)で同時観測され、理科大天文研(野田市)により流星痕スペクトルが3枚撮影された。 氏名  :大学天文連盟流星分科会、KPM関東写真流星ネットワーク 分類  :50回記念誌下(痕) 始ページ:84 MSS-回数:24 タイトル:最近の大気光観測から コメント:流星痕の成因を考える上で大気光のデータは欠かせない。1982年宇宙観測シンポジウム(宇宙研)で報告されたデータから流星にとって関連の深いNa、OH、O(557.7nm)についての紹介 氏名  :小笠原雅弘 分類  :50回記念誌下(痕) 始ページ:86 MSS-回数:24 タイトル:1985年ペルセウス群高感度寝がカラーと赤外フィルムによる分類 コメント:50mm標準レンズにフジHR1600とハイスピードインフラレッド+R60フィルターの2連カメラで同視野を撮影し、1985年3月ことχ群で1例、1985年7月16日?8月15日の7例で同一流星で写り方の違いを確認した。 氏名  :栗原直樹(信州大) 分類  :50回記念誌下(痕) 始ページ:88 MSS-回数:24 タイトル:流星痕の発光機構 コメント:1982年10月23日03h14m47sの流星痕の色からするとNaとOHの可能性が強い。 氏名  :高橋文穂 分類  :50回記念誌下(痕) 始ページ:91 MSS-回数:24 タイトル:流星痕と永続痕についていくつか思いあたることがありますのでご報告します。 コメント:フレミングの右手の法則、OI 557.7nm、水切り流星、らせん状 氏名  :田口泰雄 分類  :50回記念誌下(痕) 始ページ:92 MSS-回数:30(発表はしていない) タイトル:化学反応としての永続痕 コメント:流星本体:?10^4Kのプラズマによる原子あるいはイオンの許容遷移。寿命ではμs?nsで非常に短い。短痕:ms程度の寿命?酸素原子(OI)による禁制線か?557.7nmで0.74sec(緑)、630.0nmで110sec(赤)。永続痕:非常に長寿命。?hour。単純な指数関数型減衰。どうして光るのか? 氏名  :大西洋 分類  :50回記念誌下(痕) 始ページ:95 MSS-回数:32 タイトル:自動流星カメラ用 インターバルタイマーの制作 コメント:時間間隔ΔTだけスイッチがONとなり、ΔT’だけスイッチがOFFとなる動作が繰り返される装置の製作。自動フィルム巻き上げ装置があるカメラであること。シャッターは電子式がよい。 氏名  :重野好彦 分類  :50回記念誌下(観測機器) 始ページ:98 MSS-回数:6 タイトル:ホログラフィック・グレーディング<原理・作り方> コメント:流星のスペクトル写真を撮るにはグレーディングやプリズムが必要。市販品はいまだ高価。ホログラフィック・グレーディングはレーザー光で干渉縞を作り、それを高分解能の甲板(例えば3000本/mm)に記録したもの。大学の設備で実際に作ってみました。 氏名  :馬込伸貴 分類  :50回記念誌下(観測機器) 始ページ:100 MSS-回数:10 タイトル:PLL方式によるモータ制御回路の回転シャッターへの利用 コメント:回転シャッターの精度を上げる方法として(1)スリット付き円盤の精度を上げる。(2)スリット数を増加させる。等が考えられる。 氏名  :加藤隆之 分類  :50回記念誌下(観測機器) 始ページ:102 MSS-回数:14 タイトル:「四連カメラ」パンフレット コメント:4連カメラの受注生産のお知らせ。適用:35mmフィルムカメラ、50mm標準レンズ。2枚羽根。50、60切断/秒(50Hz_60Hzに同期)。 氏名  :重野好彦 分類  :50回記念誌下(観測機器) 始ページ:104 MSS-回数:48 タイトル:四連カメラ製作記 コメント:四連カメラ30台の製作記録:6月15日から8月4日の箱の封印、郵送まで。9?10月に増産決定。 氏名  :重野好彦 分類  :50回記念誌下(観測機器) 始ページ:106 MSS-回数:49 タイトル:流星の出現時刻の撮影 コメント:液晶シャッターとCMIコードの応用で流星写真撮影時に、流星軌跡の直接時刻を示す符号を写し込む方式を開発した。流星の発光や消滅の時刻を0.1秒以下の精度で求めることも可能。 氏名  :関戸信雄、渡辺朝雄 分類  :50回記念誌下(観測機器) 始ページ:108 MSS-回数:50 タイトル:流星の光度変化 コメント:ここでは流星体は平均密度Pmのコンパクトな球として考え、一定の速度vで直線で運動するものとする。(1)摩耗の深さは衝突大気の相対運動エネルギーに比例する。(2)発光のエネルギーは単位時間に摩耗する質量に比例する。(3)光度の時間変化。(4)絶対等級への換算。 氏名  :長沢 工 分類  :50回記念誌下(隕石落下シミュレーション) 始ページ:114 MSS-回数:8 タイトル:隕石落下の力学(星の手帳 1980冬号) コメント:・はじめに ・隕石発見、回収のシステム:アメリカ:プレーリーネットワーク、カナダ:MORP、東欧:ヨーロッパネットワークの紹介。・隕石に働く力 ・隕石落下の基礎方程式 ・基礎方程式の精密化 ・計算の初期値 ・1977年5月10日小国火球による計算例。 計算の問題点と注意点。 ・おわりに 氏名  :長沢 工 分類  :50回記念誌下(隕石落下シミュレーション) 始ページ:118 MSS-回数:9 タイトル:隕石落下の条件(日本天文学会1981年春季学会予稿集) コメント:O-Chondriteで大気外質量を10^2?10^5kgとした場合、速度が20km/secを超えると隕石となって残存する割合が極端に小さくなる。C-Chondriteは20km/secの速度で10^2?10^5kgの範囲では燃えつきることがわかった。 氏名  :小笠原雅弘・長谷川 均 分類  :50回記念誌下(隕石落下シミュレーション) 始ページ:124 MSS-回数:15 タイトル:Atmospheric Ablation in Meteorites ?隕石の大気中での摩耗? コメント:Bhandari et al. (1980)は16例の隕石で宇宙線の粒子トラックと宇宙線生成Neの測定にもとづいて大気外質量を調べた。隕石落下の力学からσ1×10^-11_ 3×10^-12と置いたときの残存率を図示してBhandari et al. の結果と比較してみた。 氏名  :小笠原雅弘 分類  :50回記念誌下(隕石落下シミュレーション) 始ページ:125 MSS-回数:19 タイトル:火星で流星が見えるか コメント:火星では流星が見られそうである。そして約100kmで消滅する。経路が長いことを除けば地球のそれとあまり変わりなさそうである。 氏名  :渡辺美和 分類  :50回記念誌下(隕石落下シミュレーション) 始ページ:127 MSS-回数:42 タイトル:流星写真測光?1 コメント:写真測光の実際についてあまり詳しくまとめたものが少ないようなので出来るだけくわしく実際に即してまとめてみたい ・写真測光の基礎 氏名  :小笠原雅弘 分類  :50回記念誌下(測光) 始ページ:130 MSS-回数:5 タイトル:流星写真測光?2 コメント:実際の流星の写真測光の手順を追ってみる ・H?D特性曲線 ・見かけの等級 ・絶対等級 ・測光質量 ・1979 Dec.14 23h26m39sの火球の測光質量 氏名  :小笠原雅弘 分類  :50回記念誌下(測光) 始ページ:134 MSS-回数:13 タイトル:流星写真測光?3 コメント:PerseidsとGeminidsの写真測光結果に着いて報告する ・1974_1975_1978_1980年のPerseidsの結果 ・1977年のGeminidsの結果 ・GeminidsではVis.Mag.と写真の最大Mag.が一致するがPerseidsは写真の最大Mag.がVis. Magより明るくなる傾向がある。 氏名  :小笠原雅弘 分類  :50回記念誌下(測光) 始ページ:140 MSS-回数:14 タイトル:私の流星観測 その8 ?流星の豆まき現象について(第1報)? <χ^2検定> (天文セミナー8002より) コメント:「流星の出現が多くなったり少なくなったりする様だが、それは偶然そうなるのか、偶然でないのか」はχ^2検定で分析する事が出来る。Per群(1972-1975)とGem群(1971-1975)の観測結果と結論。 氏名  :重野好彦 分類  :50回記念誌下(豆まき現象) 始ページ:145 MSS-回数:? タイトル:私の流星観測 その9 ?流星の豆まき現象について(第2報の1)? <周期性の検定> (天文セミナー8003より) コメント:前報で流星出現の不均一性を統計的に調べた。ほぼランダムな出現であるとの結論が得られた。本報ではフーリエ・スペクトルを用いて流星出現の周期性について検定を行った。例題として1978年11月28日に町田街道西生田において17時5分より16分間166台の自動車が通過した時刻を測定し、そのデータを流星の出現時刻に見たてている。 氏名  :重野好彦 分類  :50回記念誌下(豆まき現象) 始ページ:147 MSS-回数:? タイトル:私の流星観測 その10 ?流星の豆まき現象について(第2報の2)? <周期性の検定> (天文セミナー8004より) コメント:流星観測データの計算結果。1972年と1975年(2夜)のPer群流星出現時刻のフーリエ・スペクトル。1971年、1972年、1974年のGem群流星出現時刻のフーリエ・スペクトル。散在流星(1975年8月:2夜)・ランダムデータ 出現時刻のフーリエ・スペクトル 氏名  :重野好彦 分類  :50回記念誌下(豆まき現象) 始ページ:149 MSS-回数:? タイトル:私の流星観測 その11 ?流星の豆まき現象について(第3報)? <ランダム・データの豆まき現象の論証> (天文セミナー8005より) コメント:豆まき現象の解釈。1:単位時間あたりの出現個数の変化→次の出現までの待ち時間の増減。2:ランダムデータの待ち時間 3:ランダム・データの豆まき現象の論証 4:おわりに 豆まき現象を観測したことを話題にすることはかまわないが、流星物質の分布について議論することは少し早計ではないかと思われる。 氏名  :重野好彦 分類  :50回記念誌下(豆まき現象) 始ページ:152 MSS-回数:? タイトル:私の流星観測 その13 ?流星の豆まき現象について(第4報)? <生活現象への当てはめ> (天文セミナー8008より) コメント:ランダムな出現をする現象はことごとく豆まき現象を引き起こす。当てはめるべき現象は浜の真砂ほどもある。例えば「出会い頭」「忙しい時に限ってまた仕事が舞い込む」「電話の話し中」。これらは確率的に言えば偶然の一致。このような奇妙な一致を人間が観測するとその人間は「ダグウッド・バムステッド症候群」という症状を引き起こす。 氏名  :重野好彦 分類  :50回記念誌下(豆まき現象) 始ページ:154 MSS-回数:? タイトル:1977年オリオン座流星群の輻射点とその広がり コメント:発光点と消滅点を結ぶ経路大円の極を用いて計算する。多数のデータなのでもっともらしい解を得る。天頂引力補正。フィルム測定は引き伸ばし投影。拡大像から標準座標法によって位置決定。測定精度40秒前後。重み計算。 氏名  :木村直人 分類  :50回記念誌下(輻射点) 始ページ:158 MSS-回数:1 タイトル:流星群の輻射点移動 コメント:計算例として1977年12月Gem群。流星数19個。視輻射点(113°78_ 31°06)広がり0.°604 真輻射点(113°83_ 31°53)広がり0.°416。同じデータを用いて12月11日から14日までの毎日の輻射点を計算。 データが長期間のものでないとうまい解が出ない。 氏名  :木村直人 分類  :50回記念誌下(輻射点) 始ページ:159 MSS-回数:4 タイトル:主要流星群の真輻射点リスト(速報) コメント:しぶんぎ(1955-1979:25例)、ペルセウス(1964-1980:41例)、ふたご(1969-1979:52例)の各群についてKPMリストより真輻射点を抜き出してプロットした。平射投影法。 氏名  :KPMネットワーク、製作:小笠原雅弘 分類  :50回記念誌下(輻射点) 始ページ:163 MSS-回数:18 タイトル:KPMリストによるGem群の真輻射点の分布 コメント:KPM、DMSによって処理された154個の同時流星のうちGem群流星は1976-1982年で53例である。これらからGem群輻射点の移動量と平均輻射点をもとめた。 氏名  :佐々木道治 分類  :50回記念誌下(輻射点) 始ページ:165 MSS-回数:40 タイトル:写真観測より求めたみずがめ群の輻射点について コメント:1986年5月4/5日にオーストラリア・モロングにて5個のみずがめη群流星を撮影し、輻射点を精度良く求める事が出来た。 氏名  :大塚勝仁 分類  :50回記念誌下(輻射点) 始ページ:167 MSS-回数:40 タイトル:流星の電波散乱 コメント:ここでは流星電離柱は流星経路を中心として軸対象で時間経過と共に電子が次第に拡散して行くモデルを考える。 氏名  :長沢 工 分類  :50回記念誌下(電波) 始ページ:170 MSS-回数:19 タイトル:FM電波観測による流星の位置決定(I) コメント:可能性の開拓という意味合いで表題の件に取り組んでみた。干渉計の理論と製作。 氏名  :渡辺美和 分類  :50回記念誌下(電波) 始ページ:174 MSS-回数:49 タイトル:流星の密度(1980年春季年会予稿集より) コメント:測光質量と力学質量との比較から密度を算出することにした。ふたご群は密度が0.6?1.0g/cm^3と彗星状物質としては最も大きい。Cook(1973)は表層を失った彗星内部核物質と考えている。おうし群、ペルセウス群などの流星体密度は0.2g/cm^3と小さく、彗星核表層から分離した物質であると考えられる。 氏名  :小笠原雅弘 分類  :50回記念誌下(構造) 始ページ:177 MSS-回数:9 タイトル:流星物質モデルの製作(I) コメント:外観モデルを作成した。球形発泡スチロールの表面(核)をでこぼこにして、パッキング用発砲スチロール(粒子)を細かくほぐし、核に接着剤をまんべんなく塗り、その上に粒子をまぶして着色した。 氏名  :渡辺美和 分類  :50回記念誌下(構造) 始ページ:179 MSS-回数:40 タイトル:流星の明るさについてのメモ コメント:恒星:一定の位置でほぼ一定の光を出し続ける(連続スペクトル)。流星:高速で移動しながら一瞬だけ光る(輝線スペクトル)。眼視光度:最大光度をとらえる?写真光度:1点においての光を発光から消滅まで記録する。絶対等級。UBVの波長域。 氏名  :長沢 工 分類  :50回記念誌下(発光) 始ページ:182 MSS-回数:3 タイトル:流星プラズマの拡散 コメント:流星物質が分解して流星プラズマを形成して光り、それが拡散、冷却していく過程を知ることは流星物質を理解する上で本質的に重要である。しかし、それは非常に複雑な問題で、解決は困難である。温度。密度。 氏名  :長沢 工 分類  :50回記念誌下(発光) 始ページ:184 MSS-回数:7 タイトル:The Chemical Composition of Cometary Meteoroids コメント:文献講読:P.M.Millman_ 氏名  : 分類  :隕石 始ページ:1 MSS-回数:13_14 タイトル:1988年2月29日 空震観測 コメント:火球からの衝撃波を地震計で捉え、実経路を計算した。 氏名  :長沢 工 分類  :隕石 始ページ:6 MSS-回数:47 タイトル:SEAN.Bulletin Vol.12 No.10 コメント:87年10月4日02h57m(UT)にポーランド・チェコスロバキアのヨーロッパネットで観測された火球 氏名  :大塚勝仁田口泰雄 分類  :隕石 始ページ:8 MSS-回数:47 タイトル:隕石学入門 コメント:隕石の分類、研究の意義などをわかり易く解説隕鉄の分類・コンドライト 氏名  :長沢 工 分類  :隕石 始ページ:11 MSS-回数:53 タイトル:隕石学入門U コメント:隕石の分類、研究の意義などをわかり易く解説炭素質コンドライトの特徴・コンドライトの年齢 氏名  :長沢 工 分類  :隕石 始ページ:15 MSS-回数:54 タイトル:隕石学入門V コメント:隕石の分類、研究の意義などをわかり易く解説コンドライトの母天体 氏名  :長沢 工 分類  :隕石 始ページ:19 MSS-回数:55 タイトル:隕石学入門W コメント:隕石の分類、研究の意義などをわかり易く解説母天体の大きさ 氏名  :長沢 工 分類  :隕石 始ページ:23 MSS-回数:56 タイトル:隕石学入門X コメント:隕石の分類、研究の意義などをわかり易く解説エイコンドライト 氏名  :長沢 工 分類  :隕石 始ページ:27 MSS-回数:57 タイトル:隕石学入門Y コメント:隕石の分類、研究の意義などをわかり易く解説エイコンドライトの母天体 氏名  :長沢 工 分類  :隕石 始ページ:31 MSS-回数:58 タイトル:隕石学入門Z コメント:隕石の分類、研究の意義などをわかり易く解説隕鉄の分類 氏名  :長沢 工 分類  :隕石 始ページ:35 MSS-回数:59 タイトル:隕石学入門[ コメント:隕石の分類、研究の意義などをわかり易く解説隕鉄の冷却速度 氏名  :長沢 工 分類  :隕石 始ページ:39 MSS-回数:60 タイトル:美保関隕石の軌道について コメント:1992年12月10日に島根県美保関町に落下した隕石の軌道 氏名  :曽和俊英 分類  :隕石 始ページ:43 MSS-回数:77 タイトル:ペルー・クレーター奇憚 コメント:2007年9月15日11:45(現地時)にチチカカ湖付近に隕石と思われる物体が落下して、直径数十mのクレーターが形成された。 氏名  :大塚勝仁 分類  :隕石 始ページ:50 MSS-回数:124 タイトル:1月20日の2時42分04秒の爆発低速分裂火球について コメント:4台のカメラで同時が成立し、軌道計算されている。また京都大学地震防災研究部門が地震計のデータを使用して火球の飛行経路を推定している。両者の結果はよく一致している。 氏名  :関口孝志 分類  :隕石 始ページ:54 MSS-回数:133 タイトル:隕石はいつ落ちるか −PHAによる輻射点推算と軌道が判明している20個の隕石データ比較 コメント:登録されている隕石49;591個、落下時刻が月の単位まで分かっているもの360個、時間帯まで分かっているものが116個、軌道まで判明しているもの20個である。月別では4月と10月が多い。最近の軌道は監視カメラや偶然撮影されたものから求められたのかと思ったが、火球ネットワークから得られた軌道が多い。 氏名  :小関正広 分類  :隕石 始ページ:56 MSS-回数:138 タイトル:長良隕石の落下情報に関する考察 コメント:2018年3月に岐阜県で隕石が確認された。過去に記録された61例を検討した。1779(安永八年).02.22に現地付近で落下らしき記録があった。 氏名  :渡邉美和 分類  :隕石 始ページ:62 MSS-回数:149 タイトル:流星質量計算についてのメモ(単体理論による) コメント:力学質量・測光質量についての解説 氏名  :長沢 工 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:1 MSS-回数:2 タイトル:Asteroidal Meteors:Density and Interrelation between Comets and Asteroids コメント:アポロアモール型天体起源の流星の密度 氏名  :小笠原雅弘 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:4 MSS-回数:6 タイトル:Structure and Fragmentation of Meteoroids コメント:文献講読:Franco Verniani 氏名  : 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:6 MSS-回数:6 タイトル:Fragmentation of the Meteor コメント: 氏名  :小笠原雅弘 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:12 MSS-回数:7 タイトル:流星観測の立場からみた隕石落下 コメント:隕石の大気中の磨耗は、一般に予想されるよりもはるかに大きく、地上に落下するのは非常に稀な例外的ケース 氏名  :長沢 工 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:13 MSS-回数:8 タイトル:流星の大気中の運動について コメント:単体モデルを使用して、流星体の質量・密度を仮定して、大気中の光度、速度を計算 氏名  :寺田 充 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:22 MSS-回数:9 タイトル:微分方程式の数値解法についてのメモ コメント:ルンゲクッタ法に関する解説 氏名  :長沢 工 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:26 MSS-回数:9 タイトル:隕石落下シミュレーション コメント:単体モデルを使用したシミュレーションの計算方法を解説 氏名  :長谷川 均 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:28 MSS-回数:9 タイトル:隕石落下シミュレーション コメント:1979年12月15日の火球(Yabu Object)の密度を3.7(g/cm^3)としてマイクロコンピュータ(PC8001)で実施した 氏名  :小笠原雅弘 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:32 MSS-回数:12 タイトル:流星のコンピュータシミュレーション コメント:ペルセウス群流星とふたご群流星の実際の光度変化と、単体モデルから求めた光度との比較 氏名  :小笠原雅弘 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:35 MSS-回数:17 タイトル:Cumulative Flux of the Prairie Data コメント:McCroskyがPrarie Networkにより求めたCumurative Flux は、Hawkins.et.alが隕石から求めたものよりもかなり大きい。隕石の磨耗率を求め、Hawkins.et.al のデータの修正を試みた。 氏名  :小笠原雅弘 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:37 MSS-回数:19 タイトル:A Fireball in Jupiter's Atmosphere コメント:文献講読:A.F.Cook_T.C.Duxbury 氏名  :長谷川 均 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:39 MSS-回数:19 タイトル:隕石落下シミュレーション コメント:単体モデルの解説、計算方法 氏名  :高増 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:44 MSS-回数:25 タイトル:Which Fireballs are Meteorites?A Study of the Prairie Network Photographic Meteor Data コメント:文献講読:G.W.Wetherill_D.O.ReVelle 氏名  : 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:48 MSS-回数:26_27 タイトル:隕石落下シミュレーションにおける質量欠損の取り扱い コメント:流星体の欠損した質量の運動量が残存する流星体の加速に寄与するかどうかについての議論 氏名  :大西 洋 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:69 MSS-回数:34 タイトル:Ovservation of Perseid Meteors コメント:文献講読:M.Hapgood_P.Rothwell_O.Royrvik 氏名  : 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:73 MSS-回数:34 タイトル:流星観測の立場からみた隕石落下 コメント:力学質量と測光質量の比較による流星体密度の推定 氏名  :長沢 工 分類  :隕石落下シミュレーション 始ページ:77 MSS-回数:80 タイトル:同時流星写真観測 オーストラリア遠征報告 コメント:1986年5月1〜8日 オレンジ 氏名  :東京写真流星観測グループ 分類  :遠征観測報告 始ページ:1 MSS-回数:40 タイトル:みずがめ座η群の同時写真観測 コメント:スカイウォッチャー1986年8月号 氏名  :東京写真流星観測グループ 分類  :遠征観測報告 始ページ:25 MSS-回数:40 タイトル:私の流星観測 その33 コメント:1987年5月ηAqr群同時流星10ヶツアー 氏名  :重野好彦 分類  :遠征観測報告 始ページ:27 MSS-回数:42 タイトル:オーストラリアでの流星観測 コメント:会社の社内報11月号の記事 氏名  :重野好彦 分類  :遠征観測報告 始ページ:28 MSS-回数:42 タイトル:同時流星写真観測 オーストラリア遠征報告 コメント:1987年4月30日〜5月10日 WOMBOOTA-MOAMA編 氏名  :東京写真流星観測グループ 分類  :遠征観測報告 始ページ:29 MSS-回数:44 タイトル:DOUBLE-STATION OBSERVATIONS OF PHOTOGRAPHIC METEORS コメント:1989年4月27日〜5月7日 Mt.Isa 氏名  :東京写真流星観測グループ 分類  :遠征観測報告 始ページ:69 MSS-回数:52 タイトル:みずがめ座η流星群 輻射点高度表 コメント:1989年5月5日の東京とMt.Isaの輻射点高度 氏名  :重野好彦 分類  :遠征観測報告 始ページ:153 MSS-回数:50 タイトル:Icarusからのレター コメント:1989年ηAqr群写真観測のIcarus掲載の可否 氏名  :白川健一 分類  :遠征観測報告 始ページ:154 MSS-回数:53 タイトル:オーストラリアの地図事情 コメント:地図はその州の地理局で購入できる 氏名  :重野好彦 分類  :遠征観測報告 始ページ:156 MSS-回数:54 タイトル:しし座流星群観測ツアー コメント:アメリカツアーの日程 氏名  :重野好彦 分類  :遠征観測報告 始ページ:157 MSS-回数:54 タイトル:オーストラリアの地図事情 コメント:地図はその州の地理局で購入できる 氏名  :重野好彦 分類  :遠征観測報告 始ページ:159 MSS-回数:54 タイトル:流星の海外遠征観測による成果 コメント:みずがめ座η流星群の成果 氏名  :重野好彦 分類  :遠征観測報告 始ページ:164 MSS-回数:55 タイトル:アメリカの地図事情 コメント:アメリカの地形図の購入方法 氏名  :重野好彦 分類  :遠征観測報告 始ページ:169 MSS-回数:56 タイトル:アメリカの大自然とペルセウス座流星群 コメント:1991年8月のツアー日程 氏名  :重野好彦 分類  :遠征観測報告 始ページ:175 MSS-回数:57 タイトル:海外遠征観測ガイドブック コメント:海外遠征観測のノウハウ集 氏名  :東京写真流星観測グループ 分類  :遠征観測報告 始ページ:177 MSS-回数:60 タイトル:1994年ペルセウス in アリゾナ コメント:旅行の日程表 氏名  :重野好彦 分類  :遠征観測報告 始ページ:225 MSS-回数:67 タイトル:電磁波火球 コメント:ロシアの論文 流星痕との関係も指摘 氏名  :長沢工 分類  :音 始ページ:1 MSS-回数:47 タイトル:電磁波現象 コメント:過去の記録 音の聞こえ方 氏名  :長沢工 分類  :音 始ページ:5 MSS-回数:47 タイトル:1987年9月11日22時10分頃の火球による音 コメント:地響き_衝撃波_地震計記録と流星経路 氏名  :長沢工 分類  :音 始ページ:9 MSS-回数:45 タイトル:Anomalous Sounds from the Entry of Meteor Fireballs(Colin S.L.Keay) コメント:Scienceの論文 氏名  :- 分類  :音 始ページ:11 MSS-回数:54 タイトル:Instrumental recording of electrophonic sounds from Leonid fireballs(G.Zgrablic_ D.Vinkovic_ S.Gradecak_ D.Kozacic_ N.Biliskov_ N.Grbac_ Z.Andreic and S.Garaj) コメント:Journal of geophysical researchの論文 氏名  :内山茂男 分類  :音 始ページ:16 MSS-回数:108 タイトル:2004年のしし座流星群の各トレイルデータ コメント:2004年は接近トレイルが無い、大出現は望めない 氏名  :佐藤幹哉 分類  :出現予報 始ページ:17 MSS-回数:108 タイトル:電磁波による音 コメント:論文の和訳 1998年のしし群 氏名  :- 分類  :音 始ページ:18 MSS-回数:108 タイトル:非常に大きな大気現象火球によって出される不可解な音を説明することにおける進展 コメント:火球と同時に奇妙な音が聞こえる現象は2世紀以上謎であった。現在は「電子音」と言う言葉が用いられ、火球発生後に聞こえる通常の音とは区別されている。 氏名  :小林巌 小林美樹 分類  :音 始ページ:19 MSS-回数:143 タイトル:Meteors in Solar System Vol.W コメント:文献購読:Milman_McKinley(1963) 氏名  : 分類  :解析法 始ページ:1 MSS-回数:18 タイトル:引伸法による歪曲収差 コメント:引伸法による測定での歪曲収差を求めた 氏名  :大西 洋 分類  :解析法 始ページ:7 MSS-回数:21 タイトル:流星の出現数、観測数と修正係数F1 コメント:微小立体角内で観測できる流星数をもとに、修正係数F1を求めた 氏名  :長沢 工 分類  :解析法 始ページ:9 MSS-回数:28 タイトル:モデルによる流星数の推定 コメント:計数観測の際に流星出現数を求める場合の必要な観測時間 氏名  :長沢 工 分類  :解析法 始ページ:13 MSS-回数:32 タイトル:Sodium emission from long enduring meteor trains コメント:文献購読:W.J.Baggley 氏名  : 分類  :解析法 始ページ:15 MSS-回数:32 タイトル:Luminosities and Spectra of Meteor コメント:文献購読:PHYSICS OF METEOR PHENOMINA 氏名  : 分類  :解析法 始ページ:17 MSS-回数:33_34 タイトル:群流星の空間分布に関するモデル コメント:群流星の空間密度の経年変化の議論に必要な観測量 氏名  :大西 洋 分類  :解析法 始ページ:31 MSS-回数:35 タイトル:酸化物単結晶上でのRuクラスターの挙動と触媒作用 コメント:? 氏名  :大西 洋 分類  :解析法 始ページ:33 MSS-回数:35 タイトル:眼視観測による流星の光度認識モデルの検討(1) コメント:認識光度の誤差幅を変化させた場合に得られる光度分布をシミュレーションから求めた 氏名  :渡辺 美和 分類  :解析法 始ページ:34 MSS-回数:47 タイトル:みずがめ座η流星群の観測から求めたZHR係数γ コメント:オーストラリアでのみずがめη群の観測から求めたZHR補正計数 氏名  :重野 好彦 分類  :解析法 始ページ:36 MSS-回数:49 タイトル:II&TV観測と歪曲収差 コメント:上田昌良氏観測のII&ビデオ録画の画像に歪曲収差補正を実施 氏名  :重野好彦 分類  :解析法 始ページ:40 MSS-回数:50 タイトル:液晶シャッター関連流星写真 コメント: 氏名  : 分類  : 始ページ:43 MSS-回数: タイトル:ラムカ観測法における流星の空間密度と、そのCHRへの換算法 コメント:ラムカで区切られた範囲の立体角をもとめ、CHRへの換算方法を考案 氏名  :服部 哲志 分類  :解析法 始ページ:45 MSS-回数:58 タイトル:流星軌道計算における大気減速補正についての一考察(PartU) コメント:流星の切断点間の速度に重み付けを行い大気減速補正の精度を向上 氏名  :日高 英治 分類  :解析法 始ページ:48 MSS-回数:51 タイトル:CHRの雲量補正についての疑問点 コメント:地上の障害物や雲により一部の視界が遮られる場合の補正方法の提案 氏名  :高橋義広 分類  :解析法 始ページ:55 MSS-回数:60 タイトル:光軸から大きく離れた星を中心星にしたときの標準座標法 コメント:中心星を光軸から離れた位置にとった場合の標準座標法における誤差の検討 氏名  :長沢 工 分類  :解析法 始ページ:57 MSS-回数:63 タイトル:コンピュータを用いた流星画像の解析に関する研究 コメント:ビデオ画像上の座標を天球上の座標に変換する方法 氏名  :新井・小沢・萩原・松井 分類  :解析法 始ページ:63 MSS-回数:62 タイトル:コンピュータを用いた流星画像の解析に関する研究 途中経過報告 コメント:ビデオ画像から星を検出するためのしきい値の検討 氏名  :新井・小沢・萩原・松井 分類  :解析法 始ページ:66 MSS-回数:63 タイトル:ビデオ流星の角速度と減光量の関係 コメント:ビデオカメラを動かし、恒星の画像から角速度と減光量の関係を求めた 氏名  :重野好彦塩井宏幸 分類  :解析法 始ページ:68 MSS-回数:67 タイトル:ビデオ流星位置座標測定時の比較星全面1回測定法について コメント:ビデオ画面全面に比較星をとった場合の誤差の評価 氏名  :重野好彦 分類  :解析法 始ページ:69 MSS-回数:69 タイトル:視野中心の変動による「ZHR高次変動」解析プログラムの作成例 コメント:光度関数を仮定して、天頂を視野の中心に観測した場合と、地平高度45deg、30degを見た場合の観測できる流星数の比較 氏名  :長谷川隆 分類  :解析法 始ページ:73 MSS-回数:80 タイトル:Meteor Stream Activity I.The annual streams コメント:文献購読:P.Jenniskens 氏名  :大西 洋 分類  :解析法 始ページ:77 MSS-回数:86 タイトル:しし座流星群カウント処理について一案 コメント:数多くの流星が出現した場合のカウント処理方法 氏名  :三間康人 分類  :解析法 始ページ:103 MSS-回数:100 タイトル:2001年しし座流星群の4公転トレイルと9公転トレイルの推定ZHR コメント:4公転、9公転、10・11公転等の光度比を推定して、全体の出現数からそれぞれのトレイルを分離してZHRを推定 氏名  :内山茂男 分類  :解析法 始ページ:107 MSS-回数:101 タイトル:観測方法・算出方法による光度比の値の比較 コメント:眼視観測の光度データの回帰直線、平均光度、ZHR逆算、ビデオ観測の光度データの回帰直線などにより、光度比を求めた場合の比較 氏名  :内山茂男 分類  :解析法 始ページ:113 MSS-回数:103 タイトル:観測データの到来時間間隔の分布解析 コメント:HROの観測データの到来時間間隔の分布を解析理論値と実測値の比較 氏名  :臼居隆志 分類  :解析法 始ページ:119 MSS-回数:103 タイトル:ふたご座流星群の光度別出現数 コメント:2007年NMS同報・IMO、2002年NMS同報への報告データを使用。ZHR補正、個人補正を行った。極大時太陽黄経を求めるとマイナス等級:262.36、0〜1等級:262.27、2〜3等級:262.11だった。明るい流星ほど極大時刻が後ろにずれる傾向がある。 氏名  :内山茂男 分類  :解析法 始ページ:124 MSS-回数:119 タイトル:ふたご座流星群の光度別出現数(VMDBより) コメント:等級別ZHRを求める。最微星以外の補正は通常どおり。全流星でZHRをローレンツ曲線に当てはめると太陽黄経262.2度が極大となった。等級別にしても0等級ぐらいまでは変らないが、−4等級以上明るくなると半日程度極大が後ろにずれる。 氏名  :内山茂男 分類  :解析法 始ページ:126 MSS-回数:120 タイトル:地球の衝突断面積と隕石落下速度 コメント:2001年のしし群や2013年のペルセ群の時に輻射点が地平線から顔を出した直後に長経路の流星が多数出現したので、地球によるレンズ効果で流星体の空間密度(=流量:flux)が大きくなっているのではないかと思い、地球の衝突断面積と地表における流星体の空間密度を計算した。 氏名  :海老塚昇 分類  :解析法 始ページ:129 MSS-回数:139 タイトル:ホログラフィック・グレーディング コメント:ホログラフィック・グレーディングはコヒーレントな2つの光束がつくる干渉縞を感光材料中に記録する方法で作られる回折格子である。回折格子の特性:回折の関係式、回折効率、ゴーストと迷光。凸面格子:光路関数、タイプ I_ II_ IIIの回折格子。平面格子のブレーズ、フーリエ合成の方法、シェリドンの方法、おわりに。 氏名  :馬込氏(Nikon)紹介。著者:永田 浩 分類  :観測機器 始ページ:1 MSS-回数:10 タイトル:写真流星測定用紙 コメント:流星撮影諸データ、中心星、比較星のSAOカタログNo.と赤緯・赤経、流星発光点と切断点、概略図の4ページで1セット。 氏名  :不明 分類  :観測機器 始ページ:9 MSS-回数:15 タイトル:流星の尾をとらえた -流星のガイド撮影成功!-(天文と気象:1982年5月号より) コメント:1980年10月、著者の担当する天文部で流星投影装置を作成した。OHPを利用し星像、流星軌跡、流星の光を移動させる3枚のプレートを使ったもの。これが流星のガイド撮影のきっかけになった。流星は尾を引いて流れていくのか、点光源が動くのか、この疑問に決着をつけるべく振動カメラのアイデアで2つの方式の振動カメラを作成した。1981年10月11日から10月24日までに核の後ろに暗い尾をひく流星を3個捉えた。流星ガイド撮影装置の概略図2枚付き。 氏名  :藤原邦義(都立烏山工業高校天文部) 分類  :観測機器 始ページ:13 MSS-回数:23 タイトル:液晶板を利用した電子シャッターの開発(昭和57年度高等学校理科実験講座研究報告書より) コメント:液晶を利用した表示装置の原理などを半ぱ好奇心で探っているうちに理科実験器具に応用出来るのではないかと考える様になった。松下電子部品(株)の協力を得て(当時)日本でも初めてという50mm×50mmのネマテック液晶板の試作品を入手し実験を行なった。構造、動作原理、駆動方法、実験装置と方法(液晶板に電圧を加えて板が光を通すようになるまでおよそ数10msの時間がかかる)、結果と考察。 氏名  :鈴木和博(愛知県立豊川工業高等学校) 分類  :観測機器 始ページ:19 MSS-回数:24 タイトル:高感度TVカメラによる流星観測(日本天文学会 1984年春季年会予稿集) コメント:高感度TVカメラによる流星の位置測定で昨年まではモニター画面を写真に撮り、フィルムを測定した。この方法での精度は約10′にもなった。今回はビデオ画面にマイコン出力をスーパーインポーズし、画面上で直接測定して結果をマイコンに戻して計算処理を行なう方法を用いた。位置精度は4.7′。1983年ふたご群とペルセウス群の測定結果を示す。 氏名  :田中光久、大木俊夫(福島大教育)、富田弘一郎、斉藤馨児(東京天文台) 分類  :観測機器 始ページ:28 MSS-回数:42 タイトル:露取りヒーター製作記 コメント:1986年5月のオーストラリア遠征でレンズの露にやられたのがきっかけになり、露撮りヒーター製作しました。(天文雑誌を調べたところ以外と値段が高く(当時2000?8500円)、ヒーター部分だけの未完成品が多いので他は自前で作らなければなりません。一から全部作ってしまうのがめんどうでないことがわかりました。費用は1台用で410円、4連カメラ用でも860円で出来ました。 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:29 MSS-回数:45 タイトル:水晶制御DC?ACインバータ製作記 コメント:1980年4月ごろ、4連カメラの回転シャッター用シンクロナスモーターを回す制御装置を考えだしました。発電機のAC100Vから100V50.0Hzを作る→失敗。その後オーストラリア遠征が計画されインバータかパルスモータ制御装置が必要になる。インバーターの構想6年、開発6ヶ月を要して完成にこぎつけました。その後インバーターの作成・販売の要望があって1987年の夏休みを使ってインバータの生産を行ないました。インバータ10台生産の延べ9日間に渡る悪戦苦闘の記録。 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:30 MSS-回数:45 タイトル:4連カメラのアングル コメント:アルミ板厚2mmの四連カメラを有限要素法で構造解析した。カメラやモーターの重さの荷重をかけ、水平時と垂直時のたわみの違いを求めた。約5分露出でフィルム上の恒星の動きが0.015mmになる。アルミ板厚を3mmにすればたわみを1/2に抑えることができる。 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:33 MSS-回数:48 タイトル:キヤノンT70を利用した全自動流星カメラの製作 コメント:キヤノンT70のリモート端子とコマンドバック付きカメラのON/OFF、16倍が可能なビクセンMDー6のモードラ高速逆転方式の機能を使った全自動カメラ用タイマーを作成しました。 氏名  :重野好彦、戸田雅之 分類  :観測機器 始ページ:36 MSS-回数:48 タイトル:浜松ホトニクス(株)ナイトビュアC3100の仕様書 コメント:浜松ホトニクス(株)ナイトビュアC3100の仕様書 氏名  : 分類  :観測機器 始ページ:40 MSS-回数:49 タイトル:ケンコーF.P.フィルターの種類と仕様書 コメント:特殊吸水性樹脂をコーティングすると水滴を吸収し、表面が曇らない。 氏名  : 分類  :観測機器 始ページ:41 MSS-回数:49 タイトル:液晶シャッターを使った流星時刻焼き込み コメント: 氏名  :関戸信雄、渡辺朝雄 分類  :観測機器 始ページ:42 MSS-回数:52 タイトル:りゅう座ι流星群のESAOによる観測結果の解析 コメント:液晶シャッターを使った流星時刻焼き込み 氏名  :関戸信雄、渡辺朝雄 分類  :観測機器 始ページ:45 MSS-回数:57 タイトル:天文用・統計的局地天気予報(1985.11?1990.10) コメント:天文ガイド掲載のカラー写真の撮影地/撮影月の件数(露出1分以上)を抽出した。これより月別の撮影適地を捜すことができる。例えば夏期は2000m級の山岳地が良いことが分かる。 氏名  :関戸信雄、渡辺朝雄 分類  :観測機器?気象? 始ページ:47 MSS-回数:57 タイトル:人工天体の通過時刻の写真による測定 コメント:我々は電子シャッターを用いて流星の出現時刻をきわめて正確に測定する方法を既に開発している(第21回アマチュア天文研究発表大会)。今回、これを人工天体の軌道計測に応用し満足する結果を得た。 氏名  :関戸信雄、渡辺朝雄 分類  :観測機器 始ページ:48 MSS-回数:59 タイトル:流星の出現時刻自動撮影装置の試作 コメント:筆者らは計時用符号に従って電子シャッターを開閉しながら流星の写真撮影を行ない、撮影されたフィルム上の符号(筆者らは軌跡と呼んでいる)を解析することにより流星の出現時刻を正確に解析する装置ESAOを完成した。今回、これにカメラシャッターの自動制御を加え制御装置を*板化した実用機ESAO-Bを完成したので報告する。 氏名  :関戸信雄、渡辺朝雄 分類  :観測機器 始ページ:51 MSS-回数:62 タイトル:画像処理を利用した流星の座標測定 コメント:流星の軌道計算を行なう場合、写真流星の切断点の座標測定に大変手間がかかります。星図、星表、XY座標測定機の他に測定ノウハウも必要なため、一部の研究者が行なっているにすぎません。パソコンを利用した座標測定の支援が従来から検討されてきましたが、今回「パソコンによる画像処理を利用した流星の座標測定システム」が完成したので紹介します。 氏名  :重野好彦、戸田雅之、塩井宏幸、柳信一郎、進藤泰昭(流星物理セミナー・ワーキンググループ) 分類  :観測機器 始ページ:58 MSS-回数:63 タイトル:I.I.-2連計画 コメント:1年程かけてI.I.+ビデオ観測用機材を揃えながらようやくシステムが完成し、1992年12月24日に初観測を行なった。目的:(1)写真観測は非常に手間がかかる。もっと楽に観測したい。(2)I.I.+ビデオは新しい観測テーマを与える。(3)今、微少流星群が面白い。 氏名  :重野好彦、戸田雅之、塩井宏幸、柳信一郎、進藤泰昭(流星物理セミナー・ワーキンググループ) 分類  :観測機器 始ページ:66 MSS-回数:65 タイトル:I.I.鏡筒ホルダーを製作します コメント:I.I.+ビデオ観測をやってみたいが、(1)お金がかかる(2)対物レンズ+I.I.+接写レンズ+CCD+ビデオデッキを組み立てるのが大変(3)後の解析が出来ない。という問題があります。(1)(3)は解決できますが、(2)は技術・ノウハウが必要です。そこでI.I.鏡筒ホルダーを製作しましたのでご利用ください。 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:68 MSS-回数:70 タイトル:SAE水晶制御DC?ACインバーター説明書 コメント:12Vバッテリーから交流100Vを作り出す装置。商用電源の得られない場所で観測を行う場合、(1)発電機に同期させる、または市販のDC?ACインバータを使用する→周波数不正確。(2)パルスモーターを使用し、ドライバーを作る→一から作り直し。この水晶制御DC?ACインバータによって問題解決した。周波数は水晶制御により非常に正確でACアダプターを使用すれば赤道儀モータードライブ用電源、ラジオ用電源としても使用可能。 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:70 MSS-回数:70 タイトル:TV流星観測 コメント:1994年7月5日?6日に中国蘇州で「中国日本1994夏季流星講習会」が開かれ、筆者はTV流星観測に付いて発表しました。この原稿は漢字とアルファベットのみで書いてあります。 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:72 MSS-回数:71 タイトル:自動流星観測ステーション案 第1報 コメント:自動流星観測ステーションの概略を1ページに簡潔に記録。1:必要な機材及び機能(1)保管箱、(2)電源、(3)ビデオ、(4)観測、(5)開発 2:設置場所 3:問題点(1)盗難防止、(2)ビデオテープ回収、(3)テレビモニター流星検出/測定 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:78 MSS-回数:73 タイトル:1994.10.14/15(A) 10.22/23(B) 11.16/17(C)の流星軌道表より コメント:みずがめι北群(1)、仮称おひつじα群(1)、おうし北群(3)、うお南系(1)、オリオン系(7)、ジャコビニ関連(3)、しし群(1)、仮称ししκ群(1)、うみへびε系(3)の軌道リストと輻射点をプロットした星図。カッコ内の数字はサンプル数。 氏名  :観測:塩井宏幸・田中正一   測定:重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:79 MSS-回数:73 タイトル:自動流星観測ステーション案 第2報 コメント:自動流星観測ステーションに使用する自動ビデオスタート/ストップ部、明暗検出、シャッター開閉部の回路図 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:83 MSS-回数:74 タイトル:蓄積CCDによる流星観測の可能性 コメント:蓄積CCDカメラは1/30秒から64秒までの蓄積が可能。CCDカメラヘッドからの信号をフレームメモリーに蓄えてからNTSCに変換してから出力している。このカメラを運用している八ヶ岳カメラは現行8秒露出。レンズは35mmF1.4、CCDサイズ:1/3インチ、価格:白黒30万円(?64秒まで)、カラー3CCD60万円(?16秒)。 氏名  :岡本洋一 分類  :観測機器 始ページ:84 MSS-回数:90 タイトル:画像処理を利用したビデオ流星測定法 コメント:リアルタイム測定法と画像処理法との測定誤差の比較。リアルタイム測定法→動画像を640×400ドットでリアルタイムで表示、カーソルで読み取り。利点:画像を取り込まずにリアルタイム測定出来るので測定時間が短い。欠点:(a)解像度が不十分 (b)コマ送りしながら測定するため、流星経路の全体像がつかめない。2方法の効果比較。リアルタイム法=83秒、画像処理法=72秒。測定イメージ3ページ。 氏名  :重野好彦、塩井宏幸 分類  :観測機器 始ページ:87 MSS-回数:91 タイトル:I.I.の偏歪曲収差補正 コメント:レンズの歪曲収差は糸巻き型、たる型が知られ、光軸中心からの距離の関数で表す事が出来る。しかしI.I.の場合、部分部分で様々な歪みが現れ単純な補正が不可能である。そこで流星切断点毎に切断点周辺の局所的な歪みを補正し、しかも測定誤差を分離する方法を考案し、1998年しし群の観測結果を使用して検証を行った。 氏名  :塩井好彦、重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:91 MSS-回数:92 タイトル:究極の流星および大気発光現象観測用カメラ ?紫外線(ー近赤外線カラー)高感度ビデオカメラシステムの開発? コメント:イメージインテンシファイアー(I.I.)とCCDビデオカメラを組み合わせたI.I.ーCCDは時間分解データを容易に取得可能であり、流星や大気光現象などの過渡現象観測用カメラとして大変有効である。ハイビジョンカメラとI.I.を組み合わせたI.I.ーHDTVはより高品位なデータを得る事ができるようになった。グリズム=回折格子+プリズム=グリズム。1998年、1999年のLeonids MACでの成果。Future Work として2001年のLeonids MAC、2002年のLEO-LEO、2007年のEU 氏名  :海老塚昇、吉田和哉、矢野 創、清水裕彦、SCARSI_ Paolo. 分類  :観測機器 始ページ:101 MSS-回数:96 タイトル:シルコ・モラフ氏による流れ星の自動検出プログラムについて コメント:理科大天文研究部流星班を始めとする旧大学天文連盟流星分科会はビデオ多地点観測を行なってきた。ビデオ観測データをまとめるにあたり必ずテープを見返さなくてはいけない。流星の判別をコンピュータにさせることで観測の手間が省ける。以下、MetRecのアルゴリズム、取りこぼしについて。限定的な用途であればMetRecは使えるであろう。  氏名  :三間康人、志倉@人、海老塚昇 分類  :観測機器 始ページ:105 MSS-回数:97 タイトル:Study on the wake structure and associated plasma wave turbulence observed by using souding rocket experiments(観測ロケットによる航跡構造と航跡関連プラズマ擾乱の研究) コメント:ロケットによる電離層プラズマの直接観測において、超高速の飛翔体自身がその後方に形成する航跡(Wake)効果による密度分布の擾乱は観測に常に影響を与える。Wakeはその密度構造だけでなく、急峻な密度勾配により発生すると考えられるプラズマ擾乱の研究において興味深い研究対象である。本研究はインピーダンスプローブ(NEI)により計測した高精度電子密度観測結果とHF帯域プラズマ波動スペクトルアナライザ(PWH)による波動観測からwake関連プラズマにおけるプラズマ擾乱をその研究対象にしている。本博士論文の目的は19 氏名  :山本真行 分類  :観測機器 始ページ:112 MSS-回数:97_98 タイトル:ライダーによる流星高度金属原子層の観測 コメント:ライダー(LIDAR : LIght Detection And Ranging)の基礎。概念:目標物によるLaser光の後方散乱を利用したActive Remoto Sensor。目標物の密度や性質(温度、風など)の空間分布を得る。 基本構成、方式の違い、ライダー方程式 ライダー技術の展開、共鳴散乱ライダーによる中間圏界面(=流星高度)の金属原子層の観測 氏名  :阿保 真 分類  :観測機器 始ページ:118 MSS-回数:99 タイトル:リアルタイム流星自動検出システム コメント:ビデオで観測された流星の確認は非常に大変な作業である。ビデオ流星自動検出ソフト(MetRec)を使用する事でデータ処理の効率化を図った。高感度CCTVカメラ(WATEC社製Neptune100)で撮影されたデータを直にMetrecにかけることでリアルタイムに流星を自動検出することをめざす。 氏名  :竹田育弘、志倉@人 分類  :観測機器 始ページ:122 MSS-回数:99 タイトル:流星自動検出システム MCounterの開発 コメント:人間の目に頼らない検出を目指す。DVで撮影した画像をそのまま取り込む。フレームグラバーを使用しない。複数OSで動作可能に。画像解析ソフト ImageJのプラグインとして作成。今後の課題・検出精度向上 ・自動化を進める ・MetRecなどとの比較 氏名  :平松正顕、海老塚昇 分類  :観測機器 始ページ:124 MSS-回数:103 タイトル:都市部での自動火球観測装置 コメント:しし座流星群も終わり、極大日前後の集中観測スタイルでは苦しい時代に入った。最も基本的な解決策は観測時間を増やすこと。そのためには自宅(横浜)での定常観測が必須となる。その第1弾として自動全天か旧観測装置を製作したので報告する。自宅での定常流星観測の問題点 1.光害がひどい(最微3?4等) 2.観測時間が取れない 対策 1.対象を火球以上に限定。低感度TV観測。 2.観測及び検出の自動化。 氏名  :鈴木智 分類  :観測機器 始ページ:128 MSS-回数:104 タイトル:自動火球観測装置2号機 火球自動導入装置の試作 コメント:昨年、全天自動火球観測装置を開発し、火球の自動ビデオ観測が可能となった。しかし、現用では古くから行なわれてきた写真による火球パトロールを補完する程度のものでしかない。これはビデオリアルタイム検出能力を十分活用していないためである。今回この能力を活用した火球自動導入装置の試作を行なった。全天自動ビデオ観測の特徴 長所:・全天の火球を一晩中見逃さない ・リアルタイムで火球の位置、光度情報が得られる。 ・長時間露光しないため光害に強い。 短所:・写真に比較して位置決定制度が劣る ・流星痕は写らない ・流星の美し 氏名  :鈴木智 分類  :観測機器 始ページ:132 MSS-回数:106 タイトル:デジイチ(デジタル一眼レフ)による流星観測の可能性について コメント:2005年Perseidsの画像を最初に見て今回帰のLeonidsと思ってしまいました。余りに凄まじい写真にショックを受け、デジイチについていろいろ調べました。今回は流星観測への応用と可能性についてMSSの場で議論したいと思います。 氏名  :大塚勝仁 分類  :観測機器 始ページ:136 MSS-回数:111 タイトル:UFOCaptureを使ってみました コメント:UFOCapture(UFOC)を使い始めた。もっぱらビデオ画像をUFOCに読み込ませて流星を検出するのに使っている。ビデオ画像をUFOCに読ませるたびに検出流星数が異なるのに気がついた。シンチレーションマスクのパラメータを2ポイント変えただけで検出流星数が格段に増えた。 氏名  :戸田雅之 分類  :観測機器 始ページ:137 MSS-回数:112 タイトル:ニコンD70の連続撮影機能を使った流星と流星痕撮影実験 ?2006年しぶんぎ群? コメント:目的:1つでも多くの流星痕を撮りたい。どのような流星の出現後に永続痕が残るか。 方法:一眼デジタルカメラで短時間露出の連続撮影で大量の画像が記録される。この中から流星が写っているコマを見つけて、次のコマに流星痕が写っていないかを探す。吉祥寺では約3等までの恒星が写っていた。?2?3等級の人工衛星が写っていた。流星(流星痕)は写っていない。 氏名  :戸田雅之 分類  :観測機器 始ページ:140 MSS-回数:112 タイトル:流星の自動検出プログラムの開発 コメント:・Windowsで動作 ・計数観測に特化した仕様 ・流星の特徴を利用した検出アルゴリズム a:直線上に移動する光点 b:徐々に明るくなる c:適切な継続時間 ・人間に認識可能な全流星の検出を目指す a:「正確な流星数」を知ることは不可能 b:ビデオで再現できない微小な流星は検出不可能 氏名  :竹田育弘 分類  :観測機器 始ページ:143 MSS-回数:112 タイトル:動画像ファイル形式による流星画像の比較(未完) コメント:2つの異なる圧縮形式による画像の比較。DVーAVI形式とMPEG2形式との比較を行なった。1)変換後のMPEG-2画像はフレームの奇数と偶数がなぜか混じってしまい正確な比較ができない。 2)MPEG-2は圧縮率が高くノイズが多少クリア(滑らかな感じ)になっている。 3)ファイルサイズが5倍違うことを考えると、重要度によってはMPEG-2でも使用可能。 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:145 MSS-回数:112 タイトル:動画像ファイル形式による流星画像の比較(第2報) コメント:DV形式と比べてMPEG2形式はファイルサイズが数分の1と小さいが画像が粗くなる。実際に比較観測を行ったところ、MPEG2形式はブロックノイズが目立つものの、何とか使えるレベルであることが分かった。 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:147 MSS-回数:113 タイトル:ニコンD3を使ってみました コメント:D3は感度拡張でISO25600相当まで上げられる。2007年12月14/15日のふたごのときに撮影実験をしたところ、眼視で3等の流星が写った。 氏名  :戸田雅之 分類  :観測機器 始ページ:148 MSS-回数:118 タイトル:地球外生命を求めて〜太陽系外・地球型惑星の探索〜 コメント:1995年にペガサス座51番星に系外惑星が発見されて以来、約200個の木星サイズ惑星が発見されている。ドップラー法、トランジット法、マイクロレンズ法などで検出する。直接検出は非常に困難である。口径10mの望遠鏡を20m離して20パーセクの惑星を見ると分解できるだろう。 氏名  :海老塚昇 分類  :観測機器 始ページ:150 MSS-回数:118 タイトル:すばる望遠鏡用分散素子の開発 コメント:すばる望遠鏡用に海老塚本人が開発したものを紹介する。グリズムはプリズムとグレーティングを組み合わせたもので、プリズムやグレーティングと違い、光軸が直線のままのため扱いやすい。 氏名  :海老塚昇 分類  :観測機器 始ページ:157 MSS-回数:118 タイトル:CCD・デジタルカメラの利用状況とその動向 コメント:SCOPEプロジェクトにおいてアマチュア用に5kg−5リットル−5Wで搭載できるCCDカメラを調査した。JAMSAT(日本アマチュア衛星)に搭載し、地球の撮影画像をアマチュア無線で常に誰でも受信できるようにする。 氏名  :松村健太郎 分類  :観測機器 始ページ:162 MSS-回数:118 タイトル:CCD/CMOSセンサの選択と応用 コメント:最近CCDからCMOSに移行しつつあるという。CCDは回路が簡単で済むが消費電力が大きい。その他CMOSは機能が向上してきている。 氏名  :松村健太郎 分類  :観測機器 始ページ:166 MSS-回数:119 タイトル:デジカメ感度と画質 コメント:D3とX3の感度100〜12800(25600)の画質を調べた。感度200、400でも徐々に画質が落ちる。感度1600を超えると荒れが目立つ。感度12800を超えると色まで変わる。高感度が必要な場合でも感度6400で撮影し、必要に応じてPhotoshopなどで高感度化する方法もある。感度12800以上で撮影した画像を高画質に戻すことはできない。 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:177 MSS-回数:124 タイトル:流星痕自動撮影装置について コメント:Watec 100N + 魚眼レンズ ビデオカメラで全天を撮像し、流星を検出すると一眼デジカメを流星方向に向けて撮影する自動撮影装置を製作した。流星出現後、1秒後に撮影が開始できる。 氏名  :鈴木智 分類  :観測機器 始ページ:179 MSS-回数:124 タイトル:火球の長望遠撮影 コメント:火球が出現したタイミングでカメラを向けて追尾する機材を開発しているが、今回シグマ300mm(35mm換算で2000mm相当)で撮影に成功した。先端の太い部分と遅れて続くツブツブの分裂部分が見られる。分裂部分が尾から10m程横にずれていたり、2列になっていたりして興味深い。火球出現からカメラが火球に向くまで約0.4秒、暗いものも含めると1週間に1個程度得られる。 氏名  :鈴木智 分類  :観測機器 始ページ:180 MSS-回数:139 タイトル:SONYα7sを使用した流星の動画撮影 コメント:眼視観測の補助的手段としてIIやWATECを使用したビデオ観測を続けてきた。最近はSONYα7sを使用して撮影している。感度は40万まであるが、画質の劣化が大きいので10万で使用している。レンズは28mmF2→35mmF1.4。シャッター速度は1/10秒。(1/30秒と比べて1/10秒は暗い恒星まで写る。これは10fpsになるのか、1/10秒を3フレームに入れて30fpsを維持しているのか不明)。最微恒星等級は6〜7等。4Kは使用せず、1920×1080で撮影している。 氏名  :泉潔 分類  :観測機器 始ページ:186 MSS-回数:142 タイトル:ニコンD500(APS-C相当カメラ)の感度別4K画像比較 コメント:超高感度4K動画(3840x2140ピクセル)の感度別画像比較を行った。実使用感度はISO:20万までか。メモリーの消費が非常に大きい→実写123Mbps=55GB/h=512GB/8h。i7-4600U(2.1〜2.7GHz)のPCで、7種類の動画ソフトを試したが、何れも4K動画を正常に再生できなかった。再生速度を落とすしかない。 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:188 MSS-回数:143 タイトル:35mmFullサイズカメラとAPS-Cカメラの感度別画像比較 コメント:35mmFullサイズカメラ(Canon 6D)とAPS-Cカメラ(Canon X7)で、ほぼ同じ画質となるようにISO感度別に比較してみた。その結果、35mmFullサイズカメラはAPS-Cカメラに較べて4倍の感度で同画質となった。この差は非常に大きい。(注:メーカー、機種により差は異なると思われる) 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:190 MSS-回数:143 タイトル:カメラレンズ性能評価法の研究 コメント:デジカメになり画像をPCで自由に拡大表示出来るため、レンズの性能を容易に評価できるようになった。しかしレンズのユーザーレビューを読むと定性的な評価ばかりで、MTF特性図を引用する人は全くいない。これはMTF特性図と実際の写り方の関係が分からないからだと思われる。そこでグラフや数値ではなく、実際の写り方を調べて評価してみた。詳細は http://msswg.net/lens を参照下さい。 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:191 MSS-回数:145 タイトル:Canon aps-c 安価標準ズームの進化 コメント:Canonはaps-c安価標準ズームを4種類発売してきた。最初の第1世代;第1.5世代は解像度、色収差がひどく、非常にがっかりした。第2世代になると、かなり改善され、第3世代ではコーナーでも解像度が十分良くなった。ただ歪曲収差は簡単に改善できないようだ。 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:199 MSS-回数:146 タイトル:定年から始める流星観測 コメント:平塚市博物館の天体観測会サークルに流星分科会がある。流星写真から経路の赤経・赤緯の測定、ステレオネットによる軌道計算を勉強している。一眼デジカメと回転シャッターで始め、今はビデオで観測している。動画はUFOキャプチャではなく、フリーの監視ソフトCONTACAMでキャプチャしている。軌道計算はUFOアナライザーを使用。最近は分光観測も始めた。解析はRSpecで行っている。 氏名  :永井和夫 分類  :観測機器 始ページ:200 MSS-回数:148 タイトル:パナソニックLUMIX-GH5Sによる流星動画撮影 コメント:マイクロ4/3センサー。1つのピクセルに高感度用と低感度用があり、高感度の画質が良い。感度10万でも流星像がきれい。 氏名  :及川聖彦 分類  :観測機器 始ページ:223 MSS-回数:149 タイトル:流星観測で使えるニコンマニュアルレンズ コメント:ニコンマニュアルレンズ「Ai-S Nikkor」は、現在でも5種類が販売されている。また多種のレンズが中古市場で流通しており、徐々に価格が下がっている。単焦点で明るいレンズが多いので35mmカメラで流星観測をするならお勧めである。古い設計のレンズなので性能をテストしてみた。詳しくは次を参照 http://msswg.net/lens 氏名  :重野好彦 分類  :観測機器 始ページ:225 MSS-回数:153 タイトル:フルハイビジョンシステムでの流星観測 コメント:レンズは85mm(軌道計算用)、50mm(スペクトル用)を使用。スペクトルは、鉄が緑色の細かい複数のラインで見えるようになった。しかし3台分で110万円かかった。そしてたくさん撮れ過ぎて、ノイズ流星の除去に毎日追われている。 氏名  :関口孝志 分類  :観測機器 始ページ:226 MSS-回数:154 タイトル:明るい流星のみによる群流星の光度関数 コメント:-2〜1等流星によるPer群とGem群の光度関数(光度比)の経年変化と観測者別の相違。 氏名  :重野好彦、明大天文部流星班 分類  :観測結果 始ページ:1 MSS-回数:18 タイトル:1983年ペルセ群観測結果 コメント:結果のみ。 氏名  :田口泰雄 分類  :観測結果 始ページ:5 MSS-回数:28 タイトル:写真流星測定 コメント:1983年Per群の写真測定結果(結果のみ) 氏名  :田口泰雄 分類  :観測結果 始ページ:10 MSS-回数:28 タイトル:On the period of the Geminid meteor stream コメント:論文紹介 氏名  :J. Jones 分類  :観測結果 始ページ:14 MSS-回数:29 タイトル:ジャコビニ群の出現をどう考えるか コメント:1985年の大出現。雑誌コピーを資料として。 氏名  :大西洋 分類  :観測結果 始ページ:22 MSS-回数:38 タイトル:ジャコビニ群大出現 資料 コメント:KPM network 氏名  : 分類  :観測結果 始ページ:24 MSS-回数:38 タイトル:ジャコビニ群の出現をどう考えるか 資料2 コメント: 氏名  :大西洋 分類  :観測結果 始ページ:25 MSS-回数:38 タイトル:ジャコビニ群の出現をどう考えるか 資料4 コメント:アメリカでは。電波観測では。 氏名  :大西洋 分類  :観測結果 始ページ:26 MSS-回数:38 タイトル:ジャコビニ流星雨の分析 資料 コメント: 氏名  :斉藤馨児 分類  :観測結果 始ページ:27 MSS-回数:38 タイトル:ジャコビニ群の大出現を予測した 資料5 コメント: 氏名  :長谷川隆 分類  :観測結果 始ページ:28 MSS-回数:38 タイトル:TV Observation of 1985 Giacobinid meteor Shower コメント:論文紹介 氏名  :長沢工、神田泰 分類  :観測結果 始ページ:30 MSS-回数:40 タイトル:BMS会報 コメント:1985年βみずへび群突発+他の流星群活動。 氏名  :大塚勝仁 分類  :観測結果 始ページ:34 MSS-回数:41 タイトル:Dazzling Czechoslovakian Fireball コメント:1977年9月14日の-17等の火球 氏名  :Sky and Telescope_ Dec. 1977 分類  :観測結果 始ページ:36 MSS-回数:43 タイトル:ブロルセン-メトカーフ彗星関連群観測集計報告 コメント:1989年9月。明らかな出現は見られず。 氏名  :橋本岳真 分類  :観測結果 始ページ:40 MSS-回数:53 タイトル:1999年しし座流星群の極大観測概況 コメント:1997〜2000年の観測適地・観測条件 氏名  :重野好彦 分類  :観測結果 始ページ:44 MSS-回数:54 タイトル:ペルセウス座γ流星群観測報告[1991年] コメント:観測データと集計結果・解説 氏名  :田中正一 分類  :観測結果 始ページ:46 MSS-回数:60 タイトル:日本流星研究会・写真流星リスト(1991年) コメント:タイトル通り(1991-10-05現在) 氏名  : 分類  :観測結果 始ページ:56 MSS-回数:60 タイトル:1991年ペルセウス座流星群集計結果 コメント:カリフォルニア州での観測結果 氏名  :進藤泰昭 分類  :観測結果 始ページ:60 MSS-回数:60 タイトル:1991年ペルセウス群の出現数増加 コメント:IAUC報告&今回の母天体回帰について 氏名  :長沢工 分類  :観測結果 始ページ:63 MSS-回数:60 タイトル:四分儀の頃飛ぶ不可解な小流星群について コメント:1992年しし座ミュー群のプロット観測 氏名  :長谷川隆 分類  :観測結果 始ページ:66 MSS-回数:61 タイトル:かみのけ群の活動(1) コメント:輻射点報告を調査し、1月初旬からの輻射点移動をまとめた 氏名  :橋本岳真 分類  :観測結果 始ページ:71 MSS-回数:65 タイトル:かみのけ群集中観測計画速報 コメント:1993年1月初旬の観測。12月こじし群と1月かみのけ群の間の時期の観測。 氏名  :橋本岳真 分類  :観測結果 始ページ:74 MSS-回数:65 タイトル:かみのけ群の活動(3) コメント:輻射点報告調査より、12月下旬と1月上旬に輻射点がほとんど検出されないギャップあり。 氏名  :橋本岳真 分類  :観測結果 始ページ:75 MSS-回数:66 タイトル:かみのけ群集中観測計画 コメント:1992年12月〜1993年1月観測集計報告 氏名  :橋本岳真 分類  :観測結果 始ページ:77 MSS-回数:66 タイトル:蔵王山における1991年8月12/13日ペルセウスγ流星群の観測(2) コメント:タイトル通り 氏名  :長妻努、戸田雅之、他 分類  :観測結果 始ページ:80 MSS-回数:67 タイトル:Rapid communication on Perseids in Crete コメント:1993年ペルセウス群のギリシャでの観測結果 氏名  :大西洋、他 分類  :観測結果 始ページ:84 MSS-回数:69 タイトル:1994年ペルセウス座流星群観測資料 コメント:1994年観測ガイド 氏名  :橋本岳真 分類  :観測結果 始ページ:86 MSS-回数:71 タイトル:主要群 眼視観測集計報告 コメント:こと群、みずがめη群の1994年観測結果 氏名  :橋本岳真? 分類  :観測結果 始ページ:88 MSS-回数:71 タイトル:カリフォルニア州におけるPer観測結果 コメント:1994年のペルセ群観測結果 氏名  :林宏典 分類  :観測結果 始ページ:89 MSS-回数:72 タイトル:過去22年間のオリオン座流星群の活動 コメント:ハレー回帰に伴い出現数の増加を調査 氏名  :泉潔 分類  :観測結果 始ページ:97 MSS-回数:74 タイトル:個人データの解析によって得られた1971-1994年のふたご座流星群の活動 コメント:24年間の出現数の変動を調査 氏名  :泉潔 分類  :観測結果 始ページ:99 MSS-回数:75 タイトル:過去24年間(1971-1994年)のふたご座流星群の光度分布 コメント:平均光度の経年変化・太陽黄経による変化 氏名  :泉潔 分類  :観測結果 始ページ:105 MSS-回数:76 タイトル:ペルセウス群の出現数変化(1996.8.11/12-12/13) コメント:個人データの詳細な集計 氏名  :塩井宏幸 分類  :観測結果 始ページ:109 MSS-回数:77 タイトル:ペルセウス群極大前後に活動が確認できた流星群の輻射点 コメント:1996.8.11/12-12/13日の結果(星図のみ) 氏名  :塩井宏幸 分類  :観測結果 始ページ:117 MSS-回数:77 タイトル:過去23年間(1973-1995年)の個人データから得られたみずがめ座η群の活動 コメント:みずがめη群の全体の活動状況の集計 氏名  :泉潔 分類  :観測結果 始ページ:118 MSS-回数:77 タイトル:うみへび座ε群について(1) コメント:眼視観測・TV2点観測から同群の活動について整理 氏名  :橋本岳真 分類  :観測結果 始ページ:120 MSS-回数:78 タイトル:アラスカでのしぶんぎ座流星群の観測 コメント:1997年12月31日〜3日の観測結果報告 氏名  :泉潔 分類  :観測結果 始ページ:123 MSS-回数:81 タイトル:アラスカでのオーロラ、流星観測旅行ガイド コメント:タイトル通り 氏名  :泉潔 分類  :観測結果 始ページ:125 MSS-回数:81 タイトル:The visual observation of the outburst of the 1998 June Bootids in Japan コメント:1998年ポン・ウィンネッケ群観測結果 氏名  :橋本岳真、長田和弘 分類  :観測結果 始ページ:128 MSS-回数:87 タイトル:6月うしかい座流星雨と7P/Pons-Winnecke彗星 コメント:Tisserand invariant で探る可能性 氏名  :橋本岳真 分類  :観測結果 始ページ:132 MSS-回数:87 タイトル:Meteor observations in Japan: new implications for a Taurid meteoroid swarm コメント:論文紹介:おうし群の共鳴 氏名  :Asher and Izumi 分類  :観測結果 始ページ:134 MSS-回数:87 タイトル:ジャコビニ群速報 コメント:1998年。主に極大日以外の報告 氏名  :橋本岳真? 分類  :観測結果 始ページ:139 MSS-回数:88 タイトル:Great Leonid Meteor Shower of 1966 コメント:論文紹介:1966年のしし群大出現報告 氏名  :Sky and Telescope_ Jan. 1967 分類  :観測結果 始ページ:140 MSS-回数:88 タイトル:1995年11月22日のαいっかくじゅう群の突発 コメント:論文の要点紹介 氏名  :大西洋? 分類  :観測結果 始ページ:147 MSS-回数:89 タイトル:1999年ジャコビニ群中間集計 コメント:国内の観測集計 氏名  :橋本岳真 分類  :観測結果 始ページ:149 MSS-回数:92 タイトル:日本で観測されたしし座流星群の昼間火球報告 コメント:欧州大出現時、日本の白昼に眼視観測 氏名  :戸田雅之、他 分類  :観測結果 始ページ:151 MSS-回数:93 タイトル:Giacobinid shower 2000 コメント:2000年のジャコビニ群国内観測集計 氏名  :橋本岳真 分類  :観測結果 始ページ:155 MSS-回数:95 タイトル:日本における1999年しし座流星群の昼間流星観測報告 コメント:欧州大出現時、日本の白昼に眼視観測 氏名  :芹澤寛隆、戸田雅之 分類  :観測結果 始ページ:156 MSS-回数:95 タイトル:過去29年間のふたご座流星群の活動 コメント:出現数、出現パターン、平均光度等の経年変化 氏名  :泉潔 分類  :観測結果 始ページ:164 MSS-回数:95 タイトル:2000年獅子群昼間流星観測キャンペーン観測報告 コメント:眼視1名、ビデオ1名が流星を観測 氏名  :戸田雅之、藤野宣知 分類  :観測結果 始ページ:170 MSS-回数:96 タイトル:Leonids @La Palma @2000 Report コメント:カナリヤ諸島でのしし群ビデオ観測暫定結果 氏名  :藤野宣知 分類  :観測結果 始ページ:171 MSS-回数:96 タイトル:A long-term high-resolution study of the visual activity curve of the Perseid meteor stream 1953-1983 コメント:Lindblad論文紹介:明るい流星による解析 氏名  :橋本岳真 分類  :観測結果 始ページ:174 MSS-回数:96 タイトル:学生主体のビデオ流星観測網 コメント:2001年しぶんぎ群結果と今後の計画など 氏名  :志倉匡人 分類  :同時観測 始ページ:175 MSS-回数:99 タイトル:眼視輻射点(橋本岳真集計)プロット コメント:月毎の輻射点プロット図 氏名  :芹澤寛隆 分類  :観測結果 始ページ:183 MSS-回数:97 タイトル:73P/schwassmann-Wachmann 3 彗星関連流星群 2001年観測集計 コメント:出現は見られず(うしかいα群とは区別) 氏名  :橋本岳真 分類  :観測結果 始ページ:195 MSS-回数:98 タイトル:2001年ぎょしゃβ群報告 コメント:活動を明確に捉えた 氏名  :橋本岳真 分類  :観測結果 始ページ:197 MSS-回数:99 タイトル:Giacobinid shower 2001 コメント:定常群化している 氏名  :橋本岳真 分類  :観測結果 始ページ:198 MSS-回数:99 タイトル:しし座流星群大出現時の光度別出現数 コメント:2001年しし群光度別ZHRの解析 氏名  :内山茂男 分類  :観測結果 始ページ:199 MSS-回数:100 タイトル:しし座流星群の光度比変化と各トレイルの推定ZHR コメント:2001年しし群 4公転と9公転トレイルの分離 氏名  :内山茂男 分類  :観測結果 始ページ:201 MSS-回数:100 タイトル:日本における2001年しし座流星群 コメント:NMS眼視観測&電波観測プロジェクト中間報告 氏名  :小川宏 分類  :観測結果 始ページ:205 MSS-回数:100 タイトル:しし座流星群ビデオ計数結果報告 コメント:2001年しし群出現数変化 氏名  :田部一志、他 分類  :観測結果 始ページ:211 MSS-回数:101 タイトル:しし座流星群の超長焦点ビデオ観測 コメント:2001年しし群。WAT-100N+ε-160。 氏名  :内山茂男 分類  :観測結果 始ページ:214 MSS-回数:101 タイトル:おひつじ座流星群観測報告 コメント:2002年ビデオ観測(単点) 氏名  :竹田育弘 分類  :観測結果 始ページ:217 MSS-回数:101 タイトル:問い合わせについて・お願い コメント:2002年しし座流星群の速報対応について 氏名  :小川宏 分類  :その他 始ページ:218 MSS-回数:102 タイトル:しし座流星群2002(暫定結果) コメント:ビデオ観測結果@米国モハベ砂漠 氏名  :竹田育弘 分類  :観測結果 始ページ:219 MSS-回数:103 タイトル:2001年しし座流星群 〜未発表分の集計結果〜 コメント:IMOのVMDBの集計結果 氏名  :内山茂男 分類  :観測結果 始ページ:224 MSS-回数:103 タイトル:2002年ふたご群の光度比と等級別出現数の変化 コメント:タイトル通り 氏名  :内山茂男 分類  :観測結果 始ページ:226 MSS-回数:105 タイトル:しし座流星群の観測2001-2002 コメント:2001年日本、2002年米国のビデオ観測比較 氏名  :田部一志、他 分類  :観測結果 始ページ:228 MSS-回数:106 タイトル:2003年11月13/14日のしし座流星群出現状況の解析 コメント:1499年トレイルによる出現の解析 氏名  :内山茂男 分類  :観測結果 始ページ:234 MSS-回数:106 タイトル:2004年ペルセウス座流星群のHRO・ビデオ同時観測の試行 コメント:出現時刻表 氏名  :茨城高専ラジオ部 高崎良一、他 分類  :観測結果 始ページ:238 MSS-回数:107 タイトル:Perseid Bolide in 11th August 2005 コメント:ビデオ火球の光度変化 氏名  :明治大学天文部 分類  :観測結果 始ページ:241 MSS-回数:111 タイトル:ペルセウス群輻射点拡大撮影 コメント:IIによりペルセウス群の輻射点方向の拡大撮影を行った。写野6.0度×4.5度で8月13/14日に4時間10分間の撮影を行い、ペルセウス群が6流星得られた。コンポジット画像を作ったところ最大光度が発光点側に偏っており、通常の末端爆発のイメージと異なる。→酸素の禁制線の影響ではないか。 氏名  :重野好彦 分類  :観測結果 始ページ:242 MSS-回数:114 タイトル:ふたご群輻射点拡大撮影 コメント:ふたご群でも輻射点拡大撮影を行ってみたがペルセウス群と同様の結果が得られた。今後、原因の究明を行っていきたい。 氏名  :重野好彦 分類  :観測結果 始ページ:243 MSS-回数:115 タイトル:ペルセウス群輻射点拡大撮影 コメント:2006年のペルセウス群では170mmF2.4(写野6.0度×4.5度)で輻射点拡大撮影を行ってみたところ、2〜7等の6流星全ての最大光度が経路前半にあった。2008年は50mmF1.4(写野20度×15度)で撮影してみたところ、25流星が写り、おおよそ0等より明るい流星は経路後半に、1等より暗い流星は経路前半に最大高度があると言う結果だった。 氏名  :重野好彦 分類  :観測結果 始ページ:244 MSS-回数:121 タイトル:最微等級と眼視流星数の関係 コメント:明治大学天文部の2010年8月9/10日の眼視観測で、エリア法による最微等級目測を全員(約50名)で行った。最微等級を0.1等まで正しく目測することにより、観測者ごとの眼視流星数の違いを表すことが出来るようになった。 氏名  :重野好彦 分類  :観測結果 始ページ:245 MSS-回数:126 タイトル:明大天文部の眼視グループ観測から分かること コメント:明大天文部の2010年のペルセウス群、ふたご群の計数観測結果を使用した。クレサコワの視認率(見落とし率の逆)を使って観測者ごとの等級−流星数のグラフを作ってみた。 氏名  :小関正広 分類  :観測結果 始ページ:246 MSS-回数:127 タイトル:UFOCaptureによる2011年の流星観測結果と考察 コメント:WatecNeptune100+6mmF0.8(3台)、12mm(1台)で運用している。2011年度は23503個得られた。SonotacoNetの単点観測では159668個、その内同時が27335個、自分とINOUE氏の同時が2121個だった。関東、関西、中部地方はほぼ網羅している。 氏名  :関口孝志 分類  :観測結果 始ページ:252 MSS-回数:130 タイトル:眼視、写真(CCD)、電波(II)で見えるもの コメント:2011年の明大天文部のふたご群の観測結果を使用してKresakovaの視認率を加味し、等級別の流星数を図示すると良く直線に乗ってくる。ふたご群の光度比r:2.66、散在r:3.71になった。一般に群流星r:約2.5、散在r:約3.5と言われており、よく一致する。団体観測には、個人観測に比べて光度比を求めることが容易であるという優位性がある。 氏名  :小関正広 分類  :観測結果 始ページ:268 MSS-回数:130 タイトル:論文紹介(Discovery of the Feb Eta Draconids ...(P.Jenniskens&P.S.Gural) WGN 39:4(2011)) コメント:Watec-902H2+12mmF1.2(視野20d×30d)を3観測地点に20台ずつ設置。2011.02.04に80流星の中の5〜6流星がほぼ1点に集中。輻射点(240 +62)、対地速度35.6km/s付近。順行でほぼ放物線軌道。 氏名  :内山茂男 分類  :観測結果 始ページ:272 MSS-回数:130 タイトル:2012年9月のペルセウス群の結果 コメント:9月10日1〜2時台(JST)の2時間で推定電波ZHR(杉本式):24程度となっている。SPE群と推定される。電波で顕著なピークが見られた。 氏名  :関口孝志 分類  :観測結果 始ページ:275 MSS-回数:132 タイトル:火球パトロールの試行 コメント:2013年9月から、デジタル一眼+魚眼レンズによる火球パトロールを始めた。隕石落下時の補助データ、群流星の火球増加などを調べたいと思っている。 氏名  :泉潔 分類  :観測結果 始ページ:288 MSS-回数:136 タイトル:最微等級と眼視流星数の関係 コメント:明治大学天文部の眼視個人計数結果を使用して最微等級と眼視流星数の関係を求めている。2010年のペルセウス群では最微等級の暗い観測者ほど観測流星数が多いことが分かった。しかしその後の観測ではこの傾向が得られていない。 氏名  :重野好彦 分類  :観測結果 始ページ:289 MSS-回数:136 タイトル:最微等級と眼視流星数の関係 コメント:明治大学天文部では2010年からエリア法による最微等級目測を行っている。2010年のペル観では最微等級の暗い観測者ほど眼視流星数が多いことが示された。一方、2013年のペル観ではこの傾向が無くなってしまった。 氏名  :重野好彦 分類  :観測結果 始ページ:279 MSS-回数:135 タイトル:東海大学天文宇宙同好会の流星観測再開について コメント:1967年発足以来の沿革、活動の紹介。会員数は近年100名程度を誇っている。流星についても2012年から主要群について、10名程度で眼視観測を続けている。 氏名  :野島康宗 分類  :観測結果 始ページ:280 MSS-回数:135 タイトル:ペルセウス座流星群の眼視観測報告 コメント:2013年8月12日、13日に乗鞍(最微6.2等、雲量0)において眼視団体係数観測を行い12日と13日の比較を行った。 氏名  :東京大学教育学部附属中等教育学校天文部 分類  :観測結果 始ページ:290 MSS-回数:137 タイトル:オーストラリアでのみずがめ座η流星群の観測 コメント:ケアンズ近郊のアサートンにて流星観測を行った。1987年、9年の最微はズバリ6.5等だったが、今年は年齢のせいで5.5等に落ちた。光度比は1987年に求めた1.57を使用した。写真観測は24mmF1.4、感度12800で天頂を撮影して見た。流星だけでなく、人工衛星が良く写った。 氏名  :柳信一郎 分類  :観測結果 始ページ:294 MSS-回数:137 タイトル:2015おうし群の活動について コメント:木星とエンケ彗星の公転周期の軌道共鳴から流星物質の密集部が作られ、地球軌道との接近角距離(ΔM)が小さい年には流星の出現数と火球が増加する。2005年(ΔM=+12度)、2015年(−6度)は大出現となった。次回は2032年(−1度)であり、さらに大出現が期待される。 氏名  :泉潔 分類  :観測結果 始ページ:297 MSS-回数:142 タイトル:ペルセウス群輻射点拡大撮影 〜流星本体と流星痕〜 コメント:2006年以降、ペルセウス群輻射点の拡大撮影を行ってきた。試行錯誤の結果、ようやくイメージに近い画像を得ることができた。流星本体が消滅点付近に存在するときの1コマをキャプチャーして1つの流星画像とした。16流星全てが経路上に痕を残している。 氏名  :重野好彦 分類  :観測結果 始ページ:299 MSS-回数:144 タイトル:眼視団体観測から得られるもの −明治大学天文部2016ペルセウス群観測− コメント:夏合宿において74名でペルセウス群観測を行った。初心者であっても眼視団体観測が有用なものであることを示し、いくつかの提言を行った。 記録者とタイマー係は流星班が行い、観測者は4名1組で、同時に2組で観測し、1時間ごとに交代した。予定していたエリア法の星図の方向が山に隠れる、月明かりがあるなどして最微等級が大きくずれてしまった。IMOのエリア星図16番で3個:2.89等、4個:4.67等で大きく違ってくる。3個しか見えなくても4個見えたとする方がより妥当な結果が得られることがわかった。 提案:観測者間の干渉を避けるため、各人が探り書きを行う、4人がそれぞれ違う方向を向いて観測する方法も考えられる。 氏名  :小関正広 重野好彦 平泉達哉 分類  :観測結果 始ページ:301 MSS-回数:145 タイトル:2017年10月27日の突発群についての考察 コメント:10月26〜27日、太陽黄経213.29〜213.97に4流星が集中した。輻射点330;+2、VG9km/s。2018.1.19にNASA all-sky camerasで8火球が輻射点185.2;+0.4、Vo68.2km/sであった。 氏名  :関口孝志 分類  :観測結果 始ページ:311 MSS-回数:148 タイトル:定年から始めた僕らの流星観測(2019ふたご編) コメント:11名で17台のワテックカメラを運用している。横浜から小田原の観測者なので交差角が小さいのが難点。2019年12月に軌道の求まった流星が510個。 氏名  :永井和夫 分類  :観測結果 始ページ:313 MSS-回数:154 タイトル:ふたご群の輻射点拡大撮影 コメント:今回は35mm版111mm相当で4K動画を撮影してみたので紹介する。すぐ近くに月齢18.5の月があったが、それほど影響はなかった。 氏名  :重野好彦 分類  :観測結果 始ページ:336 MSS-回数:154 タイトル:3.バックグラウンドの流星数変化 コメント:発表内容から 経度と恒星時と太陽黄経と地球進行方向の関係 氏名  :長沢工 分類  :観測理論 始ページ:1 MSS-回数:34 タイトル:散在流星の出現数変化(まとめ) コメント:流星物質の静止モデル、等速運動モデル、一般モデル 氏名  :長沢工 分類  :観測理論 始ページ:2 MSS-回数:36 タイトル:4.観測の過程(要約) コメント:輻射点高度と流星数の関係(論文の和訳) 氏名  :手計 分類  :観測理論 始ページ:4 MSS-回数:36 タイトル:4.観測の方法(要約) コメント:出現数補正と指数γの導入 氏名  :森田 分類  :観測理論 始ページ:6 MSS-回数:36 タイトル:Earth's influx of different populations of sporadic meteoroids from photographic and television data コメント:散在流星の分類 氏名  :− 分類  :観測理論 始ページ:9 MSS-回数:52 タイトル:LEONID MAC '99 の概要 コメント:観測の概要と成果 氏名  :矢野創、阿部新助 分類  :観測理論 始ページ:25 MSS-回数:93 タイトル:2004年ポン・ウィネッケ群(6月うしかい群)の出現状況 コメント:予報と観測結果 氏名  :内山茂男 分類  :観測理論 始ページ:33 MSS-回数:107 タイトル:眼視観測ガイド コメント:A.眼視計数観測方法。電波・写真・TV・眼視観測がある。B.ZHR算出方法の解説。最微補正:NMSでは光度比r=1.6と2.0の2通りで算出。 氏名  :内山茂男 分類  :観測理論 始ページ:34 MSS-回数:116 タイトル:天頂引力とZHR算出時の輻射点高度補正 コメント:例えばポンウィンネッケ群(18km/s)では、低空になると10度以上も輻射点が浮き上がる。この輻射点高度でZHR算出して欲しい。 氏名  :内山茂男 分類  :観測理論 始ページ:41 MSS-回数:116 タイトル:写真・CCD・II・電波は何を見ているのか? コメント:流星群は観測方法によって違ってくる。写真観測:明るい流星が多く、空間密度が低くても流星群と認知される。電波観測:暗い流星が多く、空間密度の低いものは認知されない。眼視:明るい流星のみで、空間密度の低いものは認知されない。写真・眼視と電波では異なる対象を観測している。観測方法により輻射点分布、速度分布がかなり異なる。 氏名  :小関正広 分類  :観測理論 始ページ:43 MSS-回数:123 タイトル:観測方法による流星の見え方:IIとCCD コメント:IIとCCDの特性を比較した。観測方法によらず消滅点高度は同じ。眼視、写真、CCDは観測等級が近い。IIは電波観測に近い。 氏名  :小関正広 分類  :観測理論 始ページ:47 MSS-回数:124 タイトル:ペルセウス座流星群眼視観測ガイド コメント:1)各観測方法の長所/2)ペルセウス座流星群を観測しよう/3)ペルセ群をいつ観測する/4)眼視観測方法/5)眼視観測をするときに記録すること/6)観測中、流星群が出現したときに記録すること/7)記録項目の補足説明/8)観測報告例 氏名  :内山茂男 分類  :観測理論 始ページ:53 MSS-回数:125 タイトル:重野DVDで遊ぶ コメント:重野氏が公開されたビデオ流星DVDから各コマを合成してみると、ししとペルセウスはもっと高高度からごく薄く発光が始っているように見える。 氏名  :小関正広 分類  :観測理論 始ページ:57 MSS-回数:131 タイトル:最微星5.0以下の空で眼視観測は何を目指すべきか コメント:光害のある観測地での流星数を補正しようとすると、大きな補正係数となる。しかも補正方法により補正係数が異なっている。また流星のような動体は、暗くても捕捉率は高いかもしれない。古典的に考え出された補正方法は、空の暗いところで作られた補正係数である。もう少し明るい空のための補正係数があっても良いと思う。 氏名  :小関正広 分類  :観測理論 始ページ:60 MSS-回数:136 タイトル:IMOが目指すこれからの流星観測・研究(紹介) コメント:IMOからの度重なる要請で評議委員になることになった。IMOでは議論(ブレーンストーミング)により今後の展望を検討しようとしている。ダストトレイルの理論、流星軌道の進化と母天体の推定、流星軌道の高精度化、ビデオ観測の普及、スペクトル観測の高精度化、赤外発光の観測、前方散乱による電波観測の限界、低周波音・電磁波音、月面発光、紫外線観測、流星体の太陽面通過など。 皆様からの提案を受け付けたいので、アイデアのある方は連絡いただきたい。 氏名  :小関正広 分類  :観測理論 始ページ:66 MSS-回数:142 タイトル:重野DVDで遊ぶPart2 コメント:ビデオ流星の位置測定を手で行ってみると、いろいろと気づくことがある。火球の経路はどこを測定するのが良いのか、多くの流星は観測者に近づいてくるので徐々に角速度が速くなる、輻射点が天頂付近にある流星と地平付近にある流星ではどちらの精度が良くなるかなどである。これらを考えながら測定してみることも楽しみである。 氏名  :小関正広 分類  :観測理論 始ページ:68 MSS-回数:151 タイトル:重野DVDで遊ぶPart2(続編) コメント:一般的には、測定点の整約の際に3次以上の回帰曲線(または三角関数)を当てはめることができなければ、大気減速を無視せざるを得ない。重野DVD(CCD観測より長焦点のレンズを使用したII観測)の比較的明るい群流星について手作業で測定を行ったところ、基本的には15以上の測定点(0.5秒以上の継続時間)であれば大気減速は検出可能であることが見出された。 氏名  :小関正広 分類  :観測理論 始ページ:74 MSS-回数:152 タイトル:SonotaCoネットとEDMOND コメント:EDMONDとSonotaCoネット両者の基本的な特性の比較と留意点を考察した。両者ともに似た機器を使用し、同じソフトで処理しているが違いがある。散在流星に関してSonotaCoネットは高速の流星を多数捉えている一方で低速の流星は少ない。一方、EDMONDは逆の傾向がある。その他、高度分布、群判定にも違いが見られる。両者を統合して研究する場合には注意が必要だ。EDMONDは2016年に主要メンバーが辞めたため、新規の公表が停止している。 氏名  :小関正広 分類  :観測理論 始ページ:70 MSS-回数:152 タイトル:流星物質の母天体からの分離 コメント:流星物質の母天体からの分離速度を推定 氏名  :長沢 工 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:1 MSS-回数:6 タイトル:マイコンを利用した軌道計算 コメント:マイコンによる対置軌道の計算結果 氏名  :落合 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:2 MSS-回数:18 タイトル:東京理科大学天文研究部流星班における隆盛の軌道計算の現状と未来 コメント:大型汎用機で軌道計算を実施していた理科大天文研の問題点 氏名  :保科顕一 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:4 MSS-回数:29 タイトル:流星観測データの「分点変更」の方法 コメント:流星の輻射点、軌道要素をB1950.0からJ2000.0に分点を修正する方法 氏名  :長沢 工 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:7 MSS-回数:38 タイトル:東京天文台SITカメラ観測 コメント: 氏名  : 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:15 MSS-回数:38 タイトル:ハレー彗星探査機「すいせい」と「ちり」の衝突 コメント: 氏名  : 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:17 MSS-回数:39 タイトル:1985Giacobini Shower and comet Giacobini-Zinner Part1 コメント:観測されたジャコビニ群の軌道要素と母彗星との軌道要素の差から、放出速度を推定 氏名  :大西 洋 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:21 MSS-回数:39 タイトル:軌道計算ファイルの標準化について コメント:単一流星と軌道要素のファイル形式の標準化の提案 氏名  :白川健一 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:24 MSS-回数:42 タイトル:ηAqr群、Ori群軌道要素の補足 コメント:ハレー彗星とηAqr群、Ori群軌道要素の比較 氏名  :大西 洋 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:26 MSS-回数:44 タイトル:ガイド撮影と固定撮影からの出現時刻の決定 コメント: 氏名  :大塚 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:27 MSS-回数:42 タイトル:ALB:天文計算ライブラリー コメント:MS-Cで作成された、天文計算ライブラリーの紹介 氏名  :白川健一 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:28 MSS-回数:44 タイトル:簡単な流星の軌道計算 コメント:流星の輻射点と速度から、日心軌道を簡単に求める方法 氏名  :長沢 工 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:30 MSS-回数:49 タイトル:1985-11-18/19の3個の写真同時流星 コメント:しし群、こじし群の軌道計算結果 氏名  :大塚 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:33 MSS-回数:49 タイトル:軌道計算に都合のよい流星観測方向 コメント:軌道計算の精度を上げるための観測地、方向の決め方 氏名  :長沢 工 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:34 MSS-回数:50 タイトル:眼視観測で得られた輻射点の軌道 コメント:眼視観測で求めた輻射点を用い、対地速度を40km/sと仮定し、172個の輻射点について軌道を計算した 氏名  :渡辺美和 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:38 MSS-回数:50 タイトル:流星軌道における大気減速補正についての一考察 コメント:流星の大気圏内の速度を指数関数近似・直線近似・単純平均して、大気圏外速度を求めるなどの方法の比較 氏名  :日高英治 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:40 MSS-回数:50 タイトル:Orbits of Minor Shower Meteors Photographed in Japan コメント:NMS流星軌道カタログ 氏名  :大塚勝仁 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:49 MSS-回数:50 タイトル:流星の軌道計算の概要 コメント:大学天文連盟流星分科会で作成中の軌道計算マニュアルの草案 氏名  :成田正巳 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:53 MSS-回数:52 タイトル:流星の軌道計算 コメント:軌道計算の説明書 氏名  :成田正巳 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:57 MSS-回数:52 タイトル:Tuttle-Giacobini-Kresak彗星に関する流星輻射点について コメント:彗星の近日点付近を地球が通過する際の輻射点予報 氏名  :大塚勝仁 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:68 MSS-回数:53 タイトル:「流星物質の流れ」の進化に関する考察(その1) コメント:Cowell法による摂動計算プログラムの試作とその計算結果の紹介 氏名  :日高英治 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:71 MSS-回数:54 タイトル:1987年四分儀座流星群の軌道の進化 コメント:1987年の四分儀群の軌道は、過去のものと明らかに有意差がある。50年前に木星に接近して、軌道を変えられたことが検証された。 氏名  :大塚勝仁吉川 真渡辺潤一 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:89 MSS-回数:54 タイトル:「流星物質の流れ」の進化に関する考察(その2) コメント:試作した摂動計算プログラムを改善し、計算時間の短縮が可能に。例として、四分儀群のTMNで捕らえられた流星とTAO等で捕らえられた四分儀群本流との比較を行った。 氏名  :日高英治 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:90 MSS-回数:55 タイトル:P/Machholzの軌道変化と四分儀座流星群流 コメント:P/Machholtz 彗星が四分儀群の母天体ではないかという報告があるが、摂動計算等を考慮すると、疑問である。 氏名  :日高英治 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:94 MSS-回数:55 タイトル:KPM77022は、NEREUSの子供か? コメント:KPM77022は、(4660)NEREUSと軌道が近く密度も大きいなどから、NEREUSの子供と考えても良いのではないか。 氏名  :小笠原雅弘 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:95 MSS-回数:66 タイトル:輻射点表示用パソコン星図の開発 コメント:軌道計算結果を星図上に表示するプログラムを開発 氏名  :重野好彦 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:99 MSS-回数:75 タイトル:RVOでシミュレーションした「こいぬ群」の軌道 コメント:重野開発の輻射点と速度から軌道を求めるソフト「RVO」を使用して軌道を計算。 氏名  :塩井宏幸 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:103 MSS-回数:76 タイトル:輻射点と速度から軌道を求めるプログラムの開発 コメント:輻射点と速度から軌道を求めるプログラム「RVO」の作成意図、使用方法、使用例の紹介 氏名  :重野好彦 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:108 MSS-回数:76 タイトル:流星の軌道計算入門講座 コメント:流星の軌道計算方法の解説軌道の表し方、観測輻射点 氏名  :寺田 充 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:112 MSS-回数:77 タイトル:流星の軌道計算入門講座2 コメント:流星の軌道計算方法の解説対地軌道の計算 氏名  :寺田 充 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:121 MSS-回数:78 タイトル:流星の軌道計算入門講座3 コメント:流星の軌道計算方法の解説大気減速補正 氏名  :寺田 充 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:125 MSS-回数:79 タイトル:流星の軌道計算入門講座4 コメント:流星の軌道計算方法の解説補正輻射点の計算 氏名  :寺田 充 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:129 MSS-回数:81 タイトル:流星の軌道計算入門講座5 コメント:流星の軌道計算方法の解説日心軌道の計算 氏名  :寺田 充 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:135 MSS-回数:82 タイトル:流星の軌道計算入門講座6 コメント:流星の軌道計算方法の解説計算例 氏名  :寺田 充 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:138 MSS-回数:84 タイトル:軌道要素から地心輻射点と地心速度を求めるORV コメント:軌道から輻射点と速度を求めるプログラム「ORV」の使用方法、計算例の紹介 氏名  :重野好彦 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:145 MSS-回数:79 タイトル:つくば隕石の突入速度(V∞)の検証 コメント:つくば隕石の落下速度を、その観測データ及び落下物理的面から検討した。つくば隕石は、これまでに計算された隕石軌道に比べて大きな軌道を持つ可能性がある。 氏名  :司馬康生下田 力伊藤大雄福井敬一重野好彦 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:147 MSS-回数:80 タイトル:D_D'判定式の改良アイデア コメント:軌道の類似性を判定するD’判定は、D判定に対して離心率の差、近日点距離の差に対するウェイトが大きい。しかし、軌道傾斜角の差、近日点方向の差のウェイトを大きくしたほうが、軌道の類似性を良く表すのではないかという観点から、具体例を用いて検討 氏名  :重野好彦 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:152 MSS-回数:80 タイトル:しし座流星群の活動期間の考察(第1報) コメント:クロンクによるとしし座流星群の活動期間は、11月14日〜20日となっているが、NMSへの眼視観測報告によるとクロンクの活動期間よりも長いように感じる。調べるために、TV同時観測を続けている。 氏名  :重野好彦塩井宏幸 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:154 MSS-回数:85 タイトル:1997年にしぶんぎ群の大出現が見られた理由 コメント: 氏名  :岡安裕之 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:156 MSS-回数:86 タイトル:出るか?出ないか?−気になる1998年のジャコビニ流星群 コメント:母天体の軌道が地球よりも外側という条件で接近し、彗星が通過したあとに地球がその場所を通るときに大出現をしているが、1972年、1985年は、予想に反して大出現は無かった。1998年は、1985年と距離的に同じレベル。 氏名  :渡辺美和 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:158 MSS-回数:86 タイトル:特異小惑星と輻射点予報 コメント:地球軌道に近づく特異小惑星関連流星群の輻射点予報 氏名  :重野好彦 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:160 MSS-回数:86 タイトル:特異小惑星と関連する眼視輻射点 コメント:眼視輻射点と特異小惑星関連の輻射点を比べて、観測日の差7日以内、輻射点の距離7度以内のものを検索。 氏名  :重野好彦 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:164 MSS-回数:86 タイトル:ダストトレイルとダストバンドの紹介(IRASの観測結果から) コメント:ダストトレイル(短周期彗星の軌道に沿って分布するミリメータークラスの大きなダストの帯)とダストバンド(黄道面に沿って分布するミクロンクラスの大きなダストの帯)についての解説 氏名  :橋本岳真 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:168 MSS-回数:87 タイトル:輻射点推定法の比較 コメント:母天体の軌道要素から輻射点を推定する6種類の方法の比較 氏名  :重野好彦 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:170 MSS-回数:91 タイトル:しぶんぎ群とヘール・ボップ彗星 コメント:HB彗星軌道上のダストが木星引力によりしぶんぎ群の軌道に変わることができるか調べた 氏名  :内山茂男 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:174 MSS-回数:92 タイトル:1998年しし群の極大期における精密な輻射点分布と平均軌道 コメント:1998年11月17/18日に撮影された43流星の軌道計算結果から、精度の高い25個の輻射点と18個の軌道要素を解析した。明るい流星ほど輻射点が北上する傾向があり、平均軌道を求めたところ、a_I_ωは母天体に極めて近い値であったが、qは、母彗星より有意に大きかった。 氏名  :伊藤大雄司馬康生 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:177 MSS-回数:98 タイトル:2201 OljatoのダストトレイルとχOri群 コメント:χOri群の軌道と 2201Oljatoの軌道の比較 氏名  :橋本岳真 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:181 MSS-回数:108 タイトル:2004年のポン・ウィンネッケ流星群の予報に至った経緯 コメント:2004年6月23日にポン・ウィンネッケ群が突発出現した。今年の出現を予報するに至った経緯を解説 氏名  :佐藤幹哉 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:183 MSS-回数:107 タイトル:隕石ノ軌道 コメント:7個の隕石の軌道についての解説Pribram隕石とNeuschwanstein隕石とは、ほぼ同一軌道 氏名  :長谷川一郎 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:185 MSS-回数:107 タイトル:7月のペルセウス座流星群 コメント:眼視輻射点観測結果のDB化作業時にマクロスキー&ポゼン他の同時写真観測結果を使用したが、早期のペルセウス群らしい流星を探し出すことができる。 氏名  :重野好彦 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:189 MSS-回数:111 タイトル:7月のペルセウス座流星群(第2報) コメント:7月23日前後で輻射点の移動が大きく異なっている。20日以前のものは、Qアジャストメント法で求めた輻射点位置予報と大きくずれる。23日以降は、輻射点予報位置と一致する。7月20日以前の流星について、母天体候補を探した。 氏名  :重野好彦 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:191 MSS-回数:112 タイトル:放射点位置の数値計算1 コメント:3個以上の流星経路から放射点の求め方を考える。それぞれの経路(直線)をある方法で点に置き換えると、点は直線上に並ぶ。最小二乗法で直線を求めて点に戻すと、放射点を求めることができる。詳しい計算式が紹介された。 氏名  :長沢工 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:194 MSS-回数:146 タイトル:放射点位置の数値計算2 コメント:点を直線に置き換える、直線を点に置き換える方法は射影幾何学と言い、現在では教科書も無く勉強することができない。前回は平面上の話をしたが、天体では球面上での話をしなければならない。直線は大円に置き換え、さらに大円極に置き換えられる。いくつかの流星経路を表す大円があるとき、放射点は、それらの大円に対する天球上の距離の二乗和が最小になる点を求めれば良い。 氏名  :長沢工 分類  :軌道計算研究発表 始ページ:201 MSS-回数:147 タイトル:流星軌道計算における緯度・高度の決定について コメント:赤道座標から緯度、高度を求める方法を考案し、従来の方法と比較 氏名  :木村直人 分類  :軌道計算精度 始ページ:1 MSS-回数:5 タイトル:多点観測による流星経路の決定U コメント:流星と地球重心を含む平面を決定し流星経路を求める方法 氏名  :木村直人 分類  :軌道計算精度 始ページ:5 MSS-回数:8 タイトル:二点写真観測によって決めた流星輻射点の精度 コメント:測定精度の不確かさから輻射点の不確かさ(誤差楕円)を求める方法 氏名  :長沢 工 分類  :軌道計算精度 始ページ:9 MSS-回数:11 タイトル:流星の速度の指数関数近似 コメント:流星の大気減速による速度変化を指数関数に近似する手法 氏名  :寺田 充 分類  :軌道計算精度 始ページ:16 MSS-回数:12 タイトル:流星の軌道要素とその分散 コメント:流星の進行方向とその分散、速度とその分散から日心軌道要素の分散を求める方法 氏名  :長沢 工 分類  :軌道計算精度 始ページ:20 MSS-回数:13 タイトル:大気の抵抗による流星軌道のずれ コメント:大気の抵抗による速度・進行方向の変化を求める方法 氏名  :長沢 工 分類  :軌道計算精度 始ページ:32 MSS-回数:14 タイトル:大気による流星速度の変化 コメント:大気の抵抗による速度・進行方向の変化を求める方法(天文学会予講集) 氏名  :長沢 工 分類  :軌道計算精度 始ページ:37 MSS-回数:15 タイトル:天文学会1981秋季年会報告 コメント: 氏名  :小笠原雅弘 分類  :軌道計算精度 始ページ:38 MSS-回数:15 タイトル:本初軌道における流星の位置、速度 コメント:流星が地球引力・大気の影響を受ける前の本初軌道の位置・速度を求める方法 氏名  :長沢 工 分類  :軌道計算精度 始ページ:39 MSS-回数:16 タイトル:METEORS コメント:文献購読:P.M.Milman D.W.R.McKinley 氏名  : 分類  :軌道計算精度 始ページ:42 MSS-回数:19 タイトル:誤差楕円の計算法 コメント:平面上の多数の点からその分散・共分散を求める方法 氏名  :長沢 工 分類  :軌道計算精度 始ページ:56 MSS-回数:20 タイトル:大気の抵抗による流星の速度変化について コメント:本初軌道における流星の位置速度を求める方法(長沢)と標準大気の大気密度を使用して数値積分を行う方法との比較 氏名  :寺田 充 分類  :軌道計算精度 始ページ:60 MSS-回数:27 タイトル:不確かさのある2点を通る大円の極の不確かさの計算 コメント:大円極の分散・共分散を求める方法 氏名  :長沢 工 分類  :軌道計算精度 始ページ:64 MSS-回数:41 タイトル:大気中の流星速度の表示形式と地球の影響がないときの流星速度 コメント:地球の引力による加速と大気による減速を考慮した流星の大気圏外の速度を求める方法 氏名  :長沢 工 分類  :軌道計算精度 始ページ:68 MSS-回数:62 タイトル:流星観測データの分点変更の方法 コメント:B1950.0 表記の軌道要素からJ2000.0に変換する方法 氏名  :長沢 工 分類  :軌道計算精度 始ページ:74 MSS-回数:64 タイトル:流星軌道計算プログラムのJ2000.0年分点への移行について コメント:流星の軌道計算プログラムをJ2000.0に修正した 氏名  :日高英治 分類  :軌道計算精度 始ページ:79 MSS-回数:65 タイトル:観測から得られた誤差楕円の考察 コメント:32個の同時写真、44個の同時ビデオ流星を使って誤差楕円を求めた 氏名  :重野好彦 分類  :軌道計算精度 始ページ:83 MSS-回数:67 タイトル:流星のビデオ観測による輻射点の決定精度 コメント:1993年8月12/13日に観測された7個のII+ビデオ流星による輻射点決定精度の検討 氏名  :重野好彦塩井宏幸大塚勝仁 分類  :軌道計算精度 始ページ:84 MSS-回数:68 タイトル:低速流星群の放射点分布に対する修正効果 コメント:同じ軌道のばらつきを持った流星群であっても、速度の速い流星群の輻射点の拡がりは狭く見られ、速度の遅い流星群の輻射点の拡がりは広く見られる。輻射点のベクトルから地球の速度ベクトルを引くことで、輻射点の位置やまとまりが明確になる。 氏名  :佐藤幹哉 分類  :軌道計算精度 始ページ:88 MSS-回数:136 タイトル:流星の軌道計算における速度誤差の求め方(第1報) コメント:流星の切断点と観測速度の説明。今後、輻射点の誤差による速度変化、大気減速を検討したい。 氏名  :重野好彦 分類  :軌道計算精度 始ページ:117 MSS-回数:150 タイトル:太陽系外からの流星 コメント:Hajdukovaによると日心速度46.6km/s以上ものを太陽系外流星とした場合に、IAUMDCの銀塩写真の同時観測では4581流星のうち59流星(1.3%)が太陽系外流星である可能性が高いとしている。SonotaCoネットのTV観測では14;763流星のうち日心速度46.6km/s以上が0であるが、軌道傾斜角が90度に近い2流星が太陽系外流星である可能性が高いと主張している。そこで重野他のTV観測の軌道結果を調べてみた。3;886流星のうち日心速度46.6km/s以上の9流星のうち、8流星が誤差を考慮して も太陽系外流星と言えそうである。 氏名  :海老塚昇 重野好彦 分類  :軌道計算精度 始ページ:119 MSS-回数:151 タイトル:Dynamical Evolution of the Perseids and Orionids コメント:R.B.Southworth 氏名  : 分類  :軌道計算論文 始ページ:1 MSS-回数:4 タイトル:Comet Tempel-Tuttle and the Leonid Meteors コメント:D.K.Yeomans_ICARUS47 氏名  : 分類  :軌道計算論文 始ページ:6 MSS-回数:24 タイトル:Meteor Science and Engineering_ Chapter6 コメント:D.W.R.McKinley 氏名  : 分類  :軌道計算論文 始ページ:14 MSS-回数:28 タイトル:The Velocity of Meteors as Deduced from Photographs at the Yale Ovservatory コメント:W.L.Elkin 氏名  : 分類  :軌道計算論文 始ページ:22 MSS-回数:42 タイトル:Predictions of the Meteor Radiant Point Associate with a comet コメント:Ichiro Hasegawa 氏名  : 分類  :軌道計算論文 始ページ:28 MSS-回数:56 タイトル:Evolution of Meteoroid Stream コメント:P.B.babadzhanov and Yu.V.Obrubov 氏名  : 分類  :軌道計算論文 始ページ:40 MSS-回数:58 タイトル:Evolution of Meteoroid Stream コメント:東京流星観測網翻訳シリーズ No.1 流星群は一般的に比較的薄い楕円状のリングと考えられている(進化の初期段階)。・・・流星群が年間の別々の時期に活動する複数の対になる流星雨を形成しうる。 氏名  : 分類  :軌道計算論文 始ページ:50 MSS-回数:59 タイトル:Perseid Meteors 1992 コメント:B.G.Marsden;Circular No.5586 氏名  : 分類  :軌道計算論文 始ページ:64 MSS-回数:64 タイトル:Impulse Effects on the Orbit of 1987 Quadrantid Swarm コメント:K.Ohtsuka_M.Yoshikawa_J.Watanabe 氏名  : 分類  :軌道計算論文 始ページ:66 MSS-回数:76 タイトル:1995O1をしぶんぎ群の母彗星と思う理由 コメント:ヘールボップ彗星(1955O1)の放出したダストが昔の回帰時に木星に接近し、その摂動を受けてしぶんぎ群が形成された 氏名  :岡安裕之 分類  :軌道計算論文 始ページ:76 MSS-回数:76 タイトル:The Geminid meteor stream and asteroid 3200 Phaeton コメント:I.P.Williams_Zidian Wu 氏名  : 分類  :軌道計算論文 始ページ:77 MSS-回数:84 タイトル:The Detetion of a Dust Trail in the Orbit of an Earth-Threatening Long-Period Comet コメント:P.Jenniskins_H.Betlem_M.DeLinge_M.Langbroek 氏名  : 分類  :軌道計算論文 始ページ:81 MSS-回数:89 タイトル:Precision meteor orbits obtaind by Dutch Meteor Society-Photographic Meteor Survey(1981-1993) コメント:H.Betlen et.al 氏名  : 分類  :軌道計算論文 始ページ:82 MSS-回数:90 タイトル:NMS同報/ババジャノフ先生の論文翻訳 コメント:流星束の誕生と進化、及び彗星、アポロ・アテン型小惑星。しぶんぎ、ふたご、おうし、みずがめη、オリオン群。1つの流星束から2から8つの親族関係にある流星群が起こりうる。5つの新しい複合群を見いだした。 氏名  :小関正広 分類  :軌道計算論文 始ページ:85 MSS-回数:91 タイトル:Precisely reduced meteoroid trajectries and orbits from the 1995 Leonid meteor outburst コメント:Hans Betlen et.al 氏名  : 分類  :軌道計算論文 始ページ:107 MSS-回数:92 タイトル:アッシャーらの新しい流星嵐予測手法 コメント:伊藤大雄_天界898 氏名  : 分類  :軌道計算論文 始ページ:111 MSS-回数:93 タイトル:ジャコビニ流星群、流星物質の天体力学数値シミュレーション コメント:ジャコビニ流星群の彗星周りの流星物質の分布について数値計算をした。カウエル法により太陽−木星−流星物質の制限3体問題をといた。 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:1 MSS-回数:59 タイトル:Evolution of Meteoroid Stream  解説 コメント:P.B.babadzhanov and Yu.V.Obrubov 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:11 MSS-回数:60 タイトル:ペルセウス座流星群の流星物質の受ける木星からの摂動作用について コメント:1991年8月13日01時(JST)の出現増加を解明する手がかりを得るため、ペルセウス座流星群の流星物質が、1公転時、木星からどのような摂動を受けるかマイクロコンピューターでシミュレーションした。初期軌道上に、200日間隔で近日点通過する流星物質を並べ、1公転する間の摂動を計算した。 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:20 MSS-回数:62 タイトル:ペルセウス座流星群の流星物質に働く大惑星の摂動作用(2) コメント:初期軌道上に25個の流星物質を並べ、木星、土星の影響を計算し、降交点での動径長さの変化量、降交点の黄経の摂動量に注目した。 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:22 MSS-回数:63 タイトル:しし座流星群流星物質のシミュレーション(3) コメント:初期軌道として、母彗星の古い軌道についても計算を行う。木星の摂動のほか土星、天王星による摂動についても議論 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:30 MSS-回数:64 タイトル:ペルセウス座流星群の流星物質の軌道計算 コメント:スイフト・タットル彗星の発見により、母彗星の軌道精度が格段に向上した。初期軌道上に流星物質を並べ、木星+土星の摂動を計算するのと、母彗星から流星物質が近日点通過時に最大10m/sで放出されるモデルについて4公転分の計算を行った。数値計算には、ナイトスレム法を使用した。 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:36 MSS-回数:65 タイトル:しし座流星群の流星物質の力学計算例 コメント:テンペル・タットル彗星の1998年の回帰時のしし座流星群の動向を推定するため、1699年から近日点通過毎に、10m/sの初速度以下で放出された、模擬流星物質の軌道計算を9公転分行った。木星と土星の影響を考慮。 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:42 MSS-回数:70 タイトル:四分儀座流星群の流星物質の力学計算 コメント:四分儀座流星群の流星物質が十数公転でどのような挙動を示すか計算を行った。四分儀の公転周期を変成して、木星の公転周期と尽数関係を持たせて計算を試みた。 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:46 MSS-回数:81 タイトル:四分儀座流星群の流星物質の力学計算(2) コメント:四分儀群軌道として、ある程度の範囲でランダムに軌道を選択し、公転周期を変成して木星の公転周期と尽数関係にして計算。定常的な構造になるケースを確認。 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:52 MSS-回数:82 タイトル:2001年1月1日人類は何を発見するのか? コメント:1974年に四分義群の異常な豆まき現象を観測した経験がある。四分義群の公転周期が木星の5/11倍とすると、2001年に四分儀群のその部分がまた地球に近づくことになる。 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:60 MSS-回数:83 タイトル:ジャコビニ流星群の軌道計算結果 コメント:太陽・木星・土星・天王星が存在する条件で、ジャコビニ・チンナー彗星から近日点で軌道接線方向に20m/s以下で放出された流星物質がどのような動きをするかをPCを用いて計算した。 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:64 MSS-回数:84 タイトル:しし座流星群1998年の極大時刻後退の1シミュレーション コメント:1998年11月17日02h(UT)に地球に到達するような、ハロー成分=近日点から少し離れたところで母彗星から等方に放出された成分をシミュレーションした。この成分により極大時刻は後退する。また、母彗星から近日点通過100日後に70m/sで進行方向から垂直に(太陽側に)放出した場合についてもシミュレーションした。 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:70 MSS-回数:89 タイトル:ポン・ウイネッケ彗星関連群(6月のうしかい座流星群)の「1998年6月の突発」問題は、天体力学的に説明可能? コメント:ポン・ウイネッケ彗星関連群との意見もある1998年6月27/28日の突発問題について天体力学的に説明可能かシミュレーションした。 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:76 MSS-回数:89 タイトル:1999年のしし座流星群の結果に関する私的情報 コメント:1999年のしし群の活動についての感想・11月18日11時のピークは、19日4時のピークに比べて本当に鋭かった。・アッシャーの「帯」は、古在由秀氏の研究が正しいとすると、出現時間幅が年が違うと同じ帯でも一定ではないのではないか、 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:84 MSS-回数:92 タイトル:1999年のしし座流星群について コメント:1899年形成のダストチューブが、1999年にアッシャーの言うようにHR1500の流星雨にはならないように計算することも可能なことを発見した。 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:85 MSS-回数:92 タイトル:しし座流星群の軌道は一般相対論で計算すべきか コメント:しし座流星群の流星物質の軌道を計算する際に相対論的効果を見込むこのが有意義かどうかを推定する簡単な方法を考察した。 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:89 MSS-回数:101 タイトル:1975年1月4日明け方日本における四分儀の大出現は、ひょっとすると小惑星2003EH1が母天体である何よりの証拠なのではなかったのか? コメント:小惑星2003EH1は、降交点動径が地球よりも0.21AUほど大きいことを除いては四分儀の軌道とよく似ている。公転周期が5.53年であり、15公転の間に木星に2回近づく。1972年に木星に接近したときに母天体の周りのダストの濃い部分の軌道が変化し、2、3年後に地球に到達して、出現のピークが発生したとも考えられる。 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:91 MSS-回数:105 タイトル:ダスト・トレイルによる、1956年のほうおう群突発出現の検証 コメント:ほうおう群は、1956年12月5日に突発出現した流星群で、この年以外では、顕著な活動が無い。過去に放出されたダスト・トレイルを計算し、1956年のほうおう群の活動状況を検証した。2005年のペルセウス群のトレイルの分布状況 氏名  :佐藤幹哉 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:95 MSS-回数:110 タイトル:しし座流星群の2005年のダスト・トレイル分布 コメント:2005年のダスト・トレイル分布状況好条件のトレイルは無い 氏名  :佐藤幹哉 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:99 MSS-回数:111 タイトル:73P/Schwassmann-Wachmann(3)からのダスト・トレイル分布 コメント:2006年は、出現の可能性は低い2022年が期待できる 氏名  :佐藤幹哉 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:101 MSS-回数:112 タイトル:四分儀座流星群の2003EH1を母天体と仮定する軌道計算 コメント:放出速度を40m/s以下、方向は軌道に沿ってだけとし、1904年から近日点通過ごとにテスト粒子を放出させて軌道計算を行った。 氏名  :長谷川隆 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:103 MSS-回数:112 タイトル:Apollo asteroid 2005 UD: split nucleus of (3200) Phaethon? コメント:最近発見された 2005UD は Phaethon ふたご複合体の有力メンバーのようだ。Phaethonの軌道を摂動計算で過去にさかのぼっていくと、紀元前2581年に2005UDの軌道にかなり一致することが分かった。またセカニナの電波観測を見ると、ろくぶんぎ群との関連も疑われる。 氏名  :Ohtsuka et al. 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:111 MSS-回数:114 タイトル:四分儀座流星群に及ぶインパルス効果(1) コメント:しぶんぎ群の遠日点付近で木星に接近するインパルス摂動は、永年摂動と共鳴摂動と共に軌道進化に大きな影響を及ぼす。 氏名  :大塚勝仁 吉川眞渡部潤一 日高英治 村山秀幸 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:116 MSS-回数:114 タイトル:四分儀座流星群に及ぶインパルス効果(2) コメント:遠日点付近で木星に接近することによりインパルス摂動が現れる。1963年、1987年、1999年のデータを約200年前まで遡って軌道進化を詳細に調査した。軌道傾斜角への影響が最も大きい。平年とインパルスを受けた年では、輻射点で2度程度ずれる。 氏名  :大塚勝仁 吉川眞渡部潤一 日高英治 村山秀幸 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:119 MSS-回数:115 タイトル:おうし座流星群の共鳴スウォームと木星の関係 コメント:木星公転周期:小天体公転周期=2:1など公転周期が簡単な整数比にあるとき共鳴状態にあると呼び、小天体は木星に接近しない位置を保つ場合がある。アッシャー、泉によると木星公転周期:流星物質=7:2(木星が1公転する間に流星が3.5公転)のところに共鳴により流星が集中している領域(スウォーム)があるという。 氏名  :内山茂男 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:123 MSS-回数:117 タイトル:サッチャー彗星のダスト・トレイルとこと座流星群 コメント:こと群のダストトレイルを計算した。母彗星はC/1861G1(Thatcher)であり、JPLの1861年回帰時の軌道要素から1回帰トレイルの分布を計算した。ダスト・トレイルは12年ごとに地球軌道に接近する。 氏名  :佐藤幹哉 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:125 MSS-回数:118 タイトル:The Dynamics of Low-Periherion Meteorid Streams コメント:Canadian Meteor Orbit Radar(CMOR)の観測結果を分析した。近日点距離の小さい流星群が多く見つかったが、母天体の候補となりうる彗星はほとんどない。そこで軌道を遡ってシミュレーションしてみた。 氏名  :内山茂男 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:127 MSS-回数:127 タイトル:流星群のプロファイリング−−−しし群を例として コメント:流星群のプロファイルをここではZHRで表される出現推移のグラフという意味で使う。流星群内部の流星体分布に簡単な仮定を設定することにより、流星群のプロファイルを推定できる。近日点方向を軌道面内で回転させてプロファイルを求めた方が良いのは、しし群のように近日点方向と軌道交点が地球軌道に極めて接近している場合のみである。一般的は「近日点方向固定、軌道半長径一定」という仮定だけで流星群のプロファイルを推定できる。 氏名  :小関正広 分類  :軌道シミュレーション 始ページ:131 MSS-回数:129 タイトル:Meteoroid population and orbits コメント:Z. Ceplecha著の論文輪読。Meteoroidsの5章_ pp.143-151. 氏名  :不明 分類  :空間密度 始ページ:1 MSS-回数:8_ 9 タイトル:Current Evolution of Meteorids コメント:J.S. Dohbanyi著の論文輪読。Evolutionary and physical properties of meteoroidsの39章_ pp.363-365. 氏名  :沼口(武蔵高)、川島(日大文理)、庄司? 分類  :空間密度 始ページ:10 MSS-回数:14_ 15 タイトル:流星の密度(Meteor Density) コメント:彗星起源1g/cm~3、小惑星起源2.1?3.7g/cm^3。 氏名  :小笠原 雅弘 分類  :空間密度 始ページ:13 MSS-回数:16 タイトル:Cosmic Dust in the Atmosphere and in the Interplanetary Space at 1 AU Today and in the Early Solar System コメント:H. Fechting著の論文輪読。Evolutionary and physical properties of meteoroidsの20章_ pp.216-219. 氏名  :富田(武蔵高)、渡部(東大) 分類  :空間密度 始ページ:18 MSS-回数:16 タイトル:流星物質の空間密度について コメント:流星の光度と質量の関係、空間密度の求め方、流星群に属する流星物質の量。 氏名  :二見 広志、小林 秀行、寺田 充 分類  :空間密度 始ページ:22 MSS-回数:17 タイトル:Cumulative flux コメント:流星物質の累積質量分布。第14_ 15回に輪読したJ.S. Dohnanyi著の論文のFig. 1を引用。 氏名  :府川 正明(明大) 分類  :空間密度 始ページ:24 MSS-回数:26 タイトル:Meteors_ Meteor Streams コメント:1988年発表の流星関連の論文タイトル、コンテンツの紹介?Planetary Systemの140章_ pp.559-561. 氏名  :大塚 分類  :空間密度 始ページ:29 MSS-回数:50 タイトル:Earth's influx of different populations of sporadic meteoroids from photographic and television data コメント:Z. Cepiecha著の論文紹介。Bull. Astron. Inst. Czechosl._ 39_ 221-236(pp.223-226欠如)_ (1988). 氏名  :不明 分類  :空間密度 始ページ:32 MSS-回数:52 タイトル:無題(Earth's influx・・・の3_ 4章部分?) コメント:TV、シュミットカメラ、写真、火球ネット(魚眼?)による観測データの仮定母天体の比率 氏名  :明大天文部 分類  :空間密度 始ページ:44 MSS-回数:53 タイトル:Dust from Beyond the Solar System コメント:太陽系外起源の流星。D_W. Hughes著のLatter論文紹介。Nature_ 380_ 283_ (1996). 氏名  :不明 分類  :空間密度 始ページ:46 MSS-回数:78 タイトル:Discovery of interstellar dust entering the Earth's atmosphere コメント:太陽系外起源の流星。A.D. Taylor et.al.著のLatter論文紹介。Nature_ 380_ 323-325_ (1996). 氏名  :不明 分類  :空間密度 始ページ:47 MSS-回数:78 タイトル:Leonid Dust Trails and Meteor Storms コメント:2001_ 2002年しし群大出現予報。R.H. McNaught_ D.J. Asher著の論文紹介。WGN_ 27:2_ 85-101_ (1999). 氏名  :不明 分類  :空間密度 始ページ:50 MSS-回数:93 タイトル:天体の位置計算 コメント:長沢 工 著、R.H. McNaught_ D.J. Asher著の論文の参考資料 氏名  :不明 分類  :空間密度 始ページ:68 MSS-回数:93 タイトル:眼視観測における観測方向と流星数 コメント:東西南北のどの方向を観測しても流星数はほとんど変わらない。 氏名  :内山 茂男 分類  :空間密度 始ページ:69 MSS-回数:95 タイトル:00しし座流星群昼間観測のお誘い コメント:799に昼間流星を観測。サンプル数を増やしたい。 氏名  :芹澤 寛隆 分類  :空間密度 始ページ:73 MSS-回数:95 タイトル:73P/Schwassmann-Wachmann 3彗星関連流星群出現予報 コメント:2000年5月うしかいα群の出現を観測。2001年5月31日に降交点から0.056AUを地球が通過。 氏名  :橋本 岳真 分類  :空間密度 始ページ:74 MSS-回数:97 タイトル:太陽系外からの流星 コメント:Ulysses(太陽極軌道人工衛星)のParticle counterにて双曲線軌道の粒子を検出、Arecibo電波観測で143個/3000個が双曲線軌道、AMOR電波観測にて対地速度100km/s以上が1600個/35万個、MARS電波観測にて7911個/25万個が双曲線軌道だった。 氏名  :海老塚昇 阿部新助 前田幸治 中村卓司 分類  :空間密度 始ページ:76 MSS-回数:118 タイトル:系外流星の起源 コメント:太陽からの距離と、10光年の恒星からの距離の比を考えると、約50万倍あり、粒子密度は悲観的に少なくなる。そこで粒子を大量に撒き散らす現象を調べてみた。可視光観測による系外流星の起源天体を個別に同定するのは難しそうであるが、銀河中心や腕の方向からの到来する系外流星の組成比は判ると思う。最新の電波観測では可視光観測より数桁多くの流星を観測できるので、個別に起源を同定できるかもしれない。上記の見積もりには「異形の惑星(井田茂著)」などを参考にしたが、仮定が多くて値には数桁の不確さがある。 氏名  :海老塚昇 分類  :空間密度 始ページ:79 MSS-回数:121 タイトル:太陽系外から飛来する流星 コメント:過去にハーバード・スミソニアンが写真観測から太陽系外流星を研究しているが、無いとの結論になっている。重野他のII観測から離心率の大きいものを取り出し、誤差の大きいものを削除して7候補を取り出した。そしてそれぞれに関して摂動の影響を調べて5候補を太陽系外からの流星ではないかと結論付けた。 氏名  :海老塚昇 重野好彦 分類  :空間密度 始ページ:82 MSS-回数:123 タイトル:南半球における眼視散在流星の年周変化について コメント:北半球では眼視流星数が春に少なく、秋に多い。南半球では逆の変化が見られるだろうと以前より信じられてきたが本当だろうか。そこでIMOの1998年のレポートを利用して解析したところ、オーストラリアの全データからは年周変化は認められなかった。 氏名  :泉潔 分類  :空間密度 始ページ:110 MSS-回数:123 タイトル:散在流星の年周変化についてU コメント:散在流星の年周変化を調べた。北半球では年前半に少なく、年後半に多い。これは地球向点の高度に関係し、南半球では逆のパターンになると言われてきた。しかし観測結果から言うと南半球ではこの年周変化が見られない。 氏名  :泉潔 分類  :空間密度 始ページ:114 MSS-回数:124 タイトル:小惑星起源の流星 コメント:1977年12月14日03h14mに出現した流星は1937年に観測されたアポローアモール型小惑星Hermesと似ている。 氏名  :小笠原 雅弘、寺田 充、長沢 工 分類  :構造 始ページ:1 MSS-回数:6 タイトル:Meteoroids from comet P/Halley. The comet's mass production and age. コメント:A.Hajduk著の論文紹介。ハレーすい星の初期質量:約3.2×10^15Kg、有効直径:約21Km、推定年齢:175_000年(2300公転)以下。A&Ap_ 187_ 925-927_ (1987) 氏名  :白川 健一 分類  :構造 始ページ:2 MSS-回数:49 タイトル:DECAY OF LIGHT FROM A METEOR TRAIN(Ap.J_ 130_ 1003-1007(1959))より コメント:永続流星痕の光度の減衰をマイクロデンシティメーターで測定した。高度93kmでの減衰は0.2等/秒。高度84kmでは1.2等/秒。 氏名  :G.S.Hawkins and W.E.Howard 分類  :痕 始ページ:1 MSS-回数:10 タイトル:Sodium emission in persistent meteor trains(Nature_ 267_ (1977))より コメント: 氏名  :W. J. Baggaley 分類  :痕 始ページ:4 MSS-回数:10 タイトル:Persistent meteor trains(Nature_ 257_ (1975))より コメント:痕は決まった高さに出現する 氏名  :David W. Hughes 分類  :痕 始ページ:6 MSS-回数:10 タイトル:流星の色、流星痕(資料) コメント:流星の色、流星痕の色フィルター撮影(詳細データ無し)、フィルムの分光感度、流星痕写真(「流星と火球と隕石と」と「天文学の招待より」より引用。人口発光雲の変化(「別冊サイエンス 太陽と地球磁場」より引用) 氏名  :田口泰雄 分類  :痕 始ページ:7 MSS-回数:30 タイトル:Survey of Observations of Meteor trails(AIAA Journal_ Vol. 1_ No.5_ 1028-1033_ (1963))より コメント: 氏名  :Peter M. Millman 分類  :痕 始ページ:13 MSS-回数:7 タイトル:流星痕の発光機構 コメント:痕の発光メカニズムとして考えられるものを簡単にまとめると(1)Na(発光色:オレンジ、発光層:高度90-95km)、(2)OH meinel帯(発光波長:550nm-4.4μm、発光層85-95km)、(3)OIオーロラ緑線(発光波長:557.7nm、発光層95-105km)、(4)NO2連続光(発光波長:400nm-1.4μm、発光層:95-105km)。1982年10月の流星痕の色からするとNaとOHの可能性が強い。 氏名  :高橋文穂(NEC) 分類  :痕 始ページ:17 MSS-回数:24 タイトル:流星の痕の分類(日本天文学会 1984年春季念会予稿集) コメント:痕を調べるには時間分解能と感度に優れたテレビ方式でスペクトルを観察するのが1つの有力な方法である。我々は1983-1984年にISITカメラを用いてPer群、Gem群、Dra群のスペクトルを観測し、痕の特徴をとらえる事が出来た。今回のテレビ観測ではO原子の778nmの光が著しい尾を作る事が観察できた。短痕のスペクトルはO原子の558nm禁制線だけが著しかった。流星の速度によらずPer群(66km/s)でもGem群(36km/s)でも1秒内外の短時間で消える痕の光は全てこれであった。それらに対し10^2秒以 氏名  :斉藤馨児・富田弘一郎 分類  :痕 始ページ:18 MSS-回数:42 タイトル:流星痕のネガ2枚重ねの試み コメント:従来の流星永続痕の撮影は20?120秒程露光されたもので、痕の細部がつぶれてしまう。2台のカメラを同視野に向け、2台同時にシャッターが切れるようにして、撮影成功した流星痕ネガを2枚重ねしてプリントすることで、ネガ1枚と比べてコントラストの上昇が確認出来た。 氏名  :戸田雅之 分類  :痕 始ページ:19 MSS-回数:58 タイトル:流星痕をもっと良く見たい! コメント:1982年オリオン群の流星痕ではコイル状のスケッチがとられたが、それに刺激を受けた筆者の疑問「本当に流星痕はコイル状なのか」がきっかけとなり1990年しし座流星群から流星痕の写真撮影を実施している。1990年しし群での流星痕のネガ2枚重ねの試みを経て、1991年しし群で明るい望遠レンズと短時間露出による流星痕撮影に成功した。 氏名  :戸田雅之 分類  :痕 始ページ:23 MSS-回数:63 タイトル:流星痕の観測 コメント:分類 成分 機構:Bohrの仮説、ミルマンの流星の4分類(流星スペクトル)、短痕の発光:発光理論によればO(558nm)を除いてみな1msec(=1/1000sec)以下で光エネルギーを放出し、永続的に光る痕を説明できない。短痕は1秒前後の発光現象:O(558nm)の発光と考えられる。痕の観測:1992年10月22日01h31m15sの永続痕スケッチ。 氏名  :阿部新助(日大理工学部航空宇宙工学科) 分類  :痕 始ページ:27 MSS-回数:65 タイトル:双眼鏡で痕を見た理由 コメント:1994年2月5日01h53m出現のマイナス5等級に伴う流星痕の双眼鏡観測報告(4名)。岡安氏と流星痕との関わり(1975-1994)。天文回報(No.438-623)より特異な痕についての報告を検索。1990年代に入って痕の報告には詳細なものが見られて面白い。「痕ウオッチャー」「痕ハンター」。付録:痕が円筒ならば「わりばし痕」に見えるのか?シュミレーション。ふたご座α流星群の極大ZHRの推移(1970-1991)。 氏名  :岡安裕之 分類  :痕 始ページ:30 MSS-回数:71 タイトル:流星痕解明への路<その1> コメント:(1)流星痕の力学→誘導電磁場を伴う流星痕プラズマのdynamicsを考える。(2)流星痕の化学→発光原子・分子種類の特定と反応メカニズム及び熱的構造を考える。 氏名  :阿部新助 分類  :痕 始ページ:34 MSS-回数:77 タイトル:流星痕スペクトル観測報告(・1997年しし座流星群観測結果 ・輝線同定) コメント:目的:流星痕発光メカニズムの解明。アプローチ:持続痕の良質なスペクトルデータの取得。発光物質の特定。発表内容:1997年の観測結果。輝線同定。可視分光カメラと可視近赤外分光カメラ。 氏名  :鈴木智(北海道大学天文同好会OB) 分類  :痕 始ページ:36 MSS-回数:86 タイトル:流星痕スペクトル観測報告(・1998年しし座流星群観測結果(1)) コメント:発表メニュー:1998年しし座流星群の可視光スペクトル、近赤外域スペクトル、紫外域スペクトル。新機材:紫外分光カメラ、流星痕カラーカメラ、流星モニターカメラ。310nm、385nm付近の強い輝線を検出。800nm付近まで強く発光しているオレンジ色光が2つの輝線状の発光で構成されている。 氏名  :鈴木智(北海道大学天文同好会OB) 分類  :痕 始ページ:44 MSS-回数:86 タイトル:しし座流星群に伴う流星痕の分光観測 コメント:流星痕のスペクトル観測から未知輝線の波長決定を行ない、発光物質の特定を行なう。1998年11月18日04h13m54sの火球に伴う流星痕をグリズムで11本の輝線、グレーティングで14本の輝線が得られ、波長同定済み。 氏名  :阿部新助 分類  :痕 始ページ:56 MSS-回数:86 タイトル:スパイラル流星痕 コメント:スパイラル形状の流星痕の同時観測に成功した。スパイラルは周期4.17secで、直径461mの円を描いていることがわかった。この流星物質に生じる遠心加速度と大気抵抗を求めた。その結果、流星物質はスパイラル運動をしていない事がわかった。流星物質から放出されたガスだけがスパイラル形状をしている。 氏名  :戸田雅之、小林正人(以上観測)、重野好彦(以上測定) 分類  :痕 始ページ:65 MSS-回数:87 タイトル:流星痕の発光メカニズムについて参考資料 コメント:痕の色と高度について:高高度では痕は緑っぽく、低高度ではオレンジに写っていた。O5557.7nmの発光にかかる励起状態からの遷移時間は0.7s程度。遷移時間は痕の寿命を決めていない。遷移時間中に励起された原子が他の分子や原子と煩雑に衝突するようであれば衝突で急速にエネルギーを失う。557.7nmの発光にかかるOの1Sの励起状態は0.7secと比較的長い遷移時間を持つので95-100kmより高高度でないと発光できない。大気の密度が高度が15km上がるごとに1/10になってしまうことが痕や流星の性質の高度変化 氏名  :大西 洋 分類  :痕 始ページ:71 MSS-回数:89 タイトル:流星痕スペクトル観測報告(・1998年しし座流星群観測結果(2)) コメント:発表メニュー:1998年しし座流星群の可視光スペクトルのスペクトル同定。 氏名  :鈴木智(北海道大学天文同好会OB) 分類  :痕 始ページ:75 MSS-回数:91 タイトル:別資料(1998年流星痕同時観測キャンペーン)の一番最後のページが混入 コメント: 氏名  : 分類  :痕 始ページ:80 MSS-回数:91 タイトル:1999年しし座流星群流星痕同時観測キャンペーンの途中報告 コメント:1999年流星痕同時観測キャンペーンで得られた5例の流星痕報告 氏名  :戸田雅之、山本真行 分類  :痕 始ページ:81(ページ順、81_82_84_83) MSS-回数:93 タイトル:別資料(1999年昼間火球報告の観測地地図のページが混入) コメント: 氏名  : 分類  : 始ページ:85 MSS-回数: タイトル:ふたご座流星群の永続痕 コメント:1999年12月15日04h13m40s(JST)に伊豆上空に出現したマイナス6等の火球に伴う流星永続痕。火球本体は長野県朝日村と山梨県富士吉田市の2点同時、流星痕は静岡県富士山麓西臼塚と富士吉田市で観測。火球の対地軌道の算出、火球の質量、永続痕発光メカニズム。 氏名  :鈴木智(北海道大学天文同好会OB) 分類  :痕 始ページ:86 MSS-回数:94 タイトル:共鳴ライダーと他の光学機器による長寿命流星痕の最初の観測(GRL_ Vol.27_ No. 13_ 1811-1814(2000)) コメント:ナトリウム狭帯域フィルターを装着したCCDカメラで1時間以上捉えられた永続痕のナトリウム濃度をはじめて測定した。 氏名  :M. C. Kelley_ et. al.(戸田雅之:解説) 分類  :痕 始ページ:92 MSS-回数:95 タイトル:First observations of long-lives meteor trains with resonance lidae and other optical instruments コメント:ナトリウム狭帯域フィルターを装着したCCDカメラで1時間以上捉えられた永続痕のナトリウム濃度をはじめて測定した。 氏名  :M. C. Kelley_ et  al. 分類  :痕 始ページ:94 MSS-回数:95 タイトル:しし座流星群流星痕の高分解能観測 ?しし座流星群流星痕同時観測キャンペーン2000の初期成果? コメント:2000年11月19日03h35m32s(JST)に福島県南部上空に出現したマイナス5等の火球に伴う流星永続痕。火球と流星痕は関東地方全域、静岡県東部、長野県、福島県、宮城県に至る広い範囲で目撃された。永続痕は10地点19観測者による同時観測が成立した。300mmF2.8レンズで出現12?14秒後の良好な微細構造の撮影に成功した。 氏名  :戸田雅之、山本真行 分類  :痕 始ページ:98 MSS-回数:96 タイトル:しし座流星群流星痕の高分解能観測 ?しし座流星群流星痕同時観測キャンペーン2000の初期成果?(日本天文学会版) コメント:流星痕の発光高度一覧:1997年1例、1998年1例、1999年2例、2000年1例の計5例。Asher(2000)によると2001年は東アジアで大出現が予想され、しし群に属する流星痕の大量出現が期待される。 氏名  :戸田雅之、山本真行 分類  :痕 始ページ:101 MSS-回数:97 タイトル:T?MAX3200フィルムの増感現像実験 コメント:永続流星痕の撮影はレンズにF2.0?2.8の明るい光学系が使用されている。明るい望遠レンズは非常に高価で、流星痕の拡大撮影の普及をはばんでいる。F4.0/2秒露出:必要なフィルム感度:6400。F5.6/2秒露出:必要なフィルム感度:12500。増感現像の実験結果:表示感度と実感度とのずれがあり、高感度になると表示感度に関係なく実感度は6400止まり。最高感度は高温・長時間現像の9000。よってレンズの明るさはF4.0程度は必要。 氏名  :重野好彦 分類  :痕 始ページ:106 MSS-回数:97 タイトル:Meteor Trails and Columniform Sprites(流星経路とスプライト円柱:Icarus 148_ 65-79_ (2000)) コメント:雷雲からの稲光は高高度に向かって走るものがある(逆の場合もある)。スプライトは76kmから87kmの間で出現する(Wescott et al. 1998) 流星との関連。 氏名  :Eugene M. D. et. al. 分類  :痕 始ページ:108 MSS-回数:97 タイトル:THE DYNAMICAL EVOLUTION OF A TUBULAR LEONID PERSISTENT TRAIN(Earth_ Moon and Planets 82-83: 471-488_ (2000)) コメント:痕の形状、わりばし(二本線)流星痕の画像、時間の経過と共に痕の2本線の間隔が直線的に広がってゆく。チューブの広がり速度は√時間になるはずだが観測では直線的に広がっている。永続痕のモデル。中心部分はオゾンが無くなるため光らなくなり、円柱状の発光になる。 氏名  :PETER JENNISKENS and DAVID NUGENT and JOHN M. C. PLANE 分類  :痕 始ページ:110 MSS-回数:97_98 タイトル:MID-INFRARED SPECTROSCOPY OF PERSISTENT LEONIDS TRAINS(Earth_ Moon and Planets 82-83: 439-456_ (2000)) コメント:3-13μ域による最初の赤外スペクトルがしし座流星群の永続痕で得られた。本論文では1999 Leonids MAC地中海ミッションによる航空機観測とニューメキシコ州のアメリカ空軍Kirtland基地 Starfire Optical Rangeでの地上観測によるしし座流星群永続流星痕の中間赤外スペクトルの成果報告である。 氏名  :RAY W. RUSSELL_ et al. 分類  :痕 始ページ:120 MSS-回数:99 タイトル:しし座流星群対応高感度カラーフィルム実写テスト コメント:写真観測による流星痕の形状変化。望遠レンズを用いた写真観測→空間分解能の向上:露出時間の短縮→時間分解能の向上:カラーフィルムの使用→流星痕の短時間色変化の記録:様々な参加者が予想されるキャンペーン観測→現像・プリントの手間の軽減:カラーフィルムを使った流星痕の短時間露出は可能。1秒露出では相反則不軌特性は発生しない。2001年には流星痕の短時間露光を推奨する。 氏名  :戸田雅之、比嘉義裕 分類  :痕 始ページ:140 MSS-回数:99 タイトル:2001年しし座流星群における痕の形状 コメント:位置分解能ではフィルムに劣るが時間分解能の高いビデオ観測法を用いて痕の移動によるブレのまったく無い流星痕の形状変化を複数撮像することが出来た。400mmF2.8レンズ+I.I.+リレーレンズ+CCDVideoカメラ(BW)+Hi8ビデオ。観測視野3.5×2.6度。対角線で35mm版カメラのf550mmに相当する。 氏名  :前田幸治 分類  :痕 始ページ:147 MSS-回数:100 タイトル:流星痕同時観測キャンペーン2001の初期成果 コメント:キャンペーン事務局に集まった流星痕画像は全て極大夜の11月18/19日のものである。事務局に寄せられた流星痕画像に加えて天文雑誌やWebページに掲載された流星痕画像の調査と同定作業をした結果、223例の流星痕報告より33個の同時流星痕と100個の単独流星痕が見いだされた。 氏名  :戸田雅之、比嘉義裕、山本真行、藤田充弘 分類  :痕 始ページ:148 MSS-回数:100 タイトル:出現直後の流星痕の撮影方法に関する提案と短時間露出・強拡大撮影から得られた流星痕およびその形状分類 コメント:出現直後の流星痕を撮影するために適した撮影方法:流星痕の微細構造の紹介と流星痕の形状分類(案) 氏名  :比嘉義裕、戸田雅之、山本真行、藤田充弘 分類  :痕 始ページ:149 MSS-回数:100 タイトル:流星痕の高分解能可視、近赤外分光観測 コメント:火球出現直後の明るい初期流星痕:分光分解能を従来比、近赤外で6倍、可視で4倍の機材で観測。近赤外の中心波長は850nm付近に設定:O2(0、1)Atmospheric bandの検出に初めて成功。 氏名  :鈴木 智 分類  :痕 始ページ:151 MSS-回数:101 タイトル:E層中、地球磁場下での円柱状プラズマの拡散について コメント:E層中での円柱状プラズマの拡散について考察するとともに地球磁場が円柱状プラズマの拡散に与える影響に付いて研究した。 氏名  :清水 稔 分類  :痕 始ページ:163 MSS-回数:101 タイトル:流星痕同時観測キャンペーン2001の初期成果 コメント:2001年しし座流星群では流星雨観測時ならではの幾つかの問題を残した。火球情報(出現時刻、光度):流星痕撮影時刻(記録が分単位):出現星座(記録の不備):長時間露出:以上の反省から出現60秒以内の初期流星痕観測、明るい標準?広角レンズによる流星痕の位置観測:対角_全天魚眼レンズを使った火球モニター観測。 氏名  :戸田雅之、山本真行、比嘉義裕、藤田充弘 分類  :痕 始ページ:167 MSS-回数:102 タイトル:流星通過後の軌跡は真空になる?(流体方程式の「超」近似) コメント:強い爆発の中心は俗に「真空」になると言われている。流星通過後に出来る高温円柱の爆発もそのようになるのであろうかと考え、シュミレーションしてみた。なお、高度100km前後の大気分子の平均自由行程は1m程度だが、円柱の初期半径も1mとしたので流体力学の方程式にて近似できるか疑問の状況。 氏名  :清水 稔 分類  :痕 始ページ:171 MSS-回数:102 タイトル:永続痕中のオゾン生成 コメント:永続痕中では多くの化学反応が進行している。それらの中で最も有名な反応はChapmanサイクル。そのサイクルの中ではナトリウムとオゾンが反応し、励起されたナトリウム原子が生成されてまもなくD線として知られている光を放射する。 氏名  :清水 稔 分類  :痕 始ページ:173 MSS-回数:103 タイトル:流星痕カタログ パート1(Catalogue of Persistent Train 1 : Meteor Train Images During 1988-1997 and the Development of an Optimum Observation Technique の日本語要約) コメント:1988年から1997年にかけてアマチュア観測者によって永続流星痕の観測に成功した。本論文では37個の永続流星痕の122画像を収録した。その中には2点同時観測が成立した6永続痕も含まれている。淡く光る流星痕の微細構造を捉える撮影方法はこの時期に編み出された。短時間露出による痕のスナップショット撮影は永続痕の形態研究にむすびついた。永続痕の空間分解能と時間分解能はこの10年間に向上し、その成果は流星痕同時観測キャンペーンへの橋渡しとなった。 氏名  :戸田雅之、山本真行、比嘉義裕、渡部潤一 分類  :痕 始ページ:177 MSS-回数:109 タイトル:Catalogue of Persistent Train 1 : Meteor Train Images During 1988-1997 and the Development of an Optimum Observation Technique(Publ. Natl. Astron. Obs. Japan_ 7_ 53-66 (2004) コメント:1988年から1997年にかけてアマチュア観測者によって永続流星痕の観測に成功した。本論文では37個の永続流星痕の122画像を収録した。その中には2点同時観測が成立した6永続痕も含まれている。淡く光る流星痕の微細構造を捉える撮影方法はこの時期に編み出された。短時間露出による痕のスナップショット撮影は永続痕の形態研究にむすびついた。永続痕の空間分解能と時間分解能はこの10年間に向上し、その成果は流星痕同時観測キャンペーンへの橋渡しとなった。 氏名  :Masayuki TODA_ Masa-yuki YAMAMOTO_ Yoshihiro HIGA_ Jun-ichi Watanabe 分類  :痕 始ページ:178 MSS-回数:109 タイトル:流星痕のアフターグロー解析 コメント:流星痕現象のさらなる理解には(1)しし群とは対地速度が異なるペルセウス群やふたご群などの定常群の短痕および永続痕観測と統計的解析 (2)流星発光後数秒間で消失するアフターグローの観測と統計的解析が必要と考える。(2)について重野ら(2003)による2001年しし座流星群のI. I. Video2点観測による動画像を解析しはじめた。解析が終った数例について発表する。 氏名  :戸田雅之、重野好彦、山本真行、比嘉義裕 分類  :痕 始ページ:192 MSS-回数:111 タイトル:短痕・アフターグロー・永続痕 コメント:短痕は酸素禁制線OIであり、発光寿命(強度は1/eになる時間)が0.7?0.8秒。短痕が少し遅れて明るくなるのはプラズマ状態の原子が冷えて電子と再結合するのに要する時間ではないかと思われる。アフターグローは高度85-105?で継続時間が30秒程度の金属輝線や窒素の分子バンド等、永続痕は高度が85-95kmで継続時間が数分から数時間のナトリウムと金属酸化物(FeO等)?の輝線と考えられる。 氏名  :海老塚 昇(理研/国立天文台)、流星分光ネットワーク 分類  :痕 始ページ:198 MSS-回数:112 タイトル:短痕の高度解析 コメント:2001年11月18/19日のビデオ観測画像を使用して、各フレームごとに発光高度、消滅高度を測定している。今までに30流星の測定を行った。時間の経過とともに発光高度が下がり、消滅高度が上がって、痕の長さが短くなる。 氏名  :戸田雅之 分類  :痕 始ページ:201 MSS-回数:113 タイトル:流星痕について コメント:流星痕のうち、継続時間によって3秒以下のものを『短痕』、30秒以上のものを『永続痕』と呼ぶ。形状は、全体として『1本線』『2本線』、部分として『こぶ』『らせん』『あみ目』がある。 氏名  :比嘉義裕 分類  :痕 始ページ:214 MSS-回数:116 タイトル:超高感度ISO12800デジタル一眼レフカメラによる永続流星痕の観測−2009年度の成果− コメント:−4等より明るい流星では“見える流星痕”が残りやすいが、観測例は非常に少ない。一方、1等程度の流星でも、それなりに流星痕が存在することが分かってきた。これら“見えない流星痕(invisible train)”は、流星が出現したらカメラを向けシャッターを切ることで撮影できる。流星出現後8秒程度で導入できる。 氏名  :比嘉義裕 分類  :痕 始ページ:218 MSS-回数:124 タイトル:流星の短痕を測る コメント:イメージインテンシファイア付ビデオカメラの2点観測成果から短痕の発達・減衰を調べた。2001年11月18日のしし群大出現の観測から、しし群18個、散在8個の短痕を測定した。短痕は120kmから96kmの範囲で見られた。継続時間が長い(最後まで発光が残っている)のは110km付近だった。 氏名  :戸田雅之 山本真行 重野好彦 分類  :痕 始ページ:222 MSS-回数:126 タイトル:超高感度デジタル一眼レフによる流星痕観測 コメント:2009しぶんぎ、オリオン、2010ふたごで撮影できた230個の群流星画像から112個の流星痕が得られた。流星痕の出現域、最大光輝域、色などを調べた。 氏名  :戸田雅之 山本真行 前田幸治 重野好彦 比嘉義裕 渡部潤一 分類  :痕 始ページ:234 MSS-回数:132 タイトル:ふたご座流星群の流星痕有痕率の変化 コメント:超高感度デジカメISO:25、600、28mmF1.4、シャッタースピード1/1.3秒で撮影し、有痕率を調べた。その結果、2010年12%、2012年67%、2013年40%であった。眼視に比べて有痕率が非常に高い、観測年により大きく有痕率が異なった。 氏名  :戸田雅之 分類  :痕 始ページ:251 MSS-回数:136 タイトル:ふたご座流星群の有痕率の変化について コメント:ごめんなさい、前回とほとんど同内容。意見:眼視観測に比べて有痕率が一桁多いのは眼視観測では短痕が短時間過ぎて認識できないためではないか。短痕はすべての流星に存在する。しかし人間の目には0.1秒と短時間のため認識できない。 氏名  :戸田雅之 分類  :痕 始ページ:269 MSS-回数:137 タイトル:ほうおう群遠征報告 コメント:地心速度9km/s(観測速度14km/s)と聞いて、超低速群でも痕が残るかどうか調べてみたかった。2時間でほうおう群が7個得られた。3個痕が残った。速度の遅い流星に見られる長経路の流星は少なかった。 氏名  :戸田雅之 分類  :痕 始ページ:274 MSS-回数:139 タイトル:Shoemaker-Levy彗星(1993e)の木星への衝突で何が起こるか? コメント:彗星の各データ。衝突の状況。明るさの見積もり。ガリレオ衛星からの反射光。衝突後の予想。可能な観測法。 氏名  :長谷川均 分類  :シューメーカーレビー9 始ページ:1〜2 MSS-回数:67 タイトル:Comet Shoemaker-Levy 9 と木星の衝突現象について コメント:衝突時の温度、明るさ等の計算 氏名  :長谷川均 分類  :シューメーカーレビー9 始ページ:3〜6 MSS-回数:71 タイトル:シューメーカ・レビー9彗星木星衝突直前情報 コメント:彗星の核ごとの衝突予想。HSTによる写真。 氏名  :小笠原雅弘 分類  :シューメーカーレビー9 始ページ:7〜10 MSS-回数:71 タイトル:シューメーカー・レビー第9彗星核の木星衝突痕 コメント:7/20〜25の木星スケッチ、及びそれらによる衝突痕の展開図。 氏名  :塩井宏幸 分類  :シューメーカーレビー9 始ページ:11〜12 MSS-回数:72 タイトル:P/Shoemaker-Levy 9 彗星と木星の衝突 観測報告 コメント:SL9の直径、質量の推定。衝突痕の観測。 氏名  :彗星物理水曜ゼミ(岡拓真、緒方勇、河本睦彦、柴崎勝利、菅原賢、高橋織男、田村裕、坪内重樹、橋本岳真、広住元) 分類  :シューメーカーレビー9 始ページ:13〜14 MSS-回数:72 タイトル:Predicted Brightness Variation of the Collision of Periodic Comet Shoemaker-Levy 9 with Jupiter コメント:英文:SL9と木星の衝突時の予報された明るさの変動。 氏名  :Hitoshi HASEGAWA_Masayuki TAKATA 分類  :シューメーカーレビー9 始ページ:15〜18 MSS-回数:72 タイトル:Senario of the K-impact(K核衝突のシナリオ) コメント:SL9のK核衝突時の時間経過による変化。参考資料:天文月報 氏名  :長谷川均 分類  :シューメーカーレビー9 始ページ:19〜20 MSS-回数:73 タイトル:彗星衝突による粒子形成と木星大気への再突入 コメント:(表題の通り) 氏名  :長谷川均、竹内覚、渡部潤一 分類  :シューメーカーレビー9 始ページ:21 MSS-回数:73 タイトル:SL9木星衝突観測のレビュー 流星現象の一種と考えた場合 コメント:流星という視点から見たSL9衝突時のデータ。 氏名  :小笠原雅弘 分類  :シューメーカーレビー9 始ページ:22〜25 MSS-回数:73 タイトル:ついに見つかった衝突痕跡 コメント:カッシーニが1690年にとった木星スケッチは小天体衝突によるもの?  氏名  :田部一志、渡部潤一 分類  :シューメーカーレビー9 始ページ:26〜32 MSS-回数:85 タイトル:木星での流星 コメント:2010.08.20.18:22:12UTに、木星面での位置CM2=159度、地理緯度+21.1度に閃光が見られた。日本でアマチュア3名が撮影に成功した。継続時間1.3秒、最大光度6.2±0.1等、温度4300-4400K、サイズ4.2m以下。 氏名  :田部一志 三品利之 米山誠一 山崎明宏 立川正之 青木和夫 市丸雅行 渡部潤一 分類  :シューメーカーレビー9 始ページ:33 MSS-回数:128 タイトル:ペルセ群観測候補地に関する一考察 コメント:バルセロナの1993年8月12日の観測条件 氏名  :渡辺朝雄 分類  :出現予報 始ページ:1 MSS-回数:65 タイトル:73P/Schwasmann-Wachmann3彗星関連流星群を観測しよう コメント:1995年に核が分裂して266日後の96年6月1日に地球が降交点を通過するため、流星群の出現が期待できる。 氏名  :橋本岳真 分類  :出現予報 始ページ:2 MSS-回数:77 タイトル:Meteor Stream Activity コメント:P.Jenniskens 氏名  :大西 洋 分類  :出現予報 始ページ:4 MSS-回数:84 タイトル:Meteor Stream ActivityV(解説) コメント:P.Jenniskens 氏名  :大西 洋 分類  :出現予報 始ページ:7 MSS-回数:87 タイトル:Meteor Stream ActivityV Measument of the first in a new series of Leonid outburst コメント:P.Jenniskens 氏名  : 分類  :出現予報 始ページ:11 MSS-回数:87 タイトル:観測方法・算出方法による光度比の違い コメント:2002年8月の協定観測のデータをもとに、算出方法による光度比の傾向を分析。観測者ごとの違いを比較。 氏名  :内山茂男 分類  :出現予報 始ページ:19 MSS-回数:102 タイトル:ライチネン予測に基づく2001年のしし座流星群の出現数 〜いつでも夢を〜 コメント:DMSのWEBサイトに掲載されたライチネンのしし群の出現予測を元に日本の出現状況をシミュレートした。 氏名  :高梨雅彰 分類  :出現予報 始ページ:23 MSS-回数:97 タイトル:2002年しし座流星群出現予報と見解 ver2.0 コメント:直前の出現予報をもとに世界地図上に出現数(合計・10分間の最大)の予想をプロット 氏名  :小川 宏 分類  :出現予報 始ページ:27 MSS-回数:102 タイトル:ししのしっぽを捕まえろ! コメント:10m波による1965年ダストトレイル観測計画1965年ダストトレイルは、粒子が小さいことが予想され、ハイトシーリングの高い10m波を使用しての観測計画 氏名  :臼居隆志中根純夫大西浩次小川 宏橋本岳真 分類  :出現予報 始ページ:35 MSS-回数:102 タイトル:2006年に接近するしし座流星群の2回帰トレイル(1932年放出)の検討 コメント:2006.11.19.04:44(UT) 13:44(JST)に1969年ダストトレイルと0.000096AU(約14000km)まで接近する。非常に近い。放出速度88.26m/sのため、小さい流星物質ばかりで活動時間は短いだろう。HR50〜150? 日本では昼間で、しかも輻射点が沈んだところだ。 氏名  :佐藤幹哉 (代読内山茂男) 分類  :出現予報 始ページ:36 MSS-回数:114 タイトル:2006年のオリオン群突発出現の起因ダストトレイルについて コメント:昇交点の日心距離(R)を見ると、西暦紀元後放出を見ると1.3〜2.2程度までばらついている。さらに西暦紀元前放出まで含めると1.0〜2.6程度までばらつき、地球まで到達する。 氏名  :佐藤幹哉 分類  :出現予報 始ページ:37 MSS-回数:115 タイトル:2006年オリオン群突発出現の起因ダストトレイルの背景 コメント:1265、1197、910年のダストトレイルが関係した。木星との1:6の共鳴関係(周期約71年)にあった。ハレー彗星の公転周期は、かつて現在よりも短い時期があり、昇交点が地球軌道付近にあった。およそ3000年前(−1265〜−762年)に、一部のダストが、木星との1:6の共鳴に捕らえられた。これらが2006年に地球と遭遇した。 氏名  :佐藤幹哉 分類  :出現予報 始ページ:38 MSS-回数:116 タイトル:こぐま群レビュー コメント:8P/Tuttle彗星の近日点通過(2008年1月27.01544UT日)が近いので少し文献を調べてみた。中国、日本の古文書に出現が見られる。1899年のデニングのリストには該当するものがない。1916年には出現はあるが豊富な出現は無いとしている。よってこの時期は確かに出現が少なかったのではないか。Babadzhanov、 Obrubovによると理論上の母彗星はMachholzであり、理論上求められた8流星群の1つがこぐま群である。他にしぶんぎ群、みずがめδ南北群も同一母彗星と言っている。 氏名  :橋本岳真 分類  :出現予報 始ページ:39 MSS-回数:117 タイトル:この秋注目のダスト・トレイル〜ぎゃしゃ群・オリオン群・ほうおう群〜 コメント:・ぎゃしゃ群:母彗星はC/1911N1(Kiess)が候補。・オリオン群:2006年に突発出現。この年は多くのダストトレイルが集中しており、出現が多くなったと思われる。・ほうおう群:D/1819W1(Blanpain)が小惑星2003WY25として再発見。 氏名  :佐藤幹哉 分類  :出現予報 始ページ:44 MSS-回数:119 タイトル:2008年のしし座流星群のダスト・トレイル コメント:1300年トレイルは11/11〜12に接近する。ただし0.01AU離れているので厳しい。1466年トレイルは11/17 10:06JSTに0.001AUまで接近し、100個/時程度となるかも知れない。 氏名  :佐藤幹哉 分類  :出現予報 始ページ:47 MSS-回数:120 タイトル:2009年のしし座流星群の出現予報(第一報) コメント:2009年11月17/18日06:12〜06:52(JST)ごろに、1466年と1533年のダストトレイルと0.001AU以内で接近する。J.Vaubaillon氏らによるとZHR:500程度の出現が予想されている。2008年が距離0.004AUでZHR:100程度だった。2009年は0.001以下と近いがfM値が1/5なので、結局ZHR:100程度ではないかと思っている。 氏名  :佐藤幹哉 分類  :出現予報 始ページ:48 MSS-回数:121 タイトル:オリオン座流星群:最近の出現状況と2009年の観測条件 コメント:従来からZHR20程度だったが、2007はZHR80、2008はZHR60、2007はZHR40だった。2000年以上前のダストトレイルで71年周期のダストが当たったらしい。 氏名  :内山茂男 分類  :出現予報 始ページ:49 MSS-回数:123 タイトル:2009年しし座流星群:Lyytinen予測に基づく日本での出現予測 コメント:1466年トレイル(16公転)ZHR65?、1533年トレイル(14公転)ZHR60?が地球に接近。これらを合成した極大は235.535度、11月18日(水)06時28分(JST)。ピーク時は通常時のZHR20も加えてZHR145?、東京などでもピーク時の半分程度は期待できる! 氏名  :内山茂男 分類  :出現予報 始ページ:50 MSS-回数:123 タイトル:2010年ふたご座流星群の観測条件 コメント:ふたご群は等級によってピークが異なる。4等の流星を見ると日本時間13/14・14/15がほぼ同数。−4等の流星を見ると日本時間14/15の明け方ぐらいがピークとなる。これはポインティング・ロバートソン効果で小さな流星物質が小さな軌道となり、地球と早く軌道が交差するため。 氏名  :内山茂男 分類  :出現予報 始ページ:51 MSS-回数:126 タイトル:2010年オリオン座流星群 コメント:2006年に活発化したオリオン群は、約3千年前にハレー彗星から放出され、木星と1:6の平均運動共鳴にあるダストが地球軌道に接近するためであることが分かった。この接近は2006年〜2010年であり、今年はラストチャンスとなる。 氏名  :佐藤幹哉 分類  :出現予報 始ページ:52 MSS-回数:126 タイトル:2011年の10月りゅう座流星群(ジャコビニ群) コメント:1887年、1900年放出のダストトレイルが、0.001AU以内まで地球軌道に接近し、活発な出現が期待される。 氏名  :佐藤幹哉 分類  :出現予報 始ページ:53 MSS-回数:127 タイトル:10月りゅう座流星群(ジャコビニ群)2011年の日本での観測条件と出現状況予測 コメント:1933年、1946年に大出現、HR1万とも言われている。1985年は夕方の短時間にZHR800程度、1998年はZHR800程度だった。2011年は1900年トレイルがJST5時ごろにZHR500程度と予報されている。 氏名  :内山茂男 分類  :出現予報 始ページ:57 MSS-回数:129 タイトル:ジャコビニ群(10月りゅう座流星群)の極大に対する考察(言い訳) コメント:観測された極大時刻が理論値よりも約25分早まったので理由を調べてみた。当初は使用した軌道要素の違いが問題と思っていた。結論として母彗星の軌道要素は、元期を近日点通過時の軌道要素に変換しなければならないが、この処理が正しくないことが判明した。 氏名  :佐藤幹哉 分類  :出現予報 始ページ:58 MSS-回数:130 タイトル:2月りゅう座η流星群のダスト・トレイル解析 コメント:2月4.5日(UT)輻射点α239.9 δ+62.5 V35.6。母天体の公転周期約900年、近日点通過1190年と仮定し、1回帰のダスト・トレイルの分布を計算した。この先2016年、2023年に接近する。 氏名  :佐藤幹哉 分類  :出現予報 始ページ:64 MSS-回数:131 タイトル:10月りゅう座流星群(ジャコビニ群)の2012年の予報 コメント:今年(2012年)10月08.69〜08.73日17時(UT)=09日02時(JST)ごろに1959;1966年放出のダストトレイルと遭遇する。類似した1999年の状況と比較した。 氏名  :佐藤幹哉 分類  :出現予報 始ページ:65 MSS-回数:132 タイトル:今年(2013年)のみずがめ座η群のダストトレイル コメント:西暦374年以降の太陽接近時に放出されたダストは地球に接近しない。−910年、−1197年のダストはかなり地球に接近することが分かった。 氏名  :佐藤幹哉 分類  :出現予報 始ページ:67 MSS-回数:135 タイトル:209P/Linear関連群(5月きりん座流星群(仮)) コメント:母天体からのダストトレイルを計算して見た。極大時刻2014.05.24、07:00〜07:30(UT)=16:00〜16:30(JST)、輻射点123、+79、VG16.2km/s、予想ZHR10〜15。Vaubaillon、MaslovはZHR100〜400の予報をしている。 氏名  :佐藤幹哉 分類  :出現予報 始ページ:69 MSS-回数:136 タイトル:太陽をかすめる彗星と流星 コメント:太陽観測衛星のおかげで太陽をかすめる小さな彗星が多数発見されるようになった。Kreutz group I に69%が含まれている。10個程度の彗星の軌道を使用し、彗星軌道の軌道軸を回転させて地球軌道面と交差するようにして、元の彗星軌道とのD判定を求め、太陽黄経0〜360の間のDの変化を求めた。このときDが小さい所で流星が見られる可能性がある。 氏名  :小関正広 分類  :出現予報 始ページ:71 MSS-回数:137 タイトル:2016ペルセウス群の活動が盛んになる(S&T Aug2016) コメント:2016年の予報‥‥Mikhail Maslov(露):極大8月12日12:40UT(21:40JST)、ZHR150〜160、1479年、1862年のダストトレイル。Vauvbaillon(仏):8月12日04:56UT(13:56JST)、1079年のダストトレイル。 氏名  :泉潔 分類  :出現予報 始ページ:77 MSS-回数:143 タイトル:Oumuamuaからの流星がもし出たら コメント:太陽系外小惑星Oumuamuaからの流星の可能性をωアジャストメント法で調べてみた。昇交点側は輻射点がろくぶんぎ座で10月17日頃、地球との距離が0.318AU。降交点側は輻射点がわし座で5月27日頃、地球との距離が0.555AUと流星の出現は望めそうもない。ただし地心速度約59km/s、軌道傾斜角123度であり、ペルセウス群に類似していることが分かった。 氏名  :重野好彦 分類  :出現予報 始ページ:80 MSS-回数:149 タイトル:アンドロメダ座流星群の回帰と2018年の観測の重要性 コメント:19世紀には、しし群とともによく知られた流星群だった。母彗星はビエラ彗星と言われ、1741年以降の古記録に大出現が見られる。2018年12月にダストトレイルが地球に接近する。予報は太陽黄経254度、2018年12月6日(木)20時JST(月齢29)、輻射点24;+50(カシオペア座)。 氏名  :泉潔 分類  :出現予報 始ページ:81 MSS-回数:149 タイトル:L計画Uへの提言 コメント:次の回帰では2001年のようなZHR1;000以上は望めないようだ。またどの予報も日本ではほとんど見られない。そんな中で2022年の予報は出かけてみる価値がありそうだ。 氏名  :泉潔 分類  :出現予報 始ページ:85 MSS-回数:151 タイトル:今年のジャコビニ群 コメント:2017年ウズベキスタン、2018年アイスランドでの動画紹介。2019年の予報(流星数は少ない模様):2019.10.08/0923:19JST(Δr:-0.0013)00:25JST(Δr:-0.0075) 氏名  :佐藤幹哉 分類  :出現予報 始ページ:87 MSS-回数:152 タイトル:タイトルなし。原子、分子発光。 コメント:講義メモ?水素原子発光、分子発光について説明? 氏名  :長沢 工 分類  :スペクトル 始ページ:1 MSS-回数:1 タイトル:Analysis of the spectra of Leonid meteors コメント:長沢 工著の論文紹介(162ページまで)。(1)式(発光強度の式)について説明。Tokyo_ University_ Tokyo Astronomical Observatory_ Annals_ Second Series_ vol. 16_ no. 4_ 157-187_ (1978) 氏名  :長沢 工 分類  :スペクトル 始ページ:2 MSS-回数:5 タイトル:タイトルなし。ふたご群の赤外線スペクトル コメント:1979年12月15日23h35m35s出現の流星(-4等)のスペクトル(東海大学が取得)。Fe I (386_ 387_ 400_ 438nm)_ Ca II (393_ 397nm)_ O I (777_ 840nm)のスペクトルが強い。 氏名  :不明。 分類  :スペクトル 始ページ:12 MSS-回数:7 タイトル:赤外域の流星スペクトル コメント:1979年のしし群とふたご群の赤外線スペクトルを比較。赤外部のスペクトル(N I_ O I)は1. 流星群によらず似ている。2. 可視部に比べて光度変化が少ない。3. 立ち上がりが早い(高々度)。N I_ O Iのスペクトルは地球大気。 氏名  :二見 広 分類  :スペクトル 始ページ:15 MSS-回数:8 タイトル:流星とそのスペクトル コメント:長沢 工著の論文紹介。輝線強度の速度による影響をきちんと補正する解析法がまだ確立されていない。太陽系内小天体シンポジウム集録、埼玉厚生年金休暇センター、1980年11月5-7日。 氏名  :長沢 工 分類  :スペクトル 始ページ:16 MSS-回数:16 タイトル:Four Years of Meteor Spectra Patrol コメント:G.A. Harvey著の論文輪読。Sky and Telescope_ pp.378-380_ June_ (1974) 氏名  :佐々木、合田、大西 分類  :スペクトル 始ページ:27 MSS-回数:17 タイトル:Geminid Spectrum コメント:1980年に鈴木氏により取得された3個のふたご群スペクトルを紹介。誤差楕円について説明。 氏名  :小笠原 雅弘 分類  :スペクトル 始ページ:30 MSS-回数:20 タイトル:初等 流星のスペクトル解析 コメント:熱平衡状態の発光強度式から組成比を求める方法を説明。実際の流星スペクトル解析の手順を紹介。とてもよくまとまっている。 氏名  :中島(理大神楽) 分類  :スペクトル 始ページ:36 MSS-回数:22 タイトル:分子分光学の基礎 ー流星スペクトルはどんな物かー コメント:発光のメカニズムの紹介、電子遷移確率について波動方程式で説明。痕の発光について考察? 氏名  :太田(電通大) 分類  :スペクトル 始ページ:40 MSS-回数:23 タイトル:流星スペクトルのシミュレーション コメント:流星スペクトルデータ(銀塩)について熱平衡状態の発光強度式を用いて有効温度3200Kで組成比を変えてフィッティング。 氏名  :鈴木 文二 分類  :スペクトル 始ページ:44 MSS-回数:25 タイトル:Air Radiation in photofraphic Meteor Spectra コメント:G.A. Harvey著の論文紹介。J. Geophy.Res._ 82_ 15-22_ (1977) 氏名  :小笠原 雅弘 分類  :スペクトル 始ページ:46 MSS-回数:26 タイトル:流星の発光とスペクトル コメント:前半は連続スペクトルと輝線スペクトルについて説明。後半は流星の発光について平易に紹介されている。 氏名  :手計 昌之 分類  :スペクトル 始ページ:49 MSS-回数:33 タイトル:Spectral-Height relation in perseid meteors コメント:J.A. Russell著の論文紹介?ApJ_ 243_ 317-321_ (1981) 氏名  :不明 分類  :スペクトル 始ページ:53 MSS-回数:63 タイトル:しし群火球の紫外線分光観測 コメント:2001年11月19日15h21m14s (UT) にハワイ島上空に出現した流星(-6等)の本体および永続痕スペクトル (紫外線高感度ビデオカメラ)について紹介。 氏名  :阿部 新助、矢野 創、海老塚昇 他 分類  :スペクトル 始ページ:58 MSS-回数:100 タイトル:流星及び流星痕の分光観測 コメント:ペルセウスは酸素輝線や窒素分子バンドが強い。ふたごは紫外線から青側の金属輝線が強い。暗い流星:ペルセウス群は緑色、ふたご群は青白い。流星本体及びアフターグローのスペクトル:波長300nm付近まで紫外線輝線を確認。 氏名  :海老塚昇 分類  :スペクトル 始ページ:63 MSS-回数:115 タイトル:流星のTV等級と眼視等級の比較(第1報) コメント:1)IIに暗視時の眼視の分光感度を持つフィルターを付けた場合、2)フィルターを付けない場合、3)眼視の3種類の方法で流星等級を求める観測を行った。2007年8月11〜13日に観測された明治大学天文部31人の91流星を集計した結果、眼視よりもIIは平均0.4等明るく写ることが分った。ただし眼視等級は個人差が非常に大きく、全観測者の標準偏差は±0.8等もばらつきがあることが分った。 氏名  :重野好彦 戸田雅之 分類  :スペクトル 始ページ:73 MSS-回数:117 タイトル:流星のTV等級と眼視等級の比較(第2報) コメント:1)IIに暗視時の眼視の分光感度を持つフィルターを付けた場合、2)フィルターを付けない場合、3)眼視の3種類の方法で流星等級を求める観測を行った。明治大学天文部の31名が観測した2007年8月11〜13日のペルセウス群50流星、12月14日のふたご群19流星、散在44流星の結果を集計した。眼視よりもIIは、ペルセウス群:0.5等、ふたご群:1.0等、散在:0.5等明るく写ることが分かった。ただしデータのばらつきは±0.6〜0.7等もある。 氏名  :重野好彦 戸田雅之 分類  :スペクトル 始ページ:77 MSS-回数:118 タイトル:Comparison of TV Magnitudes and Visual Magnitudes of Meteors コメント:前回報告した内容の英語版。1)IIに暗視時の眼視の分光感度を持つフィルターを付けた場合、2)フィルターを付けない場合、3)眼視の3種類の方法で流星等級を求める観測を行った。 氏名  :重野好彦 戸田雅之 分類  :スペクトル 始ページ:83 MSS-回数:119 タイトル:太陽系外からの流星の分光観測 コメント:紫外線II+ハイビジョンを使ってスペクトル観測を行い、太陽系外の元素組成比を調べたい。太陽の近くの恒星系から来る確率が高い。太陽の近くの恒星は太陽に似たものが多いので、元素組成比はあまり変らないかもしれない。おうし座やオリオン大星雲等の近傍の星生成領域の方向から到来する星間粒子の間で元素組成が異なれば面白い。 氏名  :海老塚昇 前田幸治 中村卓司 分類  :スペクトル 始ページ:87 MSS-回数:120 タイトル:RSpecソフトウエアを使った流星スペクトル分類の考察 コメント:レンズの前に回折格子(ブレーズド300gr)を貼る。回折格子シートレプリカ500(ケニス社)、Amazon:4;817円。CanonX4、28mm、ISO:6400。自宅マンションのベランダから撮ると街灯が写る。フードを作って光害を防いでいる。分光解析ソフトはいろいろあるが、RSpecソフト(有料)はスリットを使わない観測(ゼロ次)に対応しているので流星向きである。 氏名  :永井和男 分類  :スペクトル 始ページ:92 MSS-回数:149 タイトル:この夏の流星スペクトルを眺める コメント:ブレーズド回折格子、300本/mm→140本/mmに変更し、スペクトルが写りやすくなった。UFOキャプチャーで検出している。カメラもX4からCCDカメラに替えた。8月だけで14個撮影できた。スペクトルはRspecで解析している。 氏名  :永井和男 分類  :スペクトル 始ページ:115 MSS-回数:150 タイトル:モノクロの流星TV分光観測における輝線波長同定とレスポンス補正方法 コメント:SA-200回折格子(200本/mm)、CMOSカメラIMX225(Sony)+8mmレンズで撮影したところ、毎日数個のスペクトルが得られるようになった。IMX225は400〜1000nmが写ってしまうので、輝線がどの波長なのかよく分からない。そこでシリウスを撮影して参考にした。さらにVバンドフィルター(500〜650nmを透過)を付けて黄色しか通さないようにした。 氏名  :永井和男 分類  :スペクトル 始ページ:135 MSS-回数:151 タイトル:自動観測による流星スペクトルの観測と分類 コメント:8台のカメラで4ヶ月で450個以上のスペクトルが得られた。そのうち66個を解析した。解析ソフトはRspec(回折格子とセットで約5万円)、BASSProject(Free)を使用した。Fe-Mg-Naの三角ダイアグラムを作成し、群別の分類を調べた。 氏名  :関口孝志 分類  :スペクトル 始ページ:166 MSS-回数:151 タイトル:流星スペクトル研究集会(極地研)で出た課題の解決方法 コメント:飽和を確認してから測定→グラフを目視で確認。分光感度補正。比較明合成で良いのか→複数フレームが加算されない、加算合計が良い、流星は点と尾。回転や傾きでレベルが変る→RSpecでは問題無さそう。輝線強度測定は複数波合成で求める→Feは6波の合成。ガンマ逆補正をしないとレベルが正しくない。天体測光ではjpgを使ってはいけない→著者はBMP。ブラックボディの影響→恒星(連続スペクトル)では必要だが、流星では不要と思われる。機材はsonyα7sを使用しているが、モードによりいろいろなガンマになる。意見:ガンマを1に設定できるCCDを使う方法もある。 氏名  :永井和夫 分類  :スペクトル 始ページ:181 MSS-回数:152 タイトル:自動観測によるスペクトル観測結果 コメント:流星スペクトルをたくさん撮影(現状は495個)、測定、分類、解析する。sonyα7sやWatecを使用。Na/Mg/Feの組成比を求めた。群別・軌道傾斜角・Tjとの関係。Tjは木星軌道との関係だが、内容が不明。計算式は分かっている。加えて近日点距離との関係などを求めてみた。 氏名  :関口孝志 分類  :スペクトル 始ページ:215 MSS-回数:152 タイトル:スペクトル観測と結果 2018.10-2019.08 (やぎ群やペルセウス群も) コメント:Mg(518)-Na(589)-Fe(525-545)、3元素のスペクトルの流星群ごとの強度比を調べている。8台のカメラで、約1年間に約1;100個のスペクトルが得られ、745個を解析した。 意見:350nmまで写るレンズを使うと良い。 氏名  :関口孝志 分類  :スペクトル 始ページ:240 MSS-回数:153 タイトル:Five-Color Photometry of Bright Sters コメント:Arizona-Tonantzintla Catalogの参考文献。B. Iriarte_ Sky and Telescope_ pp.21-31_ July_ (1965) 氏名  :小笠原 雅弘 分類  :測光 始ページ:1 MSS-回数:25 タイトル:流星の写真測光 IV コメント:Arizona-Tonantzintla CatalogとSAO星表を比較。SAO星表は0.2msg以上の誤差を含むので流星等の投球を決定するには数多く(10個以上)の構成を用いるのが望ましい。 氏名  :小笠原 雅弘 分類  :測光 始ページ:12 MSS-回数:25 タイトル:流星痕の色とカラーフィルムの再現性 コメント:写真の色は赤オレンジ。眼視は青にオレンジまたは緑にオレンジが混ざった色に見えた。各社カラーフィルムの分光感度曲線を紹介。 氏名  :田口 泰雄 分類  :測光 始ページ:16 MSS-回数:25 タイトル:タイトル不明。 コメント:4色写真?と流星痕スペクトルの写真濃度測定。 氏名  :佐々木 道治 分類  :測光 始ページ:18 MSS-回数:26 タイトル:研究会報告 コメント:1979年11月6〜7日 彗星と星間物質 第1回研究会 氏名  :小笠原雅弘 分類  :その他 始ページ:1 MSS-回数:6 タイトル:金星と地球のクレーター形成 コメント:クレーター密度とその地域の絶対年代 氏名  :小笠原雅弘_長谷川均 分類  :その他 始ページ:3 MSS-回数:9 タイトル:誤差について コメント:天体観測結果と誤差_精度表現 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:5 MSS-回数:10 タイトル:Star and Universe [Vol.1_No.1] コメント:特集 流れ星−ペルセウス座流星群− 氏名  :日本天文普及協会 分類  :その他 始ページ:11 MSS-回数:11 タイトル:partV Meteor and Meteoroids コメント:§7 Meteor streams in the making 氏名  :輪読 分類  :その他 始ページ:39 MSS-回数:12 タイトル:太陽系内小天体シンポジウム・プログラム コメント:1980年11月5〜7日 埼玉県越生町 氏名  :小笠原雅弘 分類  :その他 始ページ:49 MSS-回数:12 タイトル:小惑星の影を追って コメント:季刊 星の手帳 '81秋 氏名  :小笠原雅弘 分類  :その他 始ページ:51 MSS-回数:12 タイトル:オカルテイション コメント:天文と気象 1981年11月号 氏名  :掩蔽観測グループ 分類  :その他 始ページ:58 MSS-回数:12 タイトル:「惑星間固体物質研究会」プログラム コメント:1981年8月3〜4日 東京大学原子核研究所 氏名  :- 分類  :その他 始ページ:59 MSS-回数:17 タイトル:1981年8月31日にδLyrの小群あり コメント:NASAカイパー航空機天文台 氏名  :- 分類  :その他 始ページ:61 MSS-回数:17 タイトル:輻射点分布図 コメント:Gem_Qua_Perについて 氏名  :KPM 分類  :その他 始ページ:62 MSS-回数:18 タイトル:流星はどこから来たか? コメント:流星物質の起源と進化 氏名  :長谷川均 分類  :その他 始ページ:65 MSS-回数:22 タイトル:11.惑星系の形成 コメント:星間ガスから原始惑星へ Kyoto modelに基づく惑星系形成過程 氏名  :中沢清 分類  :その他 始ページ:67 MSS-回数:23 タイトル:惑星系の形成 コメント:太陽系起源論で説明されなければならない問題 氏名  :石崎昌春 分類  :その他 始ページ:78 MSS-回数:23 タイトル:シャッターアベレーションについて コメント:回転シャッターの影響補正 速度の相対誤差は1%未満 氏名  :保科 分類  :その他 始ページ:80 MSS-回数:23 タイトル:4連カメラのベース コメント:設計図面とモーターの仕様 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:82 MSS-回数:32 タイトル:観測地 緯度・経度測定の精度について コメント:地形図を用いた測定精度は悪い、空中写真の併用が望ましい 氏名  :重野好彦・戸田雅之 分類  :その他 始ページ:83 MSS-回数:33 タイトル:星座の広さと形 コメント:各星座の面積と辺の数 氏名  :長沢工 分類  :その他 始ページ:85 MSS-回数:35 タイトル:ISEE-3 SPACECRAFT コメント:探査機ISEE-3の構造と彗星探査軌道 氏名  :小笠原 分類  :その他 始ページ:87 MSS-回数:36 タイトル:流星データ活用研究 コメント:質の高いデータと活用法の提案、コンピューターネットワークの利用 氏名  :白川健一 分類  :その他 始ページ:90 MSS-回数:41 タイトル:Encounters with Comet Halley -The first results- コメント:NATURE VOL 321 15 MAY 1986 より 氏名  :大西洋 分類  :その他 始ページ:92 MSS-回数:40 タイトル:ハレー彗星の化学 コメント:現代科学 1987年1月号 清水幹夫 氏名  :大西洋 分類  :その他 始ページ:100 MSS-回数:42 タイトル:発表の時間割 コメント:42回MSSの発表タイトル 氏名  :- 分類  :その他 始ページ:101 MSS-回数:42 タイトル:ハレー彗星の化学 コメント:スペクトル分析と塵の化学 氏名  :大西洋 分類  :その他 始ページ:102 MSS-回数:42 タイトル:KPM BBS 利用の手引き コメント:パソコン通信 プロトコル仕様 氏名  :白川健一 分類  :その他 始ページ:107 MSS-回数:43 タイトル:KPM BBS の現状 コメント:会議室内容と使用状況、将来への期待 氏名  :白川健一 分類  :その他 始ページ:108 MSS-回数:44 タイトル:(仮称)山北流星観測所設立趣旨書 コメント:参加へのお誘い 氏名  :二見広志、高田淳、渡辺美和 分類  :その他 始ページ:109 MSS-回数:45 タイトル:発表の時間割 コメント:45回MSSの発表タイトル 氏名  :− 分類  :その他 始ページ:111 MSS-回数:45 タイトル:NTT彗星が母天体!? ふたご座ε流星群 コメント:月刊天文1987年10月号 母天体が池谷彗星からNTT彗星に代る 氏名  :長沢工 分類  :その他 始ページ:112 MSS-回数:45 タイトル:FIREBALLS コメント:SEAN Bulletin v12 No10 31Oct.1987 より、世界各地で観測された火球 氏名  :大塚 分類  :その他 始ページ:114 MSS-回数:46 タイトル:パソコン通信「PC-VAN」内の天文SIGより コメント:投稿内容の紹介 氏名  :高梨雅彰 分類  :その他 始ページ:116 MSS-回数:47 タイトル:写真流星報告用紙 コメント:報告用紙の原図 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:120 MSS-回数:47 タイトル:KPM BBS (電子掲示板サービス) コメント:ボードの紹介、最近の話題、今後の行き先 氏名  :白川健一 分類  :その他 始ページ:121 MSS-回数:49 タイトル:dBASEV版SAO星表の製作 コメント:SAO星表のデータをテキストファイルからdBASEVに変換した 氏名  :浦崎太郎 分類  :その他 始ページ:122 MSS-回数:54 タイトル:流星物理セミナー資料集で見た活動状況と発表の傾向(第1報) コメント:50回記念誌のMSS活動状況から発表の傾向を探る 氏名  :戸田雅之 分類  :その他 始ページ:123 MSS-回数:54 タイトル:宇宙ゴミ対策に着手 郵政省、研究委を発足へ コメント:1991年1月12日 日経新聞の切り抜き記事 氏名  :− 分類  :その他 始ページ:126 MSS-回数:57 タイトル:流星数の年周変化 コメント:1951〜1952年の全流星数の年周変化 氏名  :- 分類  :その他 始ページ:127 MSS-回数:57 タイトル:流星観測用30年月齢カレンダー コメント:1991〜2020年の主要流星群極大日の曜日と月齢表、新月カレンダー 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:129 MSS-回数:58 タイトル:関西天文同好会 20周年記念式典のご案内 コメント:1991年11月24日 京都教育文化センターにて開催 氏名  :− 分類  :その他 始ページ:131 MSS-回数:60 タイトル:文献講読 EVOLUTION OF METEOROID STREAMS コメント:前回までのあらすじ、四分儀座流星群の軌道と流星雨、短周期流星群 氏名  :寺田充 分類  :その他 始ページ:133 MSS-回数:61 タイトル:II鏡筒ホルダーを製作します コメント:II鏡筒ホルダーの製作図面 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:143 MSS-回数:64 タイトル:記念すべき年が続く世紀末 コメント:流星観測研究史と近年の記念すべき年 氏名  :渡辺美和 分類  :その他 始ページ:147 MSS-回数:65 タイトル:長沢工先生の流星物理セミナーにおける研究発表一覧 コメント:1979〜1992年の発表タイトル一覧 氏名  :大西・重野・寺田 分類  :その他 始ページ:149 MSS-回数:66 タイトル:ガンマ線バーストの光学モニター コメント:ガンマ線バーストの光学フラッシュの有無を調べる 氏名  :渡辺潤一 他 分類  :その他 始ページ:151 MSS-回数:66 タイトル:スイフト−タットル彗星の尾について コメント:写真でタイプTとUの尾を分離した結果 氏名  :泉潔 分類  :その他 始ページ:157 MSS-回数:67 タイトル:近日の「NMS同報」より コメント:ペルセウス座流星群の話題 氏名  :高梨雅彰 分類  :その他 始ページ:159 MSS-回数:67 タイトル:「電波とTV観測に関する第10回NMSシンポジウム」の報告 コメント:研究発表タイトル一覧 氏名  :田中正一 分類  :その他 始ページ:161 MSS-回数:69 タイトル:冬の陣報告 コメント:1993年12月 第5回流星冬の陣 プログラム等 氏名  :秋山幸子 分類  :その他 始ページ:163 MSS-回数:69 タイトル:流星塵とFM電波流星の年周変化 コメント:1993年7月23日〜94年5月17日の流星塵数の変化、大きさ分布 氏名  :前橋商業高校天文部 分類  :その他 始ページ:165 MSS-回数:71 タイトル:彗星の命名法の変更 コメント:1995年からの新命名法、仮符号・確定番号の廃止、正規化された命名法 氏名  :長沢工 分類  :その他 始ページ:170 MSS-回数:72 タイトル:FROの原理図 コメント:流星反射波と直接波の図解 氏名  :萩野 分類  :その他 始ページ:173 MSS-回数:76 タイトル:VHF波 地震予知 コメント:新聞切り抜き 山梨日日新聞 氏名  :− 分類  :その他 始ページ:174 MSS-回数:76 タイトル:地震 前兆電波を解明 コメント:新聞切り抜き 1995年9月14日 氏名  :− 分類  :その他 始ページ:175 MSS-回数:76 タイトル:地震とFM波 ピタリ一致 コメント:新聞切り抜き 1995年5月25日 氏名  :− 分類  :その他 始ページ:176 MSS-回数:76 タイトル:震災前後FM「伝播異常」 コメント:新聞切り抜き 読売新聞 1995年2月26日 氏名  :− 分類  :その他 始ページ:177 MSS-回数:76 タイトル:地震予知は「電磁波」で コメント:新聞切り抜き 毎日新聞 氏名  :− 分類  :その他 始ページ:178 MSS-回数:76 タイトル:我々はヘール・ボップ彗星で何を見たか コメント:彗星のNa分光観測、ダスト 氏名  :鈴木文二 分類  :その他 始ページ:179 MSS-回数:83 タイトル:流星の古記録調査 コメント:近世の流星記録の紹介 氏名  :渡辺美和 分類  :その他 始ページ:181 MSS-回数:85 タイトル:流星ゼミ 〜流星は楽しいです〜 コメント:1998年6月13日 明大天文部会 流星観測のすすめ 氏名  :神保みちを 分類  :その他 始ページ:185 MSS-回数:87 タイトル:しし座流星群全国高校生同時観測会 計画案 コメント:観測会の広報 1998年11月17/18日に観測しよう 氏名  :鈴木文二 分類  :その他 始ページ:187 MSS-回数:87 タイトル:Sky and Telescope誌2000年6月号の流星特集記事紹介 コメント:しし座流星群とポン・ウインネッケ群の記事概要 氏名  :伊藤大雄、戸田雅之 分類  :その他 始ページ:189 MSS-回数:94 タイトル:流れ星の文化誌 紹介 コメント:本文の要点 従来の流星本とは違う 氏名  :渡辺美和 分類  :その他 始ページ:193 MSS-回数:94 タイトル:ミール宇宙ステーション地上観測ネットワーク申込書 コメント:流星と流星痕の分光学的研究のメモ 氏名  :阿部新助 分類  :その他 始ページ:194 MSS-回数:96 タイトル:ミール宇宙ステーション地上観測ネットワーク報告 コメント:アマチュアによる観測成果 氏名  :阿部新助 分類  :その他 始ページ:197 MSS-回数:97 タイトル:スプライトに関する論文紹介&... コメント:Meteor Trails and Columniform Spritesの紹介 氏名  :藤野宣知 分類  :その他 始ページ:203 MSS-回数:97 タイトル:証言 1966年の流星雨 コメント:ホセ・オリバレツ氏とジェームズ・ヤング氏のインタビュー記事 氏名  :田部一志 分類  :その他 始ページ:205 MSS-回数:99 タイトル:不思議な流星 コメント:しし座流星群観測中に写ったS字型飛跡の流星写真 氏名  :田代 分類  :その他 始ページ:209 MSS-回数:100 タイトル:不思議な流星の解析結果 コメント:カメラ間が0.5mだと3m上空を飛行したことになる 氏名  :カメラの天文堂 分類  :その他 始ページ:213 MSS-回数:100 タイトル:日本の近世の流星雨の絵 コメント:山梨県南部町の町誌にある記載と流星雨の絵 氏名  :渡辺美和、信清由美子、信清憲司 分類  :その他 始ページ:215 MSS-回数:103 タイトル:これ まじッ! 映像特集 コメント:木下現象、超超長−−経路Leo、分裂流星? 氏名  :木下正雄 分類  :その他 始ページ:223 MSS-回数:100 タイトル:流星物理セミナー(MSS)資料集のご案内 コメント:資料集の内容(ファイル一覧) 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:224 MSS-回数:111 タイトル:MSS資料集改良のための協力依頼 コメント:資料の右肩に「分類」を記載下さい 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:226 MSS-回数:113 タイトル:流星物理セミナー(MSS)資料集 −2006年度pdf版− コメント:資料集の内容(ファイル一覧) 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:227 MSS-回数:113 タイトル:大気中における流星塵の採集 コメント:流星塵とは流星の燃えカスで球形のもの。宇宙塵とは小さすぎて燃えずに原型のまま落下したもの。 氏名  :松村健太郎 分類  :その他 始ページ:228 MSS-回数:114 タイトル:In Giant Craters Hints of Giant Conets and Old Catastrophes コメント:The New York Timesの紹介 氏名  :藤由嘉昭 分類  :その他 始ページ:230 MSS-回数:115 タイトル:Meteoroids 2007 in Barcelona (Cosmo Caixa Museum)報告 コメント:参加150名、日本人14名。日本人口頭発表6件、ポスター発表7件。 氏名  :佐藤幹哉 分類  :その他 始ページ:233 MSS-回数:116 タイトル:流星物理セミナー(MSS)資料集−2007年度版− コメント:第1回から115回までの3121ページのpdfファイルを作成した。今回からインデックスファイルも含まれる。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:232 MSS-回数:116 タイトル:流星物理セミナー資料集 コメント:昨年度の20件の資料を追加した。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:234 MSS-回数:119 タイトル:天文現象キャンペーンの観察報告に対するサイエンス的考察の試み コメント:国立天文台では天文現象キャンペーンを行っている。流れ星の1時間あたりの平均数を推測しようとキャンペーンした。昨年ふたごで796報告、今年のペルセウスで372報告があった。日流研の報告とおおよそ傾向が似ていた。 氏名  :佐藤幹哉 渡部潤一 石崎昌春 渡邉香理 平井明 分類  :その他 始ページ:235 MSS-回数:120 タイトル:MSS資料集ホームページ「 http://meten.net/mss 」 コメント:MSS資料集をホームページで公開しました。CDでの配付に限界を感じていましたので、これで少しでも読者が増えてくれればと思っています。今までもインデックスだけ公開しており、検索していくと結局、自分の原稿にたどり着くことがありました。最終的には1原稿1ファイルにして検索→閲覧しやすくすることが理想です。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:236 MSS-回数:121 タイトル:MSS資料集ホームページ(2009年度更新)「 http://meten.net/mss 」 コメント:2009年度版に更新しましたのでお知らせします。2009.01.18〜05.30間のユニークアクセス数は59台でした。最近3回の全資料のみを集めたファイルを作りました。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:237 MSS-回数:122 タイトル:同時流星ビデオ画像 コメント:1995年〜2005年に同時観測したHi8テープ160本を全てHi8→DVファイル変換しました。DVD−Rに焼いて希望者に配布します。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:238 MSS-回数:122 タイトル:天文功労賞の推薦の件 コメント:選考委員:相馬充氏、中野主一氏、渡部潤一氏など6名。IAUリストへの新群検出などの功績によりSonotaCoさんを推薦したい。 氏名  :佐藤勲 分類  :その他 始ページ:245 MSS-回数:123 タイトル:流星観測用星図の配布 コメント:日流研が公表している流星観測用星図(エリア法星図)の原図は39ページあるが、通常使用する12ページのみにした。星図中に「エリア法の恒星数」「主要な輻射点」「輻射点高度」を示した。眼視観測初心者向けになっており、この1冊でほとんどの眼視観測に対応できる。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:246 MSS-回数:124 タイトル:MSS資料集ホームページ 〜2010年度更新〜 コメント:ホームページを2010年度版に更新した。ここ1年間のユニークアクセス数は119PCだった。 http://meten.net/mss 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:258 MSS-回数:125 タイトル:流星塵についての研究U コメント:前橋東高校では2008年4月から空中採取法と雨水ろ過法で流星塵の観測を行った。過去の研究では秋に多いと言われているが、我々の観測でも秋に増加が見られた。流星塵はほとんど散在流星起源なので、秋に散在流星が増加することと一致する。 氏名  :前橋東高校理科同好会 泉潔 高山瑞佳 木村裕也 岡田優也 分類  :その他 始ページ:259 MSS-回数:126 タイトル:簡易放射線測定器で地表のミューオン(二次宇宙線)を測る コメント:10km〜100km上空の太陽及び太陽系外起源の宇宙線の最期を見る。ミューオンは電子の約200倍の質量を持つ。安価なGM管を使って検出できる。GM管を2本並べるとミューオンは両方を貫通するので同時に検出されるとミューオンだと分かる。 氏名  :松沢孝男 分類  :その他 始ページ:261 MSS-回数:127 タイトル:学生との懇談会「何故、流星仲間は増えないのか?」 コメント:・帝京大学、東海大学、日本大学理工、明治大学の天文部員が参加した。・日流研を知っているか? 宣伝活動を見たことは無い。雑誌等で名前が出てくると ネットで検索して知る程度。 氏名  :柳信一郎 分類  :その他 始ページ:265 MSS-回数:128 タイトル:MSS資料集ホームページ 〜2011年度更新〜 コメント:ホームページを2011年度版に更新した。データ量が約860MBになった。希望者にDVDを200円で配布した。 http://meten.net/mss ここ1年間のユニークアクセス数は164PCだった。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:266 MSS-回数:129 タイトル:MSS資料集ホームページ 〜2012年度更新〜 コメント:ホームページを2012年度版に更新した。データ量が約890MBになった。希望者にDVDを200円で配布した。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:268 MSS-回数:131 タイトル:流星観測ソフトのWindows7(64ビットCPU)対応 コメント:従来プログラムを16ビットで作成していたが、32ビットにすることにより、64ビットOSの32ビットエミュレーションで動作するようにした。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:268 MSS-回数:133 タイトル:MSS資料集ホームページ〜2013年度更新〜 コメント:MSS資料集を2013年度版に更新しました。2012.06.28〜2013.03.27間のユニークアクセス数は174PCでした。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:271 MSS-回数:134 タイトル:独自ドメインを取ってホームページを安く立ち上げよう コメント:今まで使っていたWebサーバ業者が廃業してしまったため、他を探し、ドメインはVALUE-DOMAIN.com社で950円/年、WebサーバはSAKURA Internet社で1500円/年に別けることにより、安価に立ち上げることができた。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:273 MSS-回数:134 タイトル:Lunar Impact Monitering Eventプロジェクト観測協力のお願い コメント:NASAがLunar Atmosphere and Dust Enviroment Explorerを打ち上げた。この人工衛星は10月から100日間、月を観測し、月の大気と塵を観測する。同時期に地球から月面発光の観測が望まれる。 氏名  :藤由嘉昭 分類  :その他 始ページ:274 MSS-回数:135 タイトル:MSS資料集ホームページ〜2014年度更新〜 コメント:MSS資料集を2014年度版に更新しました。2013.06.30〜2014.04.27間のユニークアクセス数は176PCでした。URLが変わりました。 http://msswg.net を参照ください。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:276 MSS-回数:137 タイトル:MSS資料集ホームページ 〜ドメイン変更後〜 コメント:MSS資料集ホームページは、2014.04.27にドメイン変更を行った http://msswg.net 。また次回流星物理セミナーのお知らせコーナーを作った。2014.07.05〜2015.01.31のユニークアクセス数は559PCだった。従来年間175PC程度だったので今年度は3倍増になった。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:278 MSS-回数:139 タイトル:MSS資料集ホームページ 〜2015年度更新〜 コメント:ユニークアクセス数をカウントしているが、いつも100〜200PC/年と少ない。しかし今年度は947PC/年と急増した。1年前にドメインを http://meten.net/mss → http://msswg.net に変更した効果が大きかっただろうと考えている。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:279 MSS-回数:140 タイトル:MSS資料集ホームページ http://msswg.net 〜2016年度更新〜 コメント:ユニークアクセス数は、従来100〜200PC/年程度であった。しかし昨年度は947PC/年と急増し、今年度は480PC/年と安定した 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:281 MSS-回数:143 タイトル:MSS資料集ホームページ http://msswg.net 〜2017年度更新〜 コメント:ユニークアクセス数は、2014年度:928PC、2015年度:480PC、2016年度:503PCだった。全く別ドメインの大学天文部OB会のアクセス数も、2014年10月頃〜2015年10月頃にその前後と較べて2〜3倍に増加している。2つの別ドメインで同時期にアクセス数が倍増したのは、検索エンジンのクロール回数の増加であろうか。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:282 MSS-回数:146 タイトル:2017年アメリカ日食報告 コメント:1981年7月31日シベリア日食以来、36年21日ぶり2回目の皆既日食に出かけてきた。シベリア日食の時は多少雲が出て不十分な結果だったが、アメリカ日食は全て快晴で満足のいく観察ができた。連続撮影をするにあたって、当時はフィルム1コマに多重露出を行い、1コマでも失敗すれば全てダメになったが、今はデジカメで露出を変えて何コマでも撮影し、後で合成すれば良いので非常に楽になった。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:284 MSS-回数:147 タイトル:アメリカ・オレゴン州・ミッチェルにおける皆既日食観測報告 コメント:今まで日食に5回出かけ、3勝2敗だった。今回は5泊7日のツアーに参加し、デジ一眼で外部コロナを撮影することを主目的とした。晴れて良い写真が撮れた。 氏名  :佐藤忠 分類  :その他 始ページ:286 MSS-回数:147 タイトル:アメリカ横断皆既日食 IN BOYSEN WY コメント:4泊6日のツアーだったが、ホテルの変更があり、かなり高額になった。皆既中に見えると思われる恒星を調べて行ったが、金星(-4.0等)、シリウス(-1.46等)しか見えなかった。ダイヤモンドリング中に人の影にシャドーバンドが見えると言うことで、ついたてを立てて動画を撮影したが、良い画像は得られなかった。 氏名  :小林美樹 分類  :その他 始ページ:289 MSS-回数:147 タイトル:ワイオミング州ジャクソンホール皆既日食観測 コメント:6泊8日のツアーに参加した。4K動画で皆既前後を拡大撮影した。他に写真の紹介。 氏名  :柳信一郎 分類  :その他 始ページ:291 MSS-回数:147 タイトル:MSS資料集ホームページ〜2018年度更新〜 コメント:最近3回の資料を http://msswg.net に登録しました。ここのところ、1年間のユニークアクセス数は約500PCで安定している。「観測報告と流星用プログラム」に登録しているD判定プログラムを64ビットでも動作するように改訂しました。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:292 MSS-回数:149 タイトル:MSS資料集ホームページ(2019年更新) コメント:ここ1年分の資料集を追加した。HPの構成を変更し、1ページで全体を表すようにした。プロジェクターで内容紹介。 http://msswg.net 参照。 氏名  :重野好彦 分類  :その他 始ページ:294 MSS-回数:152 タイトル:FM観測で同定される流星の極限等級について コメント: 氏名  :鈴木和博吉田孝次 分類  :電波 始ページ:1 MSS-回数:15 タイトル:定時FROとその定量比較 コメント:毎日定時に行うFM観測 氏名  :渡辺潤一 分類  :電波 始ページ:2 MSS-回数:19 タイトル:流星レーダー コメント:信楽の流星望遠鏡 氏名  :加藤進 分類  :電波 始ページ:3 MSS-回数:30 タイトル:FROで観測できる流星の分布 コメント:FMの理論をコンピューターを使って視覚的に表示 氏名  :白川健一 分類  :電波 始ページ:5 MSS-回数:38 タイトル:ボローニャとシェフィールドの間で実施する前方散乱を利用した連続波による流星レーダーの実験について コメント: 氏名  :渡辺美和 分類  :電波 始ページ:10 MSS-回数:66 タイトル:FM観測の基礎理論(T) コメント: 氏名  :長沢工 分類  :電波 始ページ:14 MSS-回数:59 タイトル:FM観測の基礎理論(U) コメント: 氏名  :長沢工 分類  :電波 始ページ:22 MSS-回数:66 タイトル:HR1000をFM電波観測で数える コメント: 氏名  :渡辺美和 分類  :電波 始ページ:26 MSS-回数:64 タイトル:MUレーダー前方散乱波の関東地区受信ネットワーク(仮)報告 コメント:ボロメータアレイ(NOBA)を用いた連続波観測 氏名  :長谷川隆 分類  :電波 始ページ:28 MSS-回数:73 タイトル:MUエコーからのふたご座流星群の判別 コメント: 氏名  :上田昌良 分類  :電波 始ページ:32 MSS-回数:75 タイトル:野辺山45m電波望遠鏡による獅子座流星群母天体の観測 コメント: 氏名  :長谷川均他 分類  :電波 始ページ:40 MSS-回数:87 タイトル:2001年しし座流星群電波観測結果 コメント: 氏名  :西山峰雄 分類  :電波 始ページ:44 MSS-回数:100 タイトル:しし群流星見ずに寝て「シマッタ」 コメント:福中・福高(福岡県)同窓会東京支部会誌掲載 氏名  :西山峰雄 分類  :電波 始ページ:45 MSS-回数:100 タイトル:28MHzによる電波観測データ コメント: 氏名  :臼井隆志 分類  :電波 始ページ:48 MSS-回数:102 タイトル:流星電波国際プロジェクト2002 コメント: 氏名  :小川宏他 分類  :電波 始ページ:50 MSS-回数:102 タイトル:6chを使用したHRO観測実験 コメント: 氏名  :小川宏他 分類  :電波 始ページ:54 MSS-回数:104 タイトル:流星電波観測のさらなる有用性を目指して(中間発表) コメント: 氏名  :小川宏 分類  :電波 始ページ:57 MSS-回数:105 タイトル:流星の電波観測のデータのノイズの中から拾った太陽のフレアの信号(2005年8月〜10月) コメント:流星電波観測のノイズから拾った太陽のフレアの信号 氏名  :松沢孝男高崎良一他 分類  :電波 始ページ:77 MSS-回数:111 タイトル:RADIO JOVE コメント:(8_9_10月分全登録データー) 氏名  :松沢孝男他 分類  :電波 始ページ:88 MSS-回数:111 タイトル:太陽フレアの観測 コメント:流星電波観測のノイズから拾った太陽のフレア 氏名  :高崎良一松沢孝男 分類  :電波 始ページ:89 MSS-回数:111 タイトル:HROFFTの雑音の解読(その2)木星電波?いよいよ幻聴症状か? コメント: 氏名  :松沢孝男他 分類  :電波 始ページ:95 MSS-回数:112 タイトル:JAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会)資料 コメント:アマチュア無線用の人工衛星を使った交信を楽しむ会の紹介。 氏名  :松村健太郎 分類  :電波 始ページ:106 MSS-回数:114 タイトル:GPSを用いたHROの多点同時観測 コメント:HROFFTソフトにて分析している。HROは主に数の情報しか得られない。レーダーを使えば経路なども調べられるが、設備が大掛かりになる。GPSを利用するとμ秒の時刻を計ることが出来る。流星エコーの出現時刻は数十m秒の精度で測定可能である。 氏名  :宮本英明 分類  :電波 始ページ:107 MSS-回数:117 タイトル:カナダ流星軌道レーダー(CMOR)による流星群サーベイT:方法論と輻射点カタログ論文紹介 コメント:2002年〜2006年にかけて、29.85MHzによる観測により、0.1mg(8〜9等クラス)までの250万個以上の軌道が求められた。 氏名  :橋本岳真 分類  :電波 始ページ:121 MSS-回数:118 タイトル:流星の電波観測事始(都立総合工科高等学校) コメント:課題研究として流星の電波観測機器の製作班の報告。4エレ(福井高専向き)、3エレ(天頂向き)からの電波をLRチャンネルとしてPCに接続し、HROFFT、HROView、HROReportにて分析している。PCの時刻合わせには電波時計とClockKeeperソフトを使用している。 氏名  :小野好貴 島野明 薮亀周子 中林正泰 藤由嘉昭先生 分類  :電波 始ページ:125 MSS-回数:119 タイトル:2008年7〜9月の電波観測結果 コメント:ノイズが多く流星をカウントするのがたいへんだった。ペルセウスのピークが捕らえられている。ときどきロングエコーが発生し、相原氏、杉本氏と同時が得られた。 氏名  :藤由嘉昭 分類  :電波 始ページ:129 MSS-回数:120 タイトル:第49回流星会議(2008.8.2)電波観測分科会議事録 コメント:7名参加と少なかった。それぞれ自己紹介を行った。みなさんいろいろなテーマに興味を持っていることが分かった。 氏名  :松村健太郎 分類  :電波 始ページ:131 MSS-回数:120 タイトル:流星の電波観測報告(2008年7月1日〜2009年1月) コメント:福井高専方向、天頂方向共に、ふたご群の12/14ごろにエコーカウント数約375/日、しぶんぎ群の1/3ごろに約360/日だった。観測地は世田谷で、他の観測者と同時カウントしている。西の八王子(杉本氏と同時23個)、南の横浜(相原氏と同時5個、野地氏と同時1個)だった。近い割には思いの他少なかった。 氏名  :藤由嘉昭 分類  :電波 始ページ:132 MSS-回数:121 タイトル:流星の電波観測 〜2009年2月〜6月のデータ〜 コメント:出現数変化を偏差値として求め、グラフにしてみた。偏差値を求めてみるとカウント数では分からなかったことが分かるようになるのではないかと思っている。 氏名  :藤由嘉昭 分類  :電波 始ページ:136 MSS-回数:122 タイトル:流星電波観測による主要流星群経年変化 コメント:電波観測を使って主要群の経年変化を調べた。流星電波観測国際プロジェクトの結果として掲載している。 氏名  :小川宏 分類  :電波 始ページ:138 MSS-回数:123 タイトル:流星の電波観測 2009年7月〜9月の観測データ コメント:アンテナ:天頂、福井高専向きに2台。PC:それぞれ用に2台を用意した。時刻合わせもUSB用GPS受信機(GT-730)と同期ソフト「さとくん」を使うようにした。 氏名  :藤由嘉昭 分類  :電波 始ページ:154 MSS-回数:123 タイトル:2009年10月〜2010年01月の電波観測結果 コメント:オリオン群、ふたご群、しぶんぎ群をおおよそ検出できた。眼視と比べて数時間ずれる感じがする。 氏名  :藤由嘉昭 分類  :電波 始ページ:161 MSS-回数:124 タイトル:2010年6月のデータによる昼間流星群の検出 コメント:6月1日〜30日の観測結果から偏差値を求めて増減を調べた。 氏名  :都立総合工科高校 藤由嘉昭 矢島 塚本 分類  :電波 始ページ:169 MSS-回数:126 タイトル:2010年8月ペルセウス流星群の報告と電波観測近況 コメント:7月〜9月の結果をまとめてみた。8月上旬、8月中旬に偏差値80を越えるピークが分かる。偏差値は1月〜9月の全データから平均と分散を求めた。 氏名  :都立総合工科高校 藤由嘉昭 矢島 塚本 分類  :電波 始ページ:176 MSS-回数:126 タイトル:流星の電波観測〜2010年の観測報告とふたご、しぶんぎ群のデータ、他〜 コメント:2010年の1日毎のカウント数、月ごとのロングエコー数などのグラフを作成してみた。またふたご群、しぶんぎ群のカウント数のグラフを作成した。 氏名  :藤由嘉昭 分類  :電波 始ページ:178 MSS-回数:127 タイトル:流星の電波観測 流星群とロングエコーの関係 コメント:2011年の通常エコーとロングエコー(20秒以上)の変化を調べた。年変化と、しぶんぎ、みずがめη、ペルセウス、ふたごの変化をグラフにした。 この報告は第3回坊ちゃん科学賞優良賞を獲得しました。 氏名  :都立総合工科高校 宇田川雄貴 鈴木淳史 千田元気 分類  :電波 始ページ:184 MSS-回数:129 タイトル:2012年6月27日までの電波観測結果 コメント:今年6月は理由は分からないがエコー数が多いようだ。眼視でも泉さんが多かったと述べており、年により増減があるのかも知れない。 氏名  :藤由嘉昭 分類  :電波 始ページ:190 MSS-回数:131 タイトル:HROによる2012年ペルセウス座流星群の極大の推定 コメント:天候により眼視観測ができなかったときのために電波観測を試行してみた。従来のピーク太陽黄経140.00度に一致した。しかしやはり眼視観測に勝るものではないと感じた。 氏名  :泉潔 分類  :電波 始ページ:193 MSS-回数:132 タイトル:流星の電波観測(2012年1〜9月のデータ) コメント:福井高専に向けたアンテナと天頂に向けたアンテナがある。しぶんぎ、みずがめ、ペルセウス時にはロングエコーが多い。 氏名  :都立総合工科高校:稲本陽介 小金澤駿也 小針龍太郎 中元翔 林哲志 澤村一輝 藤田普玄 藤由嘉昭先生 分類  :電波 始ページ:198 MSS-回数:132 タイトル:都立総合工科高校における流星の電波観測 コメント:勤務先の高校が変ったので観測機材を片付けた。今までの観測結果、2008年7月1日〜2013年3月31日までのエコー数などをまとめた。一般的に、福井高専に向けたアンテナより、天頂に向けたアンテナの方が流星数が多い。 氏名  :藤由嘉昭 分類  :電波 始ページ:199 MSS-回数:134 タイトル:都立府中工業高校の流星の電波観測 コメント:新しい高校に異動となり、5月14日から観測を再開した。アンテナは自動車用モービルアンテナを屋上に設置して使用している。 氏名  :藤由嘉昭 分類  :電波 始ページ:205 MSS-回数:135 タイトル:都立府中工業高校における流星の電波観測2 コメント:2013年5月14日から2014年1月30日のエコー数、ロングエコー数を捉えられたのでグラフを紹介する。 氏名  :藤由嘉昭 分類  :電波 始ページ:209 MSS-回数:136 タイトル:流星電波観測解析ソフトの開発について コメント:電波観測を東京で行っているがノイズが多い。HROFFT、自動検出、ノイズ除去を行いたい。常時運用し、国際プロジェクトへデータ自動送信したい。プログラムはできており、動作テストを行っている。 氏名  :武田誠也 分類  :電波 始ページ:211 MSS-回数:144 タイトル:アイテック社の受信機の改造 コメント:福井県鯖江市の福井高専から送信されていた 53.750MHzの電波(ビーコン)が停波している。また、現在、福井県永平寺町の福井県立大学より、53.755MHzの電波(ビーコン)が送信されている。このビーコン波を受信できるようにするため、アイテック受信機の改造と調整を受け付けることとした。 氏名  :野瀬稔 分類  :電波 始ページ:218 MSS-回数:149 タイトル:流星電波観測の結果と課題 コメント:8月、9月の観測結果の報告。HROFFT(時間スケール1分)で解析しているが、Eスポを区別するため目視で検出した。8月13日のペルセウス群は増加が見られた。8月全体の流星数の時間変化を調べたところ、深夜0時頃が多く、お昼頃が少ないことが分かった。HROFFTを改良したい。 氏名  :茨城大学 石村周平 分類  :電波 始ページ:219 MSS-回数:150 タイトル:流星電波干渉計の開発について コメント:1)宮城・東京・静岡・京都・高知・宮崎の受信データをリアルタイムで見ることができる電波観測網を構築した。2)電波干渉計により流星位置の検出を目指している。天頂+東西南北5入力のアンテナから25ms毎にFFTを取り位相差を求めている。8月の観測で約200流星が得られ、ビデオ観測との同時流星が3個あった。 氏名  :武田誠也 分類  :電波 始ページ:227 MSS-回数:150 タイトル:ビーコン波の送信について コメント:日本のアマチュアによるビーコン送信の現状について、2017年にセルビアのPetnicaで開催されたIMCでの紹介した内容を記載した資料を配布した。 氏名  :中根純夫 分類  :電波 始ページ:242 MSS-回数:151 タイトル:電波観測機材 コメント:従来の電波受信機は徐々に販売中止されている。一方、SDR(Software Defined Radio)が販売され始めた。SDR#ソフトをPCにインストールして使用する。中国製のAIRSPYminiがマルツオンラインから16;000円で販売されている。 氏名  :野瀬稔 分類  :電波 始ページ:244 MSS-回数:152 タイトル:シミュレーターを用いた多素子アンテナの製作 コメント:シミュレーターを用いてVOR帯(108〜118MHz)(飛行機の誘導用電波)用のアンテナを製作しました。VOR帯での観測は50MHz帯での観測には成果の面でかないませんが、学生・生徒さんの観測に向いた側面があります。送信所が何カ所もあるので受信機もいくつか用意して、それぞれが異なる周波数で観測を楽しむことも可能なわけです。 氏名  :神作哲夫 分類  :電波 始ページ:246 MSS-回数:154 タイトル:散在流星の軌道計算結果 コメント:KPMを中心としたデータから、小流星群・新流星群・小惑星起源と考えられるものを見出した。 氏名  :落合孝志 分類  :同時観測 始ページ:1 MSS-回数:11 タイトル:散在流星の軌道計算結果 part 2 コメント:前回後に計算した散在流星の軌道と小流星群 氏名  :落合孝志 分類  :同時観測 始ページ:18 MSS-回数:12 タイトル:みずがめη群流星の軌道計算結果 コメント:1982年5月5日の流星の軌道計算結果 氏名  :寺田博 分類  :同時観測 始ページ:20 MSS-回数:22 タイトル:Ori群同時流星軌道計算結果 コメント:1982年10月23日の大流星 氏名  :寺田博 分類  :同時観測 始ページ:24 MSS-回数:24 タイトル:流星写真観測作戦ハンドブック コメント:軌道精度シミュレーション 氏名  :瀬戸内地区流星観測者会、東京写真流星観測グループ 分類  :同時観測 始ページ:29 MSS-回数:48 タイトル:1988年5月上旬のオーストラリアの天気 コメント:上記ハンドブックの付録。天気図・衛星画像 氏名  :瀬戸内地区流星観測者会、東京写真流星観測グループ 分類  :同時観測 始ページ:51 MSS-回数:48 タイトル:日本流星研究会・写真流星リスト(1988年) コメント:タイトル通り(1989−10−21現在) 氏名  : 分類  :同時観測 始ページ:64 MSS-回数:52 タイトル:日本流星研究会・写真流星リスト(1989年) コメント:タイトル通り(1990−04−19現在) 氏名  : 分類  :同時観測 始ページ:72 MSS-回数:58 タイトル:日本流星研究会・写真流星リスト(1990年) コメント:タイトル通り(1990−12−07現在) 氏名  : 分類  :同時観測 始ページ:74 MSS-回数:58 タイトル:日本流星研究会・写真流星リスト(1991年) コメント:タイトル通り(1991-02-10現在) 氏名  : 分類  :同時観測 始ページ:76 MSS-回数:? タイトル:1990年12月23日の同時写真流星について コメント:りょうけん群と判定 氏名  :大塚勝仁・富岡啓行 分類  :同時観測 始ページ:77 MSS-回数:59 タイトル:東海ネット '91ふたご群同時流星軌道計算結果報告(T) コメント:3個の同時流星整約結果 氏名  :浦崎太郎 分類  :同時観測 始ページ:78 MSS-回数:61 タイトル:TV観測からのみずがめ座δ南流星群の輻射点と軌道 コメント:9個の群流星の結果 氏名  :上田昌良、杉本雅俊 分類  :同時観測 始ページ:79 MSS-回数:74 タイトル:Meteor showersに準拠した「主な流星群」の表の作成 コメント:出現記録を含む流星群リスト 氏名  :長谷川隆 分類  :観測結果 始ページ:86 MSS-回数:79 タイトル:ξOri群と11月χOri群 コメント:眼視観測とTV観測を比較し、群の関係を検討 氏名  :橋本岳真 分類  :同時観測 始ページ:94 MSS-回数:84 タイトル:同時流星観測報告(1999.8.11/12) コメント:31個のTV観測結果 氏名  :関口孝志 分類  :同時観測 始ページ:97 MSS-回数:93 タイトル:Watec製のカメラによる多地点観測 コメント:途中報告 氏名  :三間康人、他 分類  :同時観測 始ページ:101 MSS-回数:96 タイトル:高感度ビデオ流星の多地点観測及びビデオ流星自動検出ソフトの評価 コメント:MetRec使用テスト 氏名  :三間康人、他 分類  :同時観測 始ページ:105 MSS-回数:98 タイトル:写真流星観測網設立のご案内 コメント:2001しし群写真観測網のお願いとこれまでの結果 氏名  :伊藤大雄、司馬康生 分類  :同時観測 始ページ:113 MSS-回数:98 タイトル:2001しし群東日本写真観測網参加メンバー資料 コメント:観測ガイド等 氏名  :伊藤大雄 分類  :同時観測 始ページ:119 MSS-回数:100 タイトル:しし群軌道計算結果 コメント:2001年しし群時のしし群ではない流星 氏名  :関口孝志 分類  :同時観測 始ページ:126 MSS-回数:100 タイトル:8月〜10月5日までの軌道計算結果 コメント:ソノタコネットデータのソノタコさん自身の軌道結果は条件を厳しくしているため小流星群用には向いていない。やや条件を甘くして同時流星の軌道計算をしてみた。 氏名  :関口孝志 分類  :同時観測 始ページ:127 MSS-回数:135 タイトル:定年から始めた僕らの流星観測 コメント:平塚市博物館の流星分科会で活動している。観測者9名、各自自宅でカメラを稼働している。さらに博物館屋上に14台のカメラを稼働している。解析はUFOorbit2。軌道が求まった流星は7/4〜9/17で613個。ペルセウス群の結果を天文回報の発表及びスイフトタットル彗星の軌道と比較してみた。 氏名  :永井和夫 分類  :同時観測 始ページ:130 MSS-回数:153 タイトル:同時流星から求めた輻射点と誤差楕円 コメント:誤差楕円の原理。ペルセウス群とオリオン群に当てはめ。 氏名  :重野好彦 分類  :軌道計算精度 始ページ:1 MSS-回数:71 タイトル:パソコン通信向け流星軌道計算表フォーマット案 コメント:大量の同時観測が行われ軌道計算情報をパソコン通信で公表する際の標準フォーマットを検討。 氏名  :重野好彦 戸田雅之 塩井宏幸 柳信一郎 進藤泰昭 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:7 MSS-回数:66 タイトル:1993.08.13の流星軌道 コメント:眼視、写真、ビデオの3種混合観測を行った。トラブルにより観測時間30分、流星数10個だけだった。 氏名  :重野 塩井 進藤 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:19 MSS-回数:68 タイトル:1993年度同時ビデオ流星観測の成果 コメント: 氏名  :重野好彦 戸田雅之 塩井宏幸 柳信一郎 進藤泰昭 田中正一 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:21 MSS-回数:69 タイトル:TV同時観測によってとらえられた「くじら群−おうし南群関連」の流星 コメント:くじらξ群、γ群、おうし南群の関係を明らかにするためTV同時観測を行った。 氏名  :田中正一 塩井宏幸 重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:25 MSS-回数:69 タイトル:1994.08.13の流星軌道 コメント:3時間観測。写真とI.I.の同時。 氏名  :重野好彦 塩井宏幸 進藤泰昭 田中正一 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:40 MSS-回数:72 タイトル:1994.10.14/15の流星軌道 コメント:3時間で同時流星12個 氏名  :塩井宏幸 田中正一 重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:43 MSS-回数:73 タイトル:1994.10.22/23の流星軌道 コメント:2時間で同時流星9個。市街地で観測。 氏名  :塩井宏幸 田中正一 重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:44 MSS-回数:73 タイトル:1994.11.16/17の流星軌道 コメント:2時間で同時流星11個。市街地で観測。 氏名  :塩井宏幸 田中正一 重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:45 MSS-回数:73 タイトル:The orbit of the Eta Aquarid meteor stream コメント:オーストラリアで観測された17写真流星と日本で観測された6TV流星。 氏名  :B.A.Lindblad_ K.Ohtsuka and K.Shirakawa 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:46 MSS-回数:74 タイトル:1994.11.16/17の流星軌道 コメント:3時間観測、同時流星19個。戸田雅之 塩井宏幸 進藤泰昭 田中正一 橋本岳真 高梨雅彰 長田和弘 重野好彦 氏名  : 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:52 MSS-回数:75 タイトル:同時流星観測報告(1995.11.18/19) コメント:3時間、49個。今回から天文回報に投稿。 氏名  :重野好彦 塩井宏幸 重野智子 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:54 MSS-回数:77 タイトル:Double station meteor observations by the T (2) コメント:1995年12月16日、12月25日、1月3日の82流星の解析。 氏名  :Y.SHIGENO_ H.SHIOI_ S.TANAKA 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:56 MSS-回数:78 タイトル:1996.08.11/12誤差楕円の図示 コメント:全天に拡がった輻射点を誤差楕円で表示 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:60 MSS-回数:80 タイトル:TV2点同時観測による1996年のオリオン座流星群 コメント:1993年の22個、1996年の22個を使用して群の進化を検証。 氏名  :田中正一 重野好彦 塩井宏幸 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:62 MSS-回数:81 タイトル:しし座流星群が流星嵐になる条件 コメント:過去の出現から予報 氏名  :塩井宏幸 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:67 MSS-回数:81 タイトル:同時流星観測報告(1996.08.11/12_12/13) コメント:新潟で2晩観測し135個。 氏名  :重野好彦 塩井宏幸 田中正一 重野智子 田中恵子 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:68 MSS-回数:81 タイトル:同時流星観測報告(1996.10.21/22) コメント:5時間で55個。 氏名  :田中正一 塩井宏幸 重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:71 MSS-回数:81 タイトル:しし座流星群とも思える流星 コメント:10月21日から12月25日まで、しし群に性状が似た流星を紹介。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:73 MSS-回数:81 タイトル:1993.10.24/25 vs 1996.10.21/22オリオン群の精度比較 コメント:1996年は精度が良くなかった。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:74 MSS-回数:81 タイトル:TV同時流星の速度のばらつき コメント:速度誤差の検討 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:75 MSS-回数:81 タイトル:軌道データ精度のチェックポイント コメント:軌道計算後に使えるデータかどうかを調べるためのチェックポイントを紹介。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:76 MSS-回数:81 タイトル:1996.11.16/17の流星軌道 コメント: 氏名  :重野好彦 塩井宏幸 進藤泰昭 田中正一 重野智子 田中恵子 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:77 MSS-回数:81 タイトル:1996年TV同時流星観測報告 コメント:1996年は9夜308個。ビデオ機材や観測結果の紹介。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:78 MSS-回数:82 タイトル:同時流星観測報告(1997.01.03/04) コメント:4時間50個。 氏名  :田中正一 塩井宏幸 重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:81 MSS-回数:82 タイトル:みずがめ座η流星群の観測報告 コメント:オーストラリアでの14個、日本での3個を紹介。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:83 MSS-回数:83 タイトル:同時流星観測報告(1998.08.11/12_12/13) コメント:11/12が16個、12/13が46個。 氏名  :重野好彦 塩井宏幸 田中正一 重野智子 田中恵子 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:87 MSS-回数:84 タイトル:同時流星観測報告(1997.10.31/01_ 11.17/18_ 12.03/04) コメント:10.31/01が57個_ 11.17/18が9個_ 12.03/04が66個。 氏名  :重野好彦 塩井宏幸 田中正一 重野智子 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:89 MSS-回数:85 タイトル:同時流星観測報告(1998.03.07/08) コメント:3時間41個。 氏名  :重野好彦 塩井宏幸 重野智子 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:92 MSS-回数:86 タイトル:TV同時観測によるしぶんぎ群の輻射点分布と軌道 コメント:1996年、7年の33流星から考察。 氏名  :田中正一 塩井宏幸 重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:94 MSS-回数:87 タイトル:同時流星観測報告(1998.07.27/18-08.01/02) コメント:オーストラリアで5日で185個。やぎ群、みずがめ群の考察。 氏名  :重野好彦 重野智子 塩井宏幸 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:99 MSS-回数:88 タイトル:同時流星観測報告(1998.10.08/09) コメント:ジャコビニ群が1個だけ。 氏名  :重野好彦 塩井宏幸 重野智子 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:103 MSS-回数:88 タイトル:同時流星観測報告(1998.11.17/18) コメント:5時間58個。NASA航空機の同時観測を解析し、同時3個。 氏名  :重野好彦 塩井宏幸 田中正一 重野智子 田中恵子 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:104 MSS-回数:89 タイトル:同時流星観測報告(速報)(1998.12.11/12+13/14) コメント:自宅付近で観測。同時23個。 氏名  :重野好彦 塩井宏幸 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:106 MSS-回数:89 タイトル:同時流星観測報告(1999.01.16/17 + 02.13/14 + 02.20/21 コメント:自宅付近で観測。同時8個。 氏名  :重野好彦 塩井宏幸 重野智子 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:108 MSS-回数:90 タイトル:同時流星観測報告(1999.08.07/08) コメント:対物レンズを50mmF1.2→85mmF1.4→85mmF1.2にした。 氏名  :重野好彦 塩井宏幸 重野智子 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:110 MSS-回数:92 タイトル:同時TV流星観測によるしし座流星群の輻射点分布 コメント:1995年、1998年、1999年の観測から輻射点の広がりが0.2〜0.3度と狭いことが分かった。 氏名  :重野好彦 塩井宏幸 田中正一 重野智子 田中恵子 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:111 MSS-回数:93 タイトル:同時流星観測報告(1999.12.12-16) コメント:5日中4日間が観測成功し326個。輻射点移動、 氏名  :重野好彦 重野智子 塩井宏幸 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:114 MSS-回数:94 タイトル:同時流星観測報告(2000.08.26/27) コメント:3時間、19個。 氏名  :重野好彦 重野智子 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:116 MSS-回数:95 タイトル:同時流星観測報告(2000.11.18/19) コメント:71流星。しし群の広がりは0.2度だった。 氏名  :重野好彦 重野智子 塩井宏幸 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:117 MSS-回数:96 タイトル:同時流星観測報告(2001.03.02/03) コメント:6時間40個。 氏名  :重野好彦 塩井宏幸 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:119 MSS-回数:98 タイトル:同時流星観測報告(2001.09.22/23) コメント:5時間67個。うお群に関して塩井、橋本、長田の眼視経路観測との比較。 氏名  :重野好彦 塩井宏幸 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:121 MSS-回数:99 タイトル:同時流星観測報告(2001.11.18/19) コメント:3時間102個。ししの大出現、TV同時3時間で35個、写真同時66分間で96個。 氏名  :重野好彦 重野智子 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:123 MSS-回数:100 タイトル:同時流星観測報告(2001.12.11+14) コメント:2日間で、ふたご47個。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:126 MSS-回数:101 タイトル:2001年しし座流星群の輻射点と軌道 コメント:9公転ダストトレイルと4公転ダストトレイルの輻射点は0.084度違う予報。誤差楕円で輻射点の誤差を評価し、誤差0.05度以下の15流星を使用して評価した。その結果、実際の輻射点は集中しておらず、上記0.084度以上にばらついていることが分かった。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:128 MSS-回数:101 タイトル:同時流星観測報告(2002.01.17/18) コメント:46流星。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:134 MSS-回数:103 タイトル:同時流星観測報告(2002.11.18/19) コメント:16流星で、しし群4個。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:135 MSS-回数:103 タイトル:「夏のみずがめ座」周辺流星群はどこに行ったのか コメント:1998年7月下旬に5晩、2002年8月上旬に4晩、オーストラリアで同時TV観測を行った。やぎ群、みずがめ群の活動の様子を調べた。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:136 MSS-回数:104 タイトル:「夏のみずがめ座」周辺流星群はどこに行ったのか コメント:上記記事の改訂版 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:138 MSS-回数:105 タイトル:同時流星観測報告(2003.01.12/13) コメント:48流星。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:140 MSS-回数:106 タイトル:同時流星観測報告(2002.12.13/14+14/15) コメント:13/14は84個、14/15は80個。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:141 MSS-回数:106 タイトル:同時流星観測報告(2003.01.23/24) コメント:1月中旬、下旬の輻射点分布の比較。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:143 MSS-回数:107 タイトル:同時流星観測報告 コメント:4月中旬、下旬の輻射点分布の比較。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:144 MSS-回数:107 タイトル:同時流星観測報告(2004.08.11/12)(第一報) コメント:1996〜7年と2004年の比較。 氏名  :重野好彦 戸田雅之 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:145 MSS-回数:107 タイトル:Radiant distributions of the Capricornid-Aquarid complex (Y.Shigeno_T.Shigeno) コメント:7月下旬から8月上旬に、オーストラリアで9晩観測し、492流星を使用したやぎ群、みずがめ群の研究 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:146 MSS-回数:107 タイトル:同時流星観測報告(2004.08.11/12_ 12/13) コメント:TV等級と眼視等級の比較を行い、眼視の方が平均して1.2等明るく見積ることが分かった。 氏名  :重野好彦 戸田雅之 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:150 MSS-回数:109 タイトル:同時流星観測報告(2004.12.13/14) コメント:全77個、ふたご26個。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:152 MSS-回数:110 タイトル:2月の低速しし群 コメント:2月中旬の75流星をCronkと比較しながら、しし座周辺の低速群を紹介。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:154 MSS-回数:111 タイトル:同時流星観測報告(2005.11.25/26) コメント:11月下旬の50流星。今回からDV-AVI形式でPCに録画。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:155 MSS-回数:113 タイトル:同時流星観測報告(2005.12.28/29) コメント:12月下旬の観測。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:156 MSS-回数:113 タイトル:同時流星観測報告(2006.03.31/01) コメント:3月下旬の42流星。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:157 MSS-回数:114 タイトル:同時流星観測報告(2006.12.22/23) コメント:こぐま群8流星。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:158 MSS-回数:115 タイトル:私の同時流星観測 コメント:同時観測の経過。大学天文連盟での同時観測、関東写真ネット(KPM)から、グループ内での同時観測に移行して行った。最近ではひとりで同時観測を行っている。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:159 MSS-回数:116 タイトル:同時流星観測報告(2008.04.05/06) コメント:44同時流星の報告。3月中旬・下旬、4月上旬・中旬の出現と比較した。おとめ座に様々な小さな輻射点グループが見られて面白い。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:161 MSS-回数:119 タイトル:同時流星観測報告(2008.06.13/14) コメント:6〜7月はなかなか晴れないので、いつでも出かける準備をしていたところ、ようやく晴れて、21同時流星が得られた。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:162 MSS-回数:120 タイトル:同時流星観測報告オリオン群 コメント:1993、6、7、2009年のオリオン群の輻射点星図を比較した。輻射点の誤差楕円星図を示した。過去3回の誤差は0.7〜1.0度と大きかったが、2009年は0.28度と小さくなり誤差楕円が様子をよく表している。 氏名  :重野好彦 分類  :同時観測MSS-WG 始ページ:163 MSS-回数:124 タイトル:Two-station television observations of Perseid meteors(M.Hapgood_ P.Rothwell and O.royrvik) コメント:+4等から−2等のペルセウス群39個。大気との衝突で加熱される高度は流星体の大きさに関係ないので発光点は一定である。最大光度と消滅点は流星体が大きいほど摩耗に時間がかかるので低高度となる。 氏名  : 分類  :同時観測理論 始ページ:1 MSS-回数:30 タイトル:ISIT CAMERA METEORS コメント:流星軌道一覧 氏名  : 分類  :同時観測理論 始ページ:5 MSS-回数:37 タイトル:DOUBLE-STATION OBSERVATIONS OF 454 TV METEORS II.Orbits(J.Jones_ T.Sarma) コメント:0.5等から8.5等の暗い454流星の軌道要素に関する研究。 氏名  : 分類  :同時観測理論 始ページ:12 MSS-回数:37 タイトル:DOUBLE-STATION OBSERVATIONS OF 454 TV METEORS III.Populations(J.Jones_ T.Sarma_ Z.Ceplecha) コメント:発光点高・低、短周期軌道傾斜小・長周期軌道ランダム・短周期軌道ランダムなどに分類して研究。 氏名  :紹介:大西洋他 分類  :同時観測理論 始ページ:25 MSS-回数:40 タイトル:A triply-photographed meteor on July 28_ 1985(K.Ohtsuka_ Y.Shigeno_ Tokyo Net) コメント:1985年7月28/29日の−4等写真流星の3点観測結果。 氏名  : 分類  :同時観測理論 始ページ:33 MSS-回数:46 タイトル:Meteor Luminosity at 160 km altitude from TV observations for bright Leonid meteors(Y.Fujiwara_ M.Ueda_ Y.Shiba_ M.Sugimoto_ M.Kinoshita_ C.Shimoda and T.Nakamura) コメント:1995_1996年の2つの明るいしし群流星の発光点高度が160km。 氏名  : 分類  :同時観測理論 始ページ:37 MSS-回数:84 タイトル:Meteor Bursts コメント:文献輪読。Physics of Meteoric phenomenaの39章_ pp.278-280. 氏名  :安田(明大)、大西(東大) 分類  :発光 始ページ:1 MSS-回数:37 タイトル:「不死鳥流星は実在するか」 ースパッタリングに基づく流星のシミュレーションー コメント:二層球、だんご、末端増光の各モデルのうち、二層球モデルがもっとも不死鳥流星の性状を示す。 氏名  :清水 稔 分類  :発光 始ページ:5 MSS-回数:100 タイトル:1977年 オリオン座流星群の輻射点とその広がり コメント:流星の発光点と消滅点を結ぶ経路大円の極を用いて計算し、最小自乗法でもっともらしい解を得る。 氏名  :(不明) 分類  :輻射点 始ページ:1 MSS-回数:1 タイトル:流星放射の特徴 コメント:流星発光のメカニズム 氏名  :理科大野田(二本木、井上、佐藤弘、樋口、森田(1年)、佐藤、杉?(4年) 分類  :輻射点 始ページ:2〜3 MSS-回数:33 タイトル:The theoretical Radiants of P/Giacobini-Zinner and the Draconids display of 1985 and 1998 コメント:1985年と1998年のジャコビニ群の理論光点 氏名  :Katsuhito Ohtsuka 分類  :輻射点 始ページ:5 MSS-回数:41 タイトル:H計画サーキュラー No.7 (Halley project 1987.6より抜刷「ついに捕らえたE群の全貌」) コメント:双眼鏡によるE群の6日連続観測 氏名  :吉田孝次 分類  :輻射点 始ページ:6〜8 MSS-回数:44 タイトル:1993年オリオン群の輻射点分布と軌道 コメント:TV観測結果によるオリオン群の真輻射点分布とその軌道の考察。 氏名  :MSS-WG(田中正一、塩井宏幸、重野好彦) 分類  :輻射点 始ページ:9〜11 MSS-回数:71 タイトル:流星群カタログの作成 コメント:マクロスキーとボゼンの写真流星軌道リストを利用しての、北半球の全ての流星群カタログの作成。 氏名  :塩井宏幸、重野好彦 分類  :輻射点 始ページ:12〜30 MSS-回数:75 タイトル:輻射点分布図による小流星群の研究 コメント:クロンクと塩井からのデータを基にした、小流星群の分類と輻射点分布図 氏名  :重野好彦 分類  :輻射点 始ページ:31〜41 MSS-回数:79 タイトル:眼視輻射点観測 コメント:NMSに報告された眼視観測による輻射点と、同時観測から得られた輻射点の比較。眼視による角速度と観測速度の比較。小惑星関連の流星群の検出。 氏名  :重野好彦 分類  :輻射点 始ページ:42〜53 MSS-回数:86 タイトル:散在流星の輻射点分布 −軌道サーベイ結果から コメント:10組の軌道サーベイデータから、散在流星複合体の構造決定。 氏名  :橋本岳真 分類  :輻射点 始ページ:54〜58 MSS-回数:108 タイトル:9月のぎょしゃ群の輻射点分布と考察 コメント:UFOキャプチャーフォーラムのデータベースを使用している。幾つかの観測結果を収集し分類したところ、9月のぎょしゃ群としてα、β、δ、ε、μの5つの群に分類できそうだ。輻射点移動も見られる。→誤差の評価が不十分だ。 氏名  :関口孝志 分類  :輻射点 始ページ:59 MSS-回数:114 タイトル:西はりま流星会議「眼視観測分科会資料」 コメント:IMO流星群新ワーキングリスト 氏名  :橋本岳真 分類  :輻射点 始ページ:62 MSS-回数:114 タイトル:Apollo 型小惑星とAntihelion source コメント:Apollo型小惑星の輻射点を推定する。Apollo Minor Planetsと8周期彗星を使用した。いろいろな条件の輻射点分布(黄経−黄緯図)を作成してみた。・・・その結果、Antihelion sourceの輻射点集中を再現できた。 氏名  :内山茂男 分類  :輻射点 始ページ:66 MSS-回数:115 タイトル:北トロイダルソースと流星群 コメント:散在流星は南北地球向点、太陽方向・反太陽方向、南北トロイダルに分化していることが分かった(Jones & Brown 1993)。そのうち、北トロイダルソースについて、その位置と付近で活動する流星群について調べた。 氏名  :橋本岳真 分類  :輻射点 始ページ:70 MSS-回数:115 タイトル:UFO Captureにより検出された散在流星 コメント:散在流星には太陽方向、反太陽方向、地球向点方向、トロイダルがある。全11万件の同時散在流星から、およそ信頼できると思われる1万3千件の輻射点分布を作成。 氏名  :橋本岳真 分類  :輻射点 始ページ:72 MSS-回数:116 タイトル:流星雨の命名法規則 コメント:基本ルールは従来どおり輻射点のある星座のラテン語の所有格の語尾を id または複数形の ids に置き換える。 氏名  :橋本岳真 分類  :輻射点 始ページ:74 MSS-回数:120 タイトル:新流星雨の報告 コメント:プロの報告方法:1)論文誌に投稿する前に流星群名を決め、MDCのT.J.Jopek氏にコピーを送付。アマチュアの報告方法:1)流星群名を決めてwgnに論文を投稿。 氏名  :橋本岳真 分類  :輻射点 始ページ:78 MSS-回数:120 タイトル:流星群の記録 コメント:1.流星研究概史、2.眼視観測による流星群記録の整理、(1)デニングのカタログ、(2)ホフマイスターのカタログ、(3)AMSの輻射点、(4)NMSの輻射点、3.写真・電波による観測、(1)小関によるまとめ、(2)イェニスケンスによるまとめ、5.まとめ、(1)流星群の活動は年々変化するものであり、大流星群を除いては、毎年観測されるとは限らない。(2)小流星群の分類には様々な考え方が成り立ちうる。(3)流星群に対する固定的な名称は大流星群だけで十分である。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:86 MSS-回数:121 タイトル:観測輻射点とIAUシャワーリスト コメント:MSS同時3787、マクロスキー&ポゼン4339、IAUシャワーリスト313を、月ごとに星図上にプロットしてみた。 氏名  :重野好彦 分類  :輻射点 始ページ:94 MSS-回数:122 タイトル:流星群のリスト:IMOの場合 コメント:流星群(輻射点)のリストの変遷を紹介する。Cook(1973)のワーキングリストが基になっている。古典的なリストを参考に写真観測の結果、電波観測の結果を並列して書き出している。このリストは暫定版の意味合いがあったが、公式に利用されていった。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:96 MSS-回数:122 タイトル:IIによる流星群カタログ コメント:IIで観測した同時流星に関して、IAU流星群リストと照合を行った。その結果12未知群と22既知群を検出した。IAUリストには295群が登録されているが、毎年定常的に出現していると思われる群は少ないことが分かった。 氏名  :重野好彦 分類  :輻射点 始ページ:101 MSS-回数:123 タイトル:IIビデオ同時流星により検出された流星輻射点カタログ コメント:我々の同時流星観測から得られた輻射点とIAU流星群リスト(295群)との比較を行った。流星群と観測された輻射点を星図上にプロットし説明した。 氏名  :重野好彦 分類  :輻射点 始ページ:107 MSS-回数:125 タイトル:かみのけ群? コメント:1月初旬〜中旬にかけて活動が知られている。こじし群のL-Ls;B:243;22を年間の赤経、赤緯に置き換えると1月かみのけ、2月おとめ、3月へび、4月へびつかい、5月わし、6月こうま、7月ペガスス、8月アンドロメダ、9月ペルセウス、10月ぎょしゃ、11月やまねこ、12月こじし座に相当する。全てに相当する群がある訳ではないが、これらをそれぞれ別群で表すことが正しいのかどうか。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:109 MSS-回数:126 タイトル:IIビデオ同時観測により検出された流星群輻射点カタログ (MSS127用に一部のみ紹介) コメント:1年半前から原稿を作成してきたが、ようやく最終段階となった。 氏名  :重野好彦 分類  :輻射点 始ページ:113 MSS-回数:127 タイトル:IIビデオ同時観測により検出された流星群輻射点カタログ(最終版) コメント:2年前から原稿を作成してきたが、ようやく最終段階となった。IIによる同時観測で得られた3770流星に関して、D判定及びD'判定を利用して、IAU流星群リストと照合を行った。その結果22既知群と12未知群を検出した。星図上にプロットすることで読者に理解しやすくした。 氏名  :重野好彦 山本真行 分類  :輻射点 始ページ:117 MSS-回数:128 タイトル:IIビデオ同時観測により検出された流星群輻射点カタログ(英語版) コメント:2年半前から原稿を作成し、WGNへ投稿した。IIによる同時観測で得られた3770流星に関して、D判定及びD'判定を利用して、IAU流星群リストと照合を行った。その結果22既知群と12未知群を検出した。 12未知群に関してはあっさりとIAUリストに登録され、IAU432番〜443番となった。 氏名  :重野好彦 山本真行 分類  :輻射点 始ページ:130 MSS-回数:130 タイトル:ZCSとペルセウス群の初期活動 コメント:ZCS(ζ-Cassiopeiids)カシオペア群がある。IMOではペルセウス群は7月下旬に始るとしているが、日本においては7月はペルセウス群ではないと思われている。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:142 MSS-回数:133 タイトル:流星群の定義 コメント:Denning:流星経路の逆延長が一点に収束するところ。Olivier:眼視観測による輻射点決定の原則を提唱。Hoffmeister:流星経路の逆延長した交点の密度で判定する。McCrosky&Posen:輻射点を星図に記入して判定。広がり5〜10度。Southworth&Hawkins:軌道の類似度D判定を提唱。Lindblad:多くの流星によりD判定の改良を図る。しかし観測精度の壁があった。小関:写真観測から平均軌道によるD<0.15を判定基準としている。Jenniskens:同定基準は示されていない。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:149 MSS-回数:134 タイトル:流星群の見え方:IIと電波観測 コメント:流星観測では、眼視、写真、CCD、電波、IIはそれぞれ異なる特性を持つことに留意する必要がある。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:155 MSS-回数:135 タイトル:SonotaCo Netのデータから調べたおうし座流星群 コメント:日毎の全天輻射点をプロットしてみるだけでも各群輻射点の発生・消滅がたいへん面白い。おうし群に着目し、北群・南群それぞれの増加・減少を見てみるとピーク前後の増減が良く分かり、極大日も求めやすくなった。 氏名  :内山茂男 分類  :輻射点 始ページ:161 MSS-回数:135 タイトル:IIによる流星群カタログ(改訂版省) コメント:報告書の新流星群の番号を仮番号(901〜912)からIAU登録番号(432〜443)に改訂した。 氏名  :重野好彦 分類  :輻射点 始ページ:172 MSS-回数:138 タイトル:輻射点の広がりと軌道の広がり コメント:天文回報4月号観測指針の補足である。速度のばらつきが輻射点の広がりにどのように影響するか楕円で示した。速度のばらつきが1km/sと仮定したときの輻射点の広がりをKresakは円で示している。若い流星群は速度のばらつきが小さく輻射点も狭い、古い流星群は速度のばらつきが大きく輻射点が広い。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:176 MSS-回数:138 タイトル:SonotaCo Networkデータから見る地球速度による流星群の放射点への影響 コメント:10月りゅう座(ジャコビニ)流星群などの低速群は放射点の広がりが大きく、放射点が離れていても軌道要素は似ている。地球速度を考慮し放射点分布を示すとほうおう群と見られる流星の集まりが確認できた。さらに幾つかの放射点の集まりも確認できた。 氏名  :土屋智恵 分類  :輻射点 始ページ:182 MSS-回数:138 タイトル:流星はどこから来るのか コメント:流星は彗星を直接の起源としていると考えられがちだが、むしろ、そのような流星が見られるのは一部の流星群に限られる。周期彗星から放出された流星体が地球に突入する方向はAntapex方向が多く、空間密度がよほど大きくない限り、流星活動を認識することは困難である。Apex方向からやってくる流星体は微小なもので非周期彗星と共通の起源をもち、Helion sourceやANTは比較的大きな流星体によるもので主として小惑星と共通の起源をもつと推測される。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:186 MSS-回数:139 タイトル:ANT;Apex;Toroidal −観測方法による捕捉率の違いと見え方の違い コメント:観測方法によって流星速度による捕捉率に大きな違いがあり、写真観測はANT、CCD観測はApex、電波観測はToroidalを得意とする。 Apexは地球向点方向に輻射点が集中していることは長年にわたる眼視観測でも明確である。Toroidalは電波観測で、離心率が小さく軌道傾斜角が大きな流星体があたかも太陽を中心としたドーナツ状に分布し、円環体(トロイド)を形成していることから命名された。電波観測は30km/sが中心であり、60km/s以上はほとんど得られない。ANTは太陽の反対方向、地球向点の90度後ろ側に輻射点の集中がある。光学観測では最も活発で、Apex、Toroidalの2倍程度の活動がある。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:192 MSS-回数:140 タイトル:ペルセウス群輻射点拡大撮影 コメント:2006年〜08年にIIによる動画像観測で輻射点の拡大撮影を行った。流星が太く写るので見栄えは良いが微細構造は分からない。今回改めて超高感度ハイビジョンで拡大撮影を行った。写野5.9度×3.2度と狭すぎたこともあり、十分な成果は得られなかった。 氏名  :重野好彦 分類  :輻射点 始ページ:199 MSS-回数:141 タイトル:IAUの確定群(流星会議発表の詳細・拡大版) コメント:3年ごとに開催されるIAU総会に合わせて「確定群」が拡張されてきた。8月15日に新版が公表された。D判定を用いて分類することになるがD値が大きくなる原因を次のように分類した。A.高速流星で精度が不十分、B.ANTに近く散在・他群との分離が不十分、C.構造が複雑で研究が不十分、D.出現が少なく観測が不十分。 IAU-MDCは資料倉庫と考えて利用すべきである。確定群の中でも良く知られ観測されているNo.1〜31を中心に検討して見たが、それでも多くの問題が存在している。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:201 MSS-回数:141 タイトル:しぶんぎ群輻射点拡大撮影 コメント:超高感度ハイビジョン動画により輻射点の拡大撮影テストを行っている。2016年1月4/5日に、しぶんぎ群を6個撮影できた。カメラはNikonD4、ISO感度10万、レンズは135mmF2、写野15.2度×8.6度。だいぶ鮮鋭な画像が得られるようになってきたが、さらに高画質を目指したい。 氏名  :重野好彦 分類  :輻射点 始ページ:212 MSS-回数:142 タイトル:2月のりゅう群 コメント:ソノタコネットの10年分の1月から2月のデータを解析をした。その中で、2月のりゅう群らしきものをピックアップすると、1月27日から2月12日の期間で46個になった。また、軌道を見ると、木星や土星等の摂動で軌道の変化が見られているのか、別群(近くのGUM群)との関連性があるのか課題が残った。 氏名  :関口孝志 分類  :輻射点 始ページ:211 MSS-回数:142 タイトル:流星輻射点の予報:5つの方法による比較<紹介> コメント:母天体と地球軌道は交差しないので輻射点を予想するには母天体の軌道に何らかの変更をする必要がある。1)近日点調整法(ω法):軌道の形と軌道面傾斜はそのまま。2)離心率調整法(e法):離心率と近日点距離を変更。3)通常法:母天体と地球の日心距離が同じになるときの速度、方向を使用。以上、廣瀬秀雄(1951)。以下、長谷川一郎推奨。4)母天体と地球軌道の最接近点で出現するとし、ω法で計算。5)近日点方向、軌道の大きさが一定に保たれていると仮定する:D判定を最小にする。6)4)と同様だが、軌道の変更は5)。7)母天体の昇交点、降交点で出現するとする。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:213 MSS-回数:143 タイトル:流星の小話3題 コメント: 1)IAUMDCの使い方のヒント‥‥1つの群を検索すると古い順に複数表示される。一般的には下の方の新しいデータを参照すると良い。 2)IMOとの意見交換:続き‥‥輻射点リストは膨張を続け、遅かれ早かれ天球は輻射点で埋め尽くされるだろう。などなど様々な意見が出されている。またIMOとしては日本の観測を知りたがっている。 3)3つのD判定の比較‥‥[Southworth-Hawkins]、[Drumond]、[Valsecchi-Jopek-Froeschle]それぞれの方法で比較してみた。1〜2の方法は軌道要素を使うが、3の方法は輻射点、速度、時刻を使用する。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:215 MSS-回数:144 タイトル:CAMSとSonotaCoネットで得られたデータ コメント:CAMSはJenniskensが推進している自動ビデオ流星観測システムであり、カリフォルニアを中心に、ニュージーランドでも観測されている。カメラの写野は22.5×29.9度であり、SonotaCoネットで一般に使われているものに較べて狭い。CAMSはJenniskensが論文を書き終えると公表され、2010〜2013年の約11万流星が公表されている。 季節や群ごとの流星数、発光点・消滅点高度の違いなどを調べた。SonotaCoネットとCAMSのデータの精度に優劣は見られなかったが、CAMSの方が低速の流星をより多く捉えている。ふたご群、ペルセウス群に関して様々な要素を比較した。群の判定方法が違うため、CAMSよりもSonotaCoネットの方が、群の活動期間が長くなっている。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:219 MSS-回数:146 タイトル:ペルセウス群輻射点拡大撮影 コメント:4K動画200mm相当で輻射点の拡大撮影を行っている。昨年と較べてシャッター1/125sec→1/30sec(露出時間を4倍にした)、ISO:10万→5万(感度を下げたことで画質が改善された)、恒星最微等級7.5等→9.0等に向上した。 氏名  :重野好彦 分類  :輻射点 始ページ:237 MSS-回数:147 タイトル:オリオン群の尻尾からしぶんぎ群の先駆けまで−CAMSvsSonotaCoNet コメント:Jenniskesらの論文でオリオン群に連なる一連の活動を「オリオン群の尻尾」と名付けている。8月のエリダヌス群から始まり10月のオリオン群以降まで、10の流星群に分割している。その他、Jenniskesのやり過ぎを指摘してみた。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:239 MSS-回数:147 タイトル:ふたご群輻射点拡大撮影 コメント:ペルセウス群の場合は流星最微7等まで全ての流星に短痕が見られた。ふたご群の場合はまれに流星最微7等まで短痕が見られる。 氏名  :重野好彦 分類  :輻射点 始ページ:245 MSS-回数:148 タイトル:SonotaCOネット10年間の観測で見た確定群 コメント:見え方の観点から6類に分けた。1)基本群(全ての観測方法で得られている)、2)光学群(電波では捕らえ難い)、3)電波群(光学観測では捕らえ難い)、4)史的群・周期群(過去に捕らえられた)、5)昼間群・南天群(北半球の光学観測では困難)、6)不詳群(明確に認められない) 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:246 MSS-回数:148 タイトル:しぶんぎ群輻射点拡大撮影 コメント:5等より明るい流星全てに短痕が見られた。暗い流星には見られなかった。 氏名  :重野好彦 分類  :輻射点 始ページ:252 MSS-回数:149 タイトル:単純明快な流星群の定義についての提言 コメント:ビデオ観測でペルセウス群、ふたご群の輻射点の広がりを見ると半径3度内に入っている。そこで3度内の輻射点数と、6度内の輻射点数の比を用いることを考えた。この比が高いほど、確かな流星群であるウエイトが高いと考え、IAUMDCの結果に当てはめて確かめた。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:253 MSS-回数:149 タイトル:「新流星群」とは コメント:CMOR(カナダの流星レーダー)の報告を見ていると新しい群活動を見いだすことがある。新流星群というためには、1)Δλs<10の期間の輻射点を用いる、2)輻射点の分布密度がD3(3度内の輻射点数)/D6(6度内の輻射点数)>2、3)3度内の輻射点数>20であることを判定基準とすべきだろう。 氏名  :小関正広 分類  :輻射点 始ページ:259 MSS-回数:150 タイトル:ふたご群・しぶんぎ群輻射点拡大撮影 コメント:今まで35mm版200mm相当で4K動画を撮影してきたが、85mm相当、50mm相当で撮影してみたので紹介する。 氏名  : 分類  :輻射点 始ページ:263 MSS-回数:151 タイトル:群流星出現率の周期的変動について コメント:昭和46年度に武蔵高校太陽観測部が発表した論文の紹介。ランダム現象の待ち時間と観測結果の比較。周期的変動の成因を分析。 氏名  :大西洋 分類  :豆まき現象 始ページ:1 MSS-回数:11 タイトル:流星の出現間隔について コメント:乱数を使って出現間隔の分布を調べ、さらに1978、9年のしぶんぎ群、散在の眼視観測結果を使って調べた。 氏名  :須永勲 分類  :豆まき現象 始ページ:3 MSS-回数:11 タイトル:流星の待ち時間による出現数の確率的考察 コメント:単位時間あたりの流星数ではなく、待ち時間に注目した方がよい。 氏名  :淡路健雄 分類  :豆まき現象 始ページ:14 MSS-回数:23 タイトル:実際の流星経路とプロット位置の比較 コメント:図のみ 分類間違い→観測理論 氏名  : 分類  :豆まき現象 始ページ:16 MSS-回数:23 タイトル:DEPENDENCE OF THE OBSERVED RATE OF METEORS ON THE ZENITH DISTANCE OF THE RADIANT(J.Zvolankova) コメント:スカルナテプレソ天文台において9年間で観測された17000眼視流星を使って輻射点の天頂角と流星数の変化を調べた。γ=1.47±0.11だった。 分類間違い→観測理論 氏名  : 分類  :豆まき現象 始ページ:18 MSS-回数:35 タイトル:SonotaCoネットのALL_SHOWER_NAMES(ASN)について(改定・増補への提言) コメント: 特別な改訂を要しないもの、更新すべき流星群、新規登録することが望まれる流星群、削除が適当と思われる流星群、ASNでIMSのNo.を持たない流星群を検討した。 輻射点α;δは日々移動するが、λ-λ◎;βであれば日々移動が少ないので今後は後者で表すべきであろう。SonotaCoネットには2009年以降に登録された輻射点が使われていない。半径3度、ゆるく見て半径6度を輻射点の範囲とすべきであろう。CMOR(電波観測)の輻射点は暗い流星用なので、ビデオ流星では検出できない。よって輻射点判定用に使うべきでない。 氏名  :小関正広 分類  :流星群 始ページ:2 MSS-回数:153 タイトル:流星群の活動期間を数理的に決める一考察 コメント:何個流星が出たら活動開始/活動終了とするのか。流星の活動開始から終了までは正規分布曲線に近い形となる。正規分布だとすると2σ、3σなどを活動期間とする案が考えられる。オリオン群のTV観測結果を使うと2σが適当な感じがする。私見ではHR3〜4が境界だと考えている。 氏名  :河越彰彦 分類  :流星群 始ページ:8 MSS-回数:154 タイトル:小流星群の活動曲線 コメント:IAUMDC流星群表の極大時は観測データの平均値であって流星の最頻時ではない。しかも1〜2年の観測から求めた数値が掲載されている場合もある。SonotaCoネットのデータにより、24の小流星群について輻射点分布と活動曲線を作成した。輻射点の半径3度の密度と、3度から6度の密度を求め、その比の太陽黄経3度毎移動平均を求める。そして横軸を太陽黄経、縦軸を上記密度比としたときに最大となったところを極大とすると良さそうだ。 氏名  :小関正広 分類  :流星群 始ページ:11 MSS-回数:154 発表総数: 933